20250309納古山/空ふさがり③ 石碑に書かれていた文字は?
今日は令和8年1月30日。
前記事に引き続き。昨年3月9日に行った納古山・空ふさがりの
報告をまとめます。
3月9日。アセビの花の季節がやってきました。
もう1年が過ぎているので、うろ覚えですが、
往路と同じ道を下山したと思っています。
もし違っていたら、後日訂正します。
石碑がありました。
気になりました。
4面の刻字を、Google Geminiに読んでもらい、解読までしてもらいました。
◯刻字: 武儀郡神淵村界
◯読み: むぎぐん かぶちむら かい
◯意味:「これより武儀郡神淵村(現・加茂郡七宗町神渕)の境界」
※神淵村(かぶちむら)は、1955年に加茂郡七宗村と合併するまで
武儀郡に属していました。
「神淵」を「かぶち」と読むのは難読地名でした。
石碑の裏側はこうなっていました。
◯刻字: 加茂郡七宗村大字上麻生字赤坂
(※末尾の文字は「坂」に見えますが、風化のため「根」や
「岩」などの地名文字の可能性もあります)
◯読み: かもぐん ひちそうむら おおあざ かみあそう
あざ あかさか(推測)
◯意味:「加茂郡七宗村、大字上麻生、字赤坂(小字名)」
「七宗」を「ひちそう」と読むのも難読地名です。
つまりこの石碑は、神淵村と七宗村の境界を示すものでした。
石碑には4面あるので、あと2面を見ます。
この石碑が何の境界を示しているかと、管理番号が記されています。
◯刻字: 俗有林野 境界標 第六二六番
◯読み: ぞくゆうりんや きょうかいひょう だいろくにじゅうろくばん
◯意味: 「俗有林野(集落共有の山林)の境界標識。番号626番」
※「俗有」とは、官有(国などの所有)に対する言葉で、地元住民や集落が
慣習的に共有・管理している土地(入会地など)を指します。
その反対面。
ここからどこまでが境界であるかを具体的に定義しています。
◯刻字: 従是岩戸頂上迄 落水流限 (または「分水流限」)
◯読み: これより いわと ちょうじょう まで らくすいりゅう かぎり
(ぶんすいりゅう かぎり)
◯意味: 「ここから岩戸(地名または山の名前)の頂上まで、
水が流れる方向(分水嶺)を境界の限りとする」
※「落水(らくすい)」や「水流」を「限(かぎり)」とする表現は、
山間部の境界定義でよく使われます。「雨水が分かれて流れる
尾根筋を境界線とする」という意味です。
よくぞここまで読むことができるなとびっくりです。
「落水流限」(分水流限)
分水嶺を境界の限りとする。
いい言葉を知りました。






すごいね! Google Gemin
こんな分野にも情報が入っているのですね。これからは、古文書なども読めるのかな
投稿: まこちゃん | 2026年1月30日 (金) 18:04
まだ完成していない記事をアップしてしまいました。
その記事にコメントをありがとうございました。
この写真では読みにくい石碑の文字を読んでしまうのは、
それなりの知識があるんだろうなと思いました。
Google Gemini、これからも色々使っていきたいです。
昨日夕方から発熱。
今日は仕事を休んで、午前中寝ていましたが、
まだ熱は下がりません。
そんな不調もあって、変な投稿をしてしまいました。
勤務校は学級閉鎖4学級。巻き込まれたと思います。
明日の飲み会の、明後日の登山も
全部キャンセルです。
投稿: いっぱい道草 | 2026年1月30日 (金) 18:06