自動レジのお釣りで令和元年御在位記念硬貨が出てきた
今日は令和7年9月25日。
先日、ドラッグストア「GENKY」でのこと。
自動レジで支払いをした時に、変な硬貨が出てきました。
500円硬貨のサイズなのですが、見慣れた500円硬貨では
ありませんでした。
何か模様が違う。
悲しいかな老眼のため、硬貨の細かいデザインが見えません。
私の様子を見て、若い男性の店員さんが近づいてきました。
このおじさん、不慣れで自動レジで困っているのかな。
そう思ってくれたのか、どうされましたかと聞いてきました。
「変わったお金が出てきたんですよ」
と言って私はその硬貨を店員さんに見せました。
「初めて見ますね。記念硬貨みたいです」
そうか、記念硬貨をGENKYで使った人がいるんだ。
そして自動レジでも使えるんだ、それは面白い。
私はそう思いました。
「どうしますか?他の500円硬貨と交換しますか」
店員さんは親切にそう言ってくれましたが、
私は、こんな面白い出来事、このまま終わらせたくなかったので、
「大丈夫です。このお金を持って行きます」と告げました。
その結果、手元にその硬貨はあります。
天皇の令和元年御即位記念硬貨でした。
なぜこの記念硬貨が自動レジで使えたのか?
ChatGPTに教えてもらいました。
法定通貨であり、通常の500円玉と同じ規格で製造されているからです。
自動レジはサイズ、素材などで判断するのかな。
額面の模様は関係ないのかな。
そんなことを思いました。
思えば調べる。いい時代です。
またまたChatGPTに教えてもらいました。
自動レジや自販機の「硬貨識別機」は、基本的に 模様は読み取ってい
ません。チェックしているのは次のような「物理的・物質的な特徴」
です。
直径・厚さ(サイズ)
重さ(質量)
材質(金属の組成)による磁性・導電性
縁のギザ(エッジ加工)
これらの特徴は非常に精密に測定されており、「流通している正規の
硬貨かどうか」を判定しています。
なのでGENKYの自動レジで出てきたのでしょう。
これからも使えることになります。
私は今回、自動レジのお釣りで手に入れた記念硬貨ですが、
通販で未使用の記念硬貨を手に入れるのに、
どれくらいの代金が必要なのか調べました。
このサイトによると、1650円+送料350円でした。
2000円かかります。
硬貨の4倍の代金です。
私は硬貨収集の趣味はないので、今日・明日にでもGENKYで使います。
またいつか、私がそうだったように、
他の人がささやかな事件を体験できるように。
高御座(たかみくら)については2回、ブログで記事にしました。
2回目の記事です。(1回目の記事は、この記事のリンクから飛べます)
ここでも道草 ドラマ「聖徳太子」・・・「高御座」に関するニュース(2018年10月3日投稿)
今の天皇陛下御即位のために、いつもは京都御所にある高御座を、
東京の皇居まで運んだニュースを記事にしています。
高御座を使った即位式(即位礼正殿の儀)は、
令和元年(2019年)10月22日に行われました。
その時の動画です。
おごそかな(厳かな)式です。
YouTube: 「即位礼正殿の儀 完全版」 天皇陛下は高御座に、皇后さまは御帳台に・・・国内外に即位宣明(19/10/22)
2019年4月1日 新元号「令和」発表。
2019年5月1日 令和時代スタート。
2019年10月18日 500円記念硬貨引換スタート。
当時の日程はこんな感じでした。
今は亡き安倍首相の挨拶も印象的です。
6年前のことなんですね。
今回の記念硬貨も、6年、どのような経路を辿って、
私の元に来たのでしょうか。いや〜面白い。











































































































