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2025年9月

2025年9月30日 (火)

葛切りの原料は、堀り子さんの職人技でやっと手に入るものでした

今日は令和7年9月30日。

  

前記事の続き。

葛切りの原料は、道端に繁茂するクズの根っこ?

この疑問について調べました。

その解答はこのサイトにありました。

吉野本葛 天極堂 葛粉ができるまで

引用します。長いですが、私の疑問をスッキリ解決してくれています。

結論は、道端に繁茂するクズの根っこは、

葛切り(その原料の葛粉)の原料にはならないです。

  

お菓子や料理に材料として使う葛粉ですが、葛粉の原料は葛という大

豆の仲間・マメ科のつる草です。

夏の間に光合成をし、秋から冬にかけて地上部が枯れ落ちる頃に養分

がでんぷんとして根に蓄えられます。

根っこはいつでも土の中にありますが、葛粉を作るためには冬に掘り

に行かなければなりません。

また、葛はどこにでも生える植物ですが、地上部を刈り取られては光

合成ができませんので、定期的に草刈りされる空き地や川の土手の葛

ではでんぷんが蓄えられません。

それに、地面に生え広がる葛は節々から根を出してしまうので、養分

が分散されてしまい根が肥大化しません。

このような理由から、葛粉を作るためには数年放置された(手入れさ

れていない)雑木林で高い木々に巻き付いて上へ上へ伸び、

大きな樹幹を作っている葛を選ばなければなりません。

なので掘り子さんは冬になると山に入り、葛の根を掘り出すのです。

   

ね、書いてあるでしょう。 

この引用文の中の「堀り子」がキーワードです。

この人たちの職人技で、クズの根っこは手に入るのです。

  

その様子をよく伝えるサイトを発見しました。

廣久葛本舗 堀り子プライド

これはわかりやすい。

説明文もなかなかいいし、添えられた写真もいい。

興味のある人は、このサイトを見てください。

読みがいのあるサイトです。

  

ここでは部分的に引用します。

まずこの写真。

Img_3886

道端で見るクズの蔓なんて、太くて指ほどでしょうか。

でもこの写真を見てください。

人の腕ほどの太さ、いや、もっと太いか。

三輪のクズは、樹木に巻きつき、蔓は切断されることなく、

年々少しずつ太くなります。

30年以上、さらには50年以上になると、

蔓は写真のような太さとなり、それだけの年月によって

デンプンは蓄積し、巨大な根っこになるそうです。

  

今まで登山中に、木に絡みつく太い蔓は何度も見ています。

その中には、クズの蔓もあったのだろうな。

その時には蔓の種類を意識していなかったけど。

  

文章を引用します。

 

山道を数十分ほど上っただろうか、掘り子さんが立ち止まり前方を

指差す。寒根のツルを見つけたのだが、見るとそれは大人の腕回り

ほどの太さがあり曲がりくねった樹木にしか見えない。我々は、民

芸用品の籠などを作るせいぜい親指ほどの太さのツルを想像してい

たため、木と見間違うほどの太さに度肝を抜かれた。平地で見かけ

る葛は地面をはうように育ち、葉があたり一面を覆いつくしている

のが特徴だが、森の中ではツルが木に巻きついて育つため平地とは、

比べ物にならないくらいに成長するという。そして山の養分をたっ

ぷり吸収するため根も肥大化するというのだ。

ツルの太さから推定すると約30年前後の寒根だという。この下に

どれほどの“お宝”が眠っているのだろうか、期待が高まる。だが、

掘り子さんの話では、ツルの大きさがそのまま寒根の大きさに比例

するとは限らないという。長い間掘り子をやっていてもこればかり

は掘ってみないことにはわからないのだそうだ。また、地上に出た

ツルは立派でも、イノシシが寒根の頭の部分をかじったため根が腐

ってしまったものもあるという。イノシシも葛の薬効を知っている

のだと掘り子さんは言う。

  

