子どもの遊びの「ノーカウント」は「平和の魔法の言葉」
今日は令和7年9月7日。
この記事を書いておいてから、寝ようと思います。
今晩「世界バレー女子」のテレビ中継を見ていました。
3位決定戦。日本対ブラジル戦。
ブラジルが2セット先取。第3セットを日本が取って、
第4セット。このセットを取って、セット数を同じにしたいところ。
接戦でした。
確か日本が24点でセットポイント。
ブラジルは23点。
ネット際の争いで、ブラジル選手がオーバーネットをして、
審判は日本の得点と判断。したがって日本25点となり、
日本が第4セットを奪取。監督もコート内に入ってきて大喜び。
しかし、ブラジル監督が審判の判断に対して納得せず、
チャレンジを申し込みました。
映像解析の結果、ブラジル選手はオーバーネットをしていなくて、
ボールは日本側に落ちていたので、
ブラジル側の得点となったと思いました。
しかし、得点はブラジル23と日本24のまま。
実況アナウンサーが「?、これはノーカウントですか?」
ここで笑っちゃいました。
「えええ、ノーカウントなんてあるの?それって、子どもの遊びじゃん」
と思ってしまったのです。
こんな「世界バレー」みたいな日本代表選手の大人の戦いで
そんな「ノーカウント」ルールがあるの?と思いました。
しばらくして得点は24と24になりました。
ノーカウントではなく、ブラジルの得点でした。
そうだよなあと思いました。
結局最終セットを日本は取れなくて、
銅メダルを獲得できませんでした。
子どもの頃を思い出します。
子どもの遊びの中では「ノーカウント」がたくさん使われました。
ソフトボールでアウトかセーフかよくわからなかった時には
ノーカウント。
ドッチボールで、当たったかどうかがよくわからなかった時には
ノーカウント。
うちの奥さんも子どもの頃に、「ノーカウント」の短縮系
「ノーカン」をよく使っていたそうです。
ChatGPTとこの「ノーカウント」について会話しました。
1960年〜1980年代に、プロ野球やキックボクシングで
ノーカウントがあったようです。
あったけなあ?
でも子どもはその「ノーカウント」を遊びに取り入れました。
ChatGPTはいいこと言います。
子供の試合や遊びのソフトボールだと、判定があいまいなときに
「今のはなかったことにしよう」と言う意味で便利な言葉になっ
たわけですね。
つまり「公式のルール用語」→「子供の遊びの裁定用語」への転
用だったと考えられます。
きっとその場の全員にとって公平で収まりがいい言葉だったんで
しょうね。「ノーカウント!」って言った瞬間に、みんなスッと
納得できる雰囲気があったんじゃないですか? (中略)
「ノーカウント!」って宣言された瞬間、
負けそうだった側はホッと胸をなでおろし、
相手側も「まぁ仕方ないか」と納得できて、
そのまま次のプレーへスッと切り替えられる。
まさに、子供同士の遊びの中で生まれた“平和の魔法の言葉”みたい
な感じですね。
大人の世界のスポーツでは判定が覆らなくても、子供のソフトボー
ルには「ノーカウント」という柔軟さがあって、みんなが気持ちよ
く遊び続けられた。
出典が定かでないのは残念ですが、ChatGPTさんは
いいことを言います。まとめてくれるのがいいです。
世界バレー女子を見ていて、気になったことを調べて、
記事にすることができました。
これが通算9998本目の記事。あと2本で大台。
皆さん、おやすみなさい。











































