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2025年9月26日 (金)

勤務校の人工池でヤゴ採取/水草の水上葉に魅了されました

    

今日は令和7年9月26日。

  

9月24日に、用務員のお姉さんから依頼がありました。

人工池でメダカを飼っているが、そこにヤゴがいて、

メダカをじっと狙っているので、ヤゴを捕まえてほしい、

という依頼。

  

人工池に行って、さっそくヤゴを探しました。

4匹ほど見つけましたが、3匹取り逃し、

やっと1匹が捕まりました。

ただそのヤゴの緑色がとてもいい。

前任校でのヤゴより大きく、スタイルもいい。

格好がいいヤゴでした。

その時に撮った写真。

Img_3830

おそらくギンヤンマのヤゴ。

教室に持ってきたけど、羽化してくれるといいな。

今日は食べてくれるかなと思って入れたハサミムシを

モリモリ食べてくれました。

  

今日は子どもたちがヤゴとりに挑戦。

用務員のお姉さんも。

私が逃したヤゴかどうかは不明ですが、

3匹が教室の水槽に加わりました。

Img_3867

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この土日の間に羽化して、月曜日には教室内を飛んでいてほしい。

4匹いるんだから1匹くらい、頑張ってよ。

  

  

この人工池には、水草があるのですが、

9月24日にいいなと思った水草がありました。

Img_3115

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わかりにくい写真かと思いますが、

他の水草とは違うんです。

用務員のお姉さんがいうには、子どもが持ってきて入れたとのこと。

確かに水草ですが、水面に出たところで、

美しい模様を作るんです。

  

上の写真の2ヶ所、水面に出たところの造形を、

接眼レンズで撮影しました。

Img_3113

Img_3114

特に最後の写真は好きですね。

  

でもこの水草は厄介者でした。

農林水産省 水路やため池の通水障害を起こす外来生物の見分け方_オオフサモ

この水草は「オオフサモ」の可能性高し。

  

一部サイトから引用。

1920年頃にドイツ人が持参し、兵庫県の池で野生化。

国立環境研究所の情報によると、ほぼ全国に分布しており、未確認

なのは青森、岩手、秋田、福島の4県のみ(2023年2月時点)。

水路、ため池、休耕田などの水深が浅いところに生育。閉鎖的なク

リークのような場所で局所的に発生することが多い。

耐寒性があり、主に根茎で越冬するが、温暖な地域では水上部も完

全に枯れることなく越冬する。

  

愛知県 特定外来生物 オオフサモ

このサイトも詳しい。地元愛知県も困っていることがわかります。

一部引用。

   

根茎は水中を横に伸び、水上では水上葉が茂りマット状の群落を形

成する。

河川で繁茂するオオフサモ

栄養繁殖が旺盛で、主に地下茎からのクローン成長によって増殖す

る。また、茎や根茎の断片からも容易に再生する。

断片が水流によって運ばれ、流れ着いた先で増殖する。このため、

大雨時の増水や水流によって広範囲に拡散する可能性がある。

耐寒性があり、おもに根茎で越冬するが、九州では地上部も完全に

枯れないままで越冬する。

  

生命力の強い水草です。

池とかで大量発生すると、写真のようになります。

写真転載。

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私が写真に撮ったのは、水上葉と言います。

その美しさに心奪われましたが、厄介な水草なのを知りました。

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