寒根について。

クズの根っこを堀り子さんが掘るのは、冬。

葉っぱが作ったデンプンが、根っこに全て下りてきて蓄積するのは、

冬の根っこ。

だから冬に根っこを掘るのです。

その根っこを「寒根(かんね)」と呼ぶのでしょう。

   

掘り出された根っこは、堀り子さんが担いで山を下ります。

その時の写真。

Img_3887

  

人が入らないような山林で、年数を重ねたクズの蔓を見つけて

立派な根っこを掘り当てるのは、職人技と言えそうです。

私が初めに掲げた、

「葛切りの原料は、道端に繁茂するクズの根っこ?」という

疑問は、気持ちよくうち砕かれました。

この疑問のおかげで、堀り子さんの仕事を知りました。

  

  

 

2025年9月28日 (日)

葛切りの原料は、道端に繁茂するクズの根っこ?

     

今日は令和7年9月28日。

夏になると湧いてくる疑問があります。

道端に繁茂するクズ(葛)。

あのクズと料理の葛切りとが繋がらないのです。

  

8月23日の撮影。

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豊川市の鴨屋さんでいただいた葛切りです。

  

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この3枚の写真は9月9日の撮影。

通勤路の傍に小さな上り坂があって、その坂をいつか登ってみたいと

思っていたことを、実行しました。

そこには橋があり、小さな川が流れていました。

ただ橋までの道の両側、橋の欄干にもクズが溢れていました。

クズはすごいです。

  

秋になりました。

Img_3076

これでさすがのクズも、繁茂する勢いがなくなり、

枯れていくのでしょうか。

  

ここで思ったのは、料理で出された葛切りは、

このような道端のクズの根っこが原料になるのでしょうか。

もしそうだったとしたら、大量にあるじゃないですか。

原料に困ることはないですよね。

  

道端のクズの根っこが原料→葛切りが作られる。

これが本当かどうか確かめたい。

  

調べました。

でも今晩は記事にしません。また明日。

もう寝ます。

2025年9月26日 (金)

勤務校の人工池でヤゴ採取/水草の水上葉に魅了されました

    

今日は令和7年9月26日。

  

9月24日に、用務員のお姉さんから依頼がありました。

人工池でメダカを飼っているが、そこにヤゴがいて、

メダカをじっと狙っているので、ヤゴを捕まえてほしい、

という依頼。

  

人工池に行って、さっそくヤゴを探しました。

4匹ほど見つけましたが、3匹取り逃し、

やっと1匹が捕まりました。

ただそのヤゴの緑色がとてもいい。

前任校でのヤゴより大きく、スタイルもいい。

格好がいいヤゴでした。

その時に撮った写真。

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おそらくギンヤンマのヤゴ。

教室に持ってきたけど、羽化してくれるといいな。

今日は食べてくれるかなと思って入れたハサミムシを

モリモリ食べてくれました。

  

今日は子どもたちがヤゴとりに挑戦。

用務員のお姉さんも。

私が逃したヤゴかどうかは不明ですが、

3匹が教室の水槽に加わりました。

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この土日の間に羽化して、月曜日には教室内を飛んでいてほしい。

4匹いるんだから1匹くらい、頑張ってよ。

  

  

この人工池には、水草があるのですが、

9月24日にいいなと思った水草がありました。

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わかりにくい写真かと思いますが、

他の水草とは違うんです。

用務員のお姉さんがいうには、子どもが持ってきて入れたとのこと。

確かに水草ですが、水面に出たところで、

美しい模様を作るんです。

  

上の写真の2ヶ所、水面に出たところの造形を、

接眼レンズで撮影しました。

Img_3113

Img_3114

特に最後の写真は好きですね。

  

でもこの水草は厄介者でした。

農林水産省 水路やため池の通水障害を起こす外来生物の見分け方_オオフサモ

この水草は「オオフサモ」の可能性高し。

  

