夏至の日に、アカタテハの白い蛹を発見
今日は令和7年6月21日。
令和7年の夏至の日、皆さんはどのように過ごされました。
私は奥さんの実家に出向き、ブレベリーが育っている小屋の
雑草とりをしていました。
午前10時から午後5時まで。
途中に昼ごはん、おやつをいただいて、頑張りました。
たくさんの草を取って、たくさんの汗をかいて、
晩には帰宅後の夕食で、
土曜日通常の500mlに加えて、350mlのビールを
グイグイいただきました。
草取りをして、その場所がきれいになるのは、
もちろん嬉しいことですが、
いろいろな発見もあるから楽しいです。
今晩は、今日最高の発見を記事にして寝ます。
ブルーベリーの小屋で仕事をしている時に、
奥さんが、毛虫を見つけました。
どんな毛虫だ?
私は見に行きました。
これは見たことがあるぞ。
見回せば、シソの葉に似た大きな雑草があることに
気がつきました。
このパターンは、昨年ありました。
ここでも道草 ハラビロカマキリを見つけたい/佐奈川の河川敷を歩く
昨年10月17日の記事です。
ここでこの虫と葉っぱは出てきていました。
なんと、名前を覚えていました。
フクラスズメの幼虫です。
周りを脅すために、体を震わせる行動をする幼虫です。
このシソの葉っぱに似たカラムシを食草にしていました。
再会しました。
そして、この時に出合えなかったアカタテハの蛹を発見したのです。
佐奈川の河川敷に再度出向いて探したアカタテハの蛹(幼虫でもよかった)が
見つかったのです。
探そうと思っても見つからず、草取りをしていて見つかる。
世の中、こういうことが時々ありますよね。
それが今日でした。
フクラスズメの幼虫を発見してから、
カラムシを見渡しました。
葉っぱが閉じられたものがないか探しました。
アカタテハの名前はすでに忘れていましたが、
葉っぱが閉じられたものがあったら、中にはいいものが入っている、
そんなイメージが残っていました。
すぐに見つかりました。
中をのぞいて見て、やったーと思いました。
白い蛹が見えたからです。
そっと切り取って家に持ち込みました。
床に置いて撮影。
のぞいて、中に蛹があるのがわかっていましたが、
葉っぱを切り開いて確かめたくなりました。
実行。
おなじみのタテハ蝶の蛹の形です。
やっぱり白!
昨年調べた記憶では、葉っぱの袋の中にある蛹の色は紫でした。
どういうことだろう?
まずはその蛹の写真。
タテハチョウの蛹はこんな感じでぶら下がります。
2枚目の写真の下部。観音様みたいな顔だと思いませんか。
今回はどうもうまく写真に撮れませんでしたが、
家に持ち帰ったので、明日、いろいろな角度から撮影してみます。
とにかく白くて、タテハチョウの特徴である金属っぽい光もよく、
見ていて飽きない美しいものでした。
昨年の記事を見て、名前を思い出しました。
アカタテハでした。
でもアカタテハの蛹は紫だったのでは。
調べてみると・・・白が多いのですが、
紫っぽい色の蛹もあるようです。
でも白っていい。
アカタテハの蛹をゲット。月曜日には勤務校に持って行き、
子どもたちと見て行きたい。
最後に、昨年10月に、ハラビロカマキリを探しに行って、
フクラスズメの幼虫、カラムシ、そしてアカタテハのことを
知りました。その時にはアカタテハの幼虫や蛹を
見つけることができませんでした。
でもその時に勉強したことが、知識として頭に残っていて、
今回役立ちました。昨年の行動がつながりました。
知識って、身の回りのことを楽しめるものなんだと、
今回のことで改めて思いました。
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