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2025年6月21日 (土)

夏至の日に、アカタテハの白い蛹を発見

   

今日は令和7年6月21日。

  

令和7年の夏至の日、皆さんはどのように過ごされました。

私は奥さんの実家に出向き、ブレベリーが育っている小屋の

雑草とりをしていました。

午前10時から午後5時まで。

途中に昼ごはん、おやつをいただいて、頑張りました。

たくさんの草を取って、たくさんの汗をかいて、

晩には帰宅後の夕食で、

土曜日通常の500mlに加えて、350mlのビールを

グイグイいただきました。

  

草取りをして、その場所がきれいになるのは、

もちろん嬉しいことですが、

いろいろな発見もあるから楽しいです。

  

今晩は、今日最高の発見を記事にして寝ます。

 

ブルーベリーの小屋で仕事をしている時に、

奥さんが、毛虫を見つけました。

どんな毛虫だ?

私は見に行きました。

Img_1649

これは見たことがあるぞ。

見回せば、シソの葉に似た大きな雑草があることに

気がつきました。

このパターンは、昨年ありました。

ここでも道草 ハラビロカマキリを見つけたい/佐奈川の河川敷を歩く

昨年10月17日の記事です。

ここでこの虫と葉っぱは出てきていました。

なんと、名前を覚えていました。

フクラスズメの幼虫です。

周りを脅すために、体を震わせる行動をする幼虫です。

このシソの葉っぱに似たカラムシを食草にしていました。

再会しました。

  

そして、この時に出合えなかったアカタテハの蛹を発見したのです。

佐奈川の河川敷に再度出向いて探したアカタテハの蛹(幼虫でもよかった)が

見つかったのです。

探そうと思っても見つからず、草取りをしていて見つかる。

世の中、こういうことが時々ありますよね。

それが今日でした。

  

フクラスズメの幼虫を発見してから、

カラムシを見渡しました。

葉っぱが閉じられたものがないか探しました。

アカタテハの名前はすでに忘れていましたが、

葉っぱが閉じられたものがあったら、中にはいいものが入っている、

そんなイメージが残っていました。

  

すぐに見つかりました。

中をのぞいて見て、やったーと思いました。

白い蛹が見えたからです。

そっと切り取って家に持ち込みました。

床に置いて撮影。

Img_1654

のぞいて、中に蛹があるのがわかっていましたが、

葉っぱを切り開いて確かめたくなりました。

実行。

おなじみのタテハ蝶の蛹の形です。

やっぱり白!

昨年調べた記憶では、葉っぱの袋の中にある蛹の色は紫でした。

どういうことだろう?

  

まずはその蛹の写真。

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Img_1657

タテハチョウの蛹はこんな感じでぶら下がります。

2枚目の写真の下部。観音様みたいな顔だと思いませんか。

  

今回はどうもうまく写真に撮れませんでしたが、

家に持ち帰ったので、明日、いろいろな角度から撮影してみます。

とにかく白くて、タテハチョウの特徴である金属っぽい光もよく、

見ていて飽きない美しいものでした。

  

昨年の記事を見て、名前を思い出しました。

アカタテハでした。

でもアカタテハの蛹は紫だったのでは。

調べてみると・・・白が多いのですが、

紫っぽい色の蛹もあるようです。

でも白っていい。

  

アカタテハの蛹をゲット。月曜日には勤務校に持って行き、

子どもたちと見て行きたい。

  

  

最後に、昨年10月に、ハラビロカマキリを探しに行って、

フクラスズメの幼虫、カラムシ、そしてアカタテハのことを

知りました。その時にはアカタテハの幼虫や蛹を

見つけることができませんでした。

でもその時に勉強したことが、知識として頭に残っていて、

今回役立ちました。昨年の行動がつながりました。

知識って、身の回りのことを楽しめるものなんだと、

今回のことで改めて思いました。

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