一部サイトから引用。

1920年頃にドイツ人が持参し、兵庫県の池で野生化。

国立環境研究所の情報によると、ほぼ全国に分布しており、未確認

なのは青森、岩手、秋田、福島の4県のみ(2023年2月時点)。

水路、ため池、休耕田などの水深が浅いところに生育。閉鎖的なク

リークのような場所で局所的に発生することが多い。

耐寒性があり、主に根茎で越冬するが、温暖な地域では水上部も完

全に枯れることなく越冬する。

  

愛知県 特定外来生物 オオフサモ

このサイトも詳しい。地元愛知県も困っていることがわかります。

一部引用。

   

根茎は水中を横に伸び、水上では水上葉が茂りマット状の群落を形

成する。

河川で繁茂するオオフサモ

栄養繁殖が旺盛で、主に地下茎からのクローン成長によって増殖す

る。また、茎や根茎の断片からも容易に再生する。

断片が水流によって運ばれ、流れ着いた先で増殖する。このため、

大雨時の増水や水流によって広範囲に拡散する可能性がある。

耐寒性があり、おもに根茎で越冬するが、九州では地上部も完全に

枯れないままで越冬する。

  

生命力の強い水草です。

池とかで大量発生すると、写真のようになります。

写真転載。

Img_3870

私が写真に撮ったのは、水上葉と言います。

その美しさに心奪われましたが、厄介な水草なのを知りました。

2025年9月25日 (木)

スーパー「アツミ」/好奇心をくすぐる商品2つ

今日は令和7年9月25日。

  

近所にあるスーパー「アツミ」には時々行きます。

他のスーパーに比べて、品数は少ないのですが、

他のスーパーでは売っていないような異色の商品があり、

時々行って、何か面白いものはないかなと探すのが

ちょうどいいスーパーです。

最近買った2つの商品を紹介します。

 

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Img_3590

9月7日撮影。  

びっくり。関谷醸造のお酒「空(くう)」の酒粕を使ったアイス。

食べたら、酒粕の香りが思った以上にありました。

300円。

最近酒粕の香りを味わっていなかったので、ちょっとドキドキして

「わ〜しっかり酒粕だ」と騒ぎながら食べました。

製造者は地元豊川市。

NPO法人「メンタルネットとよかわ」

どんな団体か?

メンタルネットとよかわHP

このサイトに次のように書いてありました。

  

当法人は年代、性別を問わず心の病にかかり、生活していく中で障がい

を抱えることになった人たちを支援するネットワークをつくることを目

的にしています。

各事務所では同じ悩みを持つ仲間と交流し、レクリエーションなどを通

して心身の健康を取り戻し、 利用者それぞれが思い描く社会参加・復帰

を応援します。

  

この団体がジェラート店を経営し、製造・販売を行っています。

「空」のアイスもそこで作られたと思います。

  

先日行ったら、アツミに「空」のアイスはなかったです。

もう一度食べたいと思ったのですが。

上記サイトを見ると、現在人手不足でジェラート店は

お休みしているとのこと。

納得。仕方ないです。

  

   

次は9月25日にアツミで買った弁当。

Img_3112

「衣笠丼」

京都の人にはお馴染みでしょうが、

私はおそらく初見。

それまで迷っていたけど、この弁当を見たら

知的好奇心が湧いてきて、即決しました。

「俺、これにする!」

  

食べてみて、特徴は油揚げ。

カツ丼ならトンカツのところが油揚げ。

これが新鮮でした。

その油揚げに、他の具材が絡まり、

油揚げ中心のいい味でした。

主役は油揚げの丼だと思いました。

  

さて調査。

まずはこのサイト。

本家尾張屋 衣笠丼

ここから引用。本家尾張屋は京都市中京区のお店です。

 

京都の北区と右京区の間にある小さな山。平安時代、宇多天皇が真

夏に「雪を被った山が見たい」とご所望になり、白い布を集め山を

覆い雪に見立てたことから、衣笠山と呼ばれるようになりました。

お揚げとネギにふんわり卵がのせられた様子が、青々とした木々の

上に白絹のかかった衣笠山を思わせる、京都発祥の丼です。  

  

