「ナガノインテリア」創業の地は朝倉市(でも以前は甘木市でした)
今日は令和7年10月24日。
前記事の続き。
今回、M家具屋さんでチェアを購入します。
届くのは10月31日。
そのチェアが、九州で作られると聞いて、
好奇心を持ち、M家具屋さんから情報をもらいました。
大川市のこと、「ナガノインテリア」のこと。
我が家に届くチェアは、「ナガノインテリア」という
メーカーで作られているそうです。
大川市の勉強は済みました。
今度は「ナガノインテリア」です。
大川市のメーカーと思いましたが、
創業は同じ福岡県の朝倉市。
現在も総本店は朝倉市にあります。
大川市に縁がないかといえばそうではなく、
大川市には、「ナガノインテリア」の
アウトレット店があるようです。
このサイトが「ナガノインテリア」に詳しいです。
先ほど、企業は朝倉市と書きましたが、
朝倉市の甘木という場所が創業した場所でした。
引用します。
1946年、福岡県朝倉市の「甘木」で誕生したナガノインテリア。今
も拠点を置く甘木の地は、家具の産地として有名な「大川」と日本
三大美林と言われる「日田」の間に位置しています。
その昔、甘木の南側を流れる九州最大河川の「筑後川」は、大川~
日田間の重要な流通ラインだったと言われています。そしてその間
の甘木にも、自ずと木工に関する文化が根付いていきました。
そんな中誕生したのがナガノインテリア。しかし創業当時、甘木に
は大川のように身近に頼れる同業者がいませんでした。創業者の
永野良蔵氏は『ないものは自ら作る』体制を整えていくことで、
ナガノインテリアを発展させていったのです。これが今も誇れる自
社工場での一貫生産へつながっていくと共に、商品開発への自由度
も高めていきました。
ここにもドラマがあったのですね。
日田と大川の中間にあったことで、
木工業が発達。
う〜ん、ここは地図で確認したい。
Googleマップ利用。
説明通りですね。
甘木という地域は、朝倉市に合併したのかなと思い、
確かめました。
なぜなら子どもの頃に見ていた地理の百科事典で、
1968年の地図で「甘木市」は見た覚えがあるからです。
調べました。
予想が当たりました。
「甘木市(あまぎし)」は2006年に、朝倉町と杷木町(はきまち)と
合併して朝倉市になっていました。
ちなみに甘木市誕生は1954年。
私が見た覚えは正しかったです。
脱線しましたが、なぜ甘木市、朝倉町、杷木町が合併で、
なぜ甘木市ではなく朝倉市になったのでしょう。
私の先入観では、市と町の合併では、市に吸収合併される
イメージです。
いや、実体験かな。
私の住んでいた小坂井町は、豊川市に吸収合併でした。
いい資料に行きつきました。
公益財団法人日本都市センターの資料です。
ここに次のようにありました。
「旧甘木市も以前は朝倉郡であったこと、また、将来的に
朝倉郡内の自治体との合併を視野に入れて選定した。」と
あります。
なるほどです。
甘木も、広く朝倉と呼ばれる地域の一つだったという理由。
地域全体を象徴する広域的な名前として「朝倉」がふさわしいと
判断されたのでしょう。
さらに「朝倉」という地名が、由緒あるようです。
ここはChatGPTの文章を引用します。
歴史的・地名的な重みが「朝倉」にあった
「朝倉」という地名は、古代から続く非常に由緒ある名前です。
奈良時代には**朝倉郡(あさくらぐん)**があり、
『日本書紀』にも登場するほど古い地名です。
聖徳太子が筑紫に行った際に滞在した「朝倉宮(あさくらのみや)」
もこの地域にあったとされ、歴史的な知名度が高かったのです。
地域の方が悩んだ末に考えた新地名。
こういう地域の事情があるのですね。
こだわって、豊川市とは違う地域のことを知りました。
続く


