この謂れを読むと、主役は雪の役の卵かなとも思います。

サイトの衣笠丼の写真を転載。

Img_3859

やはり見かけは卵が目立ちます。

でもボリュームを作っているのは油揚げのようです。

  

衣笠山の位置は、調べたらよく知った場所でした。

Googleマップから転載。

Img_3858

金閣寺〜龍安寺の間にある山でした。

登山もできるようです

いいじゃないですか。

故事から「きぬかけ山」と呼ばれていたのが、

転じて「衣笠山」となった可能性もあるようです。

ちなみに、赤い矢印マークは、花園大学。

年に2回のキミヤーズ塾は、この大学の施設で行われることが

多いです。次のキミヤーズ塾は、

この山に登ってから参加でもいいですね。

塾が始まるのが午前10時なので、

頑張れば可能。

  

macaroni 材料3つの簡単レシピ!京都のご当地極上めし「衣笠丼」とは?

ここでも衣笠丼の蘊蓄がありました。

引用します。

  

京都の方ならご存じであろう「衣笠丼(きぬがさどん)」。人気テレビ

番組『秘密のケンミンショー』で、京都のご当地グルメとして取り上げ

られ話題を集めました。今回は、材料3つでできる衣笠丼の簡単レシピ

や、衣笠丼を食べられるお店などをご紹介します!

(中略)

この衣笠丼、京都では小学校の給食や京都府庁で職員たちが利用する食

堂のメニューにも出されるほど府民に愛されているんですよ。

(中略)

衣笠丼は京都名物を使ったどんぶりとして有名ですが、同じ関西でも大

阪ではこの材料を使ったどんぶりのことを「きつね丼」と呼ぶそうです。

きつね丼は正式には、油揚げとねぎは使いますが、当初卵でとじないも

のだけをそう呼んでいましたが、今は卵でとじたもの、そうでないもの

も総じてきつね丼と呼んでいます。衣笠丼は他にも類似したどんぶりは

ありますが、京都地方ならではの呼び名といえるでしょう。

「衣笠丼」という名前は京都独自のもの。

「衣笠丼」に欠かせないのは、油揚げ、ネギ(九条ネギ)、卵の3つ。

最後の疑問はなぜ油揚げか?

   

KyoutoLove,Kyouto. 真夏に雪を降らせた天皇、それを丼の名前にした都人 〜「衣笠丼」に隠された物語〜

Img_3860

このサイトでは、宇多天皇の暴挙?の背景にあったものを

推理しています。歴史の勉強になります。

でも油揚げの理由はなかったです。

 

また情報を得たら、油揚げのことを書きます。 
 

  

  

自動レジのお釣りで令和元年御在位記念硬貨が出てきた

   

今日は令和7年9月25日。

  

先日、ドラッグストア「GENKY」でのこと。

自動レジで支払いをした時に、変な硬貨が出てきました。

500円硬貨のサイズなのですが、見慣れた500円硬貨では

ありませんでした。

何か模様が違う。

悲しいかな老眼のため、硬貨の細かいデザインが見えません。

私の様子を見て、若い男性の店員さんが近づいてきました。

このおじさん、不慣れで自動レジで困っているのかな。

そう思ってくれたのか、どうされましたかと聞いてきました。

「変わったお金が出てきたんですよ」

と言って私はその硬貨を店員さんに見せました。

 

「初めて見ますね。記念硬貨みたいです」

そうか、記念硬貨をGENKYで使った人がいるんだ。

そして自動レジでも使えるんだ、それは面白い。

私はそう思いました。

  

「どうしますか?他の500円硬貨と交換しますか」

店員さんは親切にそう言ってくれましたが、

私は、こんな面白い出来事、このまま終わらせたくなかったので、

「大丈夫です。このお金を持って行きます」と告げました。

その結果、手元にその硬貨はあります。

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天皇の令和元年御即位記念硬貨でした。

なぜこの記念硬貨が自動レジで使えたのか?

ChatGPTに教えてもらいました。

 

法定通貨であり、通常の500円玉と同じ規格で製造されているからです。

  

自動レジはサイズ、素材などで判断するのかな。

額面の模様は関係ないのかな。

そんなことを思いました。

思えば調べる。いい時代です。

またまたChatGPTに教えてもらいました。

  

自動レジや自販機の「硬貨識別機」は、基本的に 模様は読み取ってい

ません。チェックしているのは次のような「物理的・物質的な特徴」

です。

直径・厚さ(サイズ)

重さ(質量)

材質(金属の組成)による磁性・導電性

縁のギザ(エッジ加工)

これらの特徴は非常に精密に測定されており、「流通している正規の

硬貨かどうか」を判定しています。

  

なのでGENKYの自動レジで出てきたのでしょう。

これからも使えることになります。

  

私は今回、自動レジのお釣りで手に入れた記念硬貨ですが、

通販で未使用の記念硬貨を手に入れるのに、

どれくらいの代金が必要なのか調べました。

楽天市場 大和文庫 記念硬貨

このサイトによると、1650円+送料350円でした。

2000円かかります。

硬貨の4倍の代金です。

私は硬貨収集の趣味はないので、今日・明日にでもGENKYで使います。

またいつか、私がそうだったように、

他の人がささやかな事件を体験できるように。

  

高御座(たかみくら)については2回、ブログで記事にしました。

2回目の記事です。(1回目の記事は、この記事のリンクから飛べます)

ここでも道草 ドラマ「聖徳太子」・・・「高御座」に関するニュース(2018年10月3日投稿)

今の天皇陛下御即位のために、いつもは京都御所にある高御座を、

東京の皇居まで運んだニュースを記事にしています。

 

高御座を使った即位式(即位礼正殿の儀)は、

令和元年(2019年)10月22日に行われました。

その時の動画です。

おごそかな(厳かな)式です。


YouTube: 「即位礼正殿の儀 完全版」 天皇陛下は高御座に、皇后さまは御帳台に・・・国内外に即位宣明(19/10/22)

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2019年4月1日 新元号「令和」発表。

2019年5月1日 令和時代スタート。

2019年10月18日 500円記念硬貨引換スタート。

  

当時の日程はこんな感じでした。

今は亡き安倍首相の挨拶も印象的です。

6年前のことなんですね。

今回の記念硬貨も、6年、どのような経路を辿って、

私の元に来たのでしょうか。いや〜面白い。  







  

2025年9月23日 (火)

この木は何だろう?「イタチハギ」か?

     

今日は令和7年9月23日。

  

勤務校では、気になっている木「アカメガシワ」を、

少しずつ剪定しています。

最近、また気になる木があります。

  

勤務校の校庭でヒガンバナを見つけた時に、

そのそばで成長していました。

 

9月19日撮影

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勤務校の運動場は小高いところにあり、

その南斜面にもあちこち生えています。

  

3枚とも9月19日撮影。

Img_3090_2

この保護色のバッタがいるこの植物もその木です。

Img_3091_2

他にもあります。

Img_3092_2

  

この木の名前は何だろう?

調べましたが、なかなか同定できませんでした。

現時点で一番有力なのは、

「イタチハギ」(別名クロバナエンジュ)

  

長野県版外来種対策ハンドブック イタチハギ

このサイトの図を転載します。

Img_3802

この図によると、結実期。

落ちた種子は、休眠するものと、発芽するものがあるそうです。

発芽してぐんぐん成長したのが、私が最近見ているものなのか。

  

11月には落葉するようですが、

どうでしょうか。

観察を続けます。

もし、写真を見て、知っているよという方は、

教えてください。

秋が来た!涼しくなったから増えたゴミ

  

今日は令和7年9月23日。

   

町内会の電子回覧板の担当になって4年目。

まだ発信を継続しています

今朝の午前9時に発信予約している記事を、

こちらに転載しようと思います。

一歩先に、こちらで発信です。

  

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9月23日(月)の朝、ゴミ出しに行ってビックリ。 剪定ゴミ、草取り

ゴミの多いこと、多いこと。 黄色のネットの外に置いてあるゴミ袋が、

そんなゴミだと思われます。 (添付した写真を見てください)

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一見して、剪定込み・草取りゴミの方が多い。 でもなぜこうなったの

かは想像がつきます。 前日の21日(日)が久々涼しく天気が良かった

ので、 皆さん、涼しくなったらやろうと思っていた 剪定や草取りに取

り組んだ結果なのでしょう。 実際、私も垣根の剪定をしました。 近

所の方も剪定していて、 「やっと涼しくなって、庭仕事ができますね」

「そうですよね」 と声をかけあいました。

今朝もいい風が吹いています。   

 

近年、暑いのが終わったと思ったら、 すぐ寒くなって、秋がなくなっ

たんじゃないかと 言われます。 そんなことはないと反論したいです。

秋はいつも来ています。 日本ならではの秋を、しっかり味わいまし

ょう。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

2025年9月20日 (土)

岩倉市で見たデザインマンホール・小倉トースト・蛾

     

今日は令和7年9月20日。

  

5月10日に滅多に行かない岩倉市に行きました。

もちろん用事ができたからです。

  

街中で岩倉市のデザインマンホールを見かけました。

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これはどんな景色が描かれているのか?

他のサイトからカラーのマンホール写真を転載します。

いわくら観光振興会 岩倉五条川の橋さんぽ

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文章も引用します。

  

岩倉市のご当地マンホールには、岩倉五条川の桜と"のんぼり洗い"

の風景がデザインされています。 金太郎が抱きついているデザイン

は岩倉の鯉のぼりの特徴で、「他にはあまりなく、珍しいと思いま

す」 (岩倉市ホームページ『さくらインタビュー』より中島屋幟店

13代目・松浦さん談)とのことです。

  

「のんぼり洗い」を調べました。

動画です。


YouTube: 愛知県岩倉市の五条川の風物詩「のんぼり洗い」

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これが鯉のぼりになるんですね。

鯉に金太郎が抱きついているデザインも見ることができました。


  

岩倉市で小倉トーストを食べました。

その時の写真。

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L字のお皿が特徴がありました。

私は山の形に置きましたが、

一緒に行った奥さんはV字でした。

どっちが正式なのでしょう。

でも、食べているうちに、Lの反対が正しいのかと

思って、撮影しました。

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これが正解か?

  

  

オーナーさんとメイドさんたちの仲がよくて、

いい雰囲気のお店でした。

美味しくいただきました。

  

  

岩倉市で蛾を見ました。

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コンクリートの壁に張り付いていました。

何だろうと思って、いじくったら、

パッと飛んでコンクリートの床に着地しました。

蛾(蝶?)なんだと思って、撮影しました。

そして同定に挑戦。

マダラツマキリヨトウ」でした。
   

参考:むしなび マダラツマキリヨトウ

6本の足のうち、中央の足が毛深いとのこと。

確かにこの個体もそのようです。

触覚が中央付近で2回屈折しているらしいけど、

う〜ん、確認は難しいです。

ヨトウ蛾の幼虫はヨトウムシ。


  

以上、今頃ですが、

5月に岩倉市に行った報告です。




  

  

2025年9月19日 (金)

5年後にどうなっているか見てみたい切り株17〜23

   

今日は令和7年9月19日。

  

「5年後にどうなっているか見てみたい切り株」シリーズも、

3弾目。

まだまだ勤務校の校庭には、たくさんの切り株があるようですが、

一度ここで、この作業は切りにしたいです。

  

今回の作業では、スポイトを変えました。

百均で買った3mlでは、量が少なくて、

切り株に空けた穴に除草剤を注入する時には、

回数が多くなり、不便でした。

そこでAmazonで買ったのは10mlのスポイト。

3倍の容量なので、どんな大きさかなと思っていましたが、

思っていたより大きかったです。

比較写真。

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この10mlのスポイトは、こちらの思惑通り、

効果がありました。

除草剤の入った容器からスポイトで吸って、

切り株の穴に注入する回数が、グッと減りました。

作業時間も減り、こぼれた除草剤の液で、

手袋などが汚れることが少なくなりました。

同じ作業をやる方、10mlのスポイトがお薦めです。

  

今日は私の中ではCゾーンにある7本の切り株です。

今日、除草剤の原液を穴に注入しました。

5年後の2030年9月19日頃には、

けったくれば、ボソッと崩れるほど、枯れていると予定してます。

5年後が楽しみ。私は69歳になっています。

確かめるまでは、少なくとも生きていたい。

 

それでは写真掲載。

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この17株目は、上面はボサボサになっていて穴が開けにくい状態。

そこで、幹の途中に黄色の矢印のように、穴を開けました。

穴は斜め下に向かって掘れているので、液が出てきません。

(入れ方が悪くとこぼれているのは愛嬌?)

このようなやり方でうまくいくかどうかも実験です。

  

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紙粘土を使い切ってしまったので、17株、18株の穴は

塞げませんでした。また後日塞ぎます。

  

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勤務校の23この切り株が5年後どうなるか?

その時には、結果をこのブログに書きたいです。





  



 

  

ピクピク動いた蛹は、オオスカシバでした

     

今日は令和7年9月19日。

  

通級教室でこんなことがありました。

  

9月3日。

3年の女の子が、茶色の芋虫を持って教室に来ました。

近所のおばさんが、その子にプレゼントしてくれたそうです。

何の幼虫なのかわからないし、飼育するのも難しそうなので、

家で相談して、通級教室で飼育してもらおうとなったそうです。

通級教室ならどうにかなると思っていただいたかな。

お尻に特徴的な突起があるので、スズメガの幼虫だとわかりました。

食草とか不明だったので、どうしようかなと思っていました。

  

そしたら、あっさり蛹になりました。

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葉っぱを固めて、この中で蛹になっていました。

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これは9月8日(月)の写真です。

  

この蛹は元気でした。

ピンセットでつまむと、お尻をピクピクします。

ピクピクという音が聞こえそうなくらい、

元気よく動きます。

虫にとっては、余分なエネルギーを使いたくなかったでしょうけど、

私は子どもたちに体験させました。

  

このような蛹は地面の中に埋まっているのを見たことがあったので、

地面に埋めてみました。

9月12日(金)の写真です。

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そして変化は迅速でした。

3連休明けの9月16日(火)。

羽化していました。ボトルの中でブンブン飛んでいる虫とは?


YouTube: 2025年9月16日 オオスカシバが羽化してました

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オオスカシバでした。

見たことがあるオオスカシバ。

スズメガの仲間であったことが意外でした。

  

オオスカシバは2年前に調べています。

ここでも道草 ホシホウジャク・オオスカシバの撮影に成功/オオスカシバの羽化(2023年10月8日投稿)

漢字で「大透翅」と書くこと。

地面に埋もれた蛹から、

どのように地上に出てくるかの様子を撮った動画紹介しています。

  

今回の私は、オオスカシバの眼に興味を持ちました。

単眼のように黒目があるように見え、

眼球が丸く飛び出ているように見えました。

いや、実際に飛び出ています。

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このサイトのタイトルも、

オオスカシバの眼に注目したものです。

奈良市北部・高の原の昆虫 オオスカシバ、「鷹の眼」を持つガ

  

このサイトから引用します。

  

オオスカシバの魅力は、なんといっても、この鷹のような鋭い眼です。

もちろん複眼なのですが、我々のように単眼で瞳孔があるかのように

錯覚して見えます。

英語で、スズメガ科全体を「hawk moth」と呼ぶそうですが、

このオオスカシバが一番、hawk mothという名にふさわしいと思います。

同じくスズメガ科のホウジャクの仲間も、同じような眼をしています。

  

やっぱり眼は注目の的だったのですね。

授業で、あのピクピク蛹はオオスカシバだったことを、

子どもたちに伝えていきたいです。

  

あの茶色の芋虫は、きっとオオスカシバの終齢幼虫だったのでしょう。

すぐに蛹になったからね。

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楽餓鬼

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