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2025年4月15日 (火)

20240606富士山登山① 富士宮市で腹ごしらえ「ばんから」 

    

今日は令和7年4月15日。

  

昨年の6月6日に、Nさんと富士山を登りました。

その時の記録を書きたいです。

かつて写真だけで記事にしました。

ここでも道草 富士山登山/まずは授業で使う写真一覧(2024年6月7日投稿)

今回は本格的に記事にしていきたいです。やっとです。

今年の6月には、再びNさんから富士山登山を誘われています。

その前には記事にしたいと思っていました。

今日から実行です。

   

Img_6754

いきなりラーメンの写真です。

登ったのは昨年6月6日。

地元を出発したのは、前日の6月5日の午後5時。

Nさんの車で、Nさんの運転で、富士山に向かいました。

夕食は富士宮市の「ばんから富士宮店」でした。

Img_1462

※Googleアースより。

  

最近あまりラーメンを食べたいという欲求がなく、

ほとんど食べない毎日でしたが、

この日のラーメンは美味しそうだったので食べる気になり、

写真も撮りました。

豚骨がよかったです。

食後に「お楽しみ券」をもらいました。

その「お楽しみ券」は有効期限がなかったので、

いつか使える日が来ると思って、財布に入れたままでした。

その写真を撮影。

今朝の撮影です。

Img_1461

Nさんの「お楽しみ券」をもらったので、

私は2枚持っています。

今年も同じ店に行ったのなら、1年越しで使えるし、

あるいはまだ使わずに、5枚を目指すのもいいかなと思います。

6月の富士山登山は、恒例行事になる予感がします。

この「ばんから富士宮店」も恒例になるかな。

  

「ばんから」の意味について。

「バンカラ」という言葉はありました。

まずは近畿大学HP 「バンカラの意味をご存知ですか?」から引用。

「バ ン カ ラ と い え ば 近 大 だ 」 と よ く言 わ れ ま す 。

「 バ ン カ ラ 」 と は 、 風 采 や 言 動 が 勇 ま し い こ と で 、

明 治 時 代 に 欧 米 化 を 礼 賛 し 、 ハ イ カ ラ ー ( 高 襟 ) の

シ ャ ツ をつ け た エ リ ー ト 官 吏 な ど を 比 喩 す る「 ハ イ

カ ラ 」 と い う 言 葉 に 対 す る 反 骨 精 神 か ら 生 ま れ た

造 語 で す 。

夏 目 漱 石 や 永 井 荷 風 も 小 説 の 中 で 「 蜜 殻 」「 蛮 カ ラ 」

な ど と 漢 字 ま じ り で 表 現 し 、「 ハ イ カ ラ 」 と 相 対 す

る 意 味 で 使 い ま し た 。

素 朴 、 剛 健 、 無 骨 、 勇 猛 な ど 、 力 強 い イ メ ー ジを 持

つ こ の 「 バ ン カ ラ 」 と い う 言 葉 が 、「 反 骨 の 政 治 家 」

と 呼 ば れ た 世 耕 弘 一 が 創 設 し た 、 近 畿 大 学 の イ メ ー

ジ と し て 結 び つ け ら れ た の も 理 解 で き ま す 。

世耕弘一さんは、衆議院議員世耕弘成さんの祖父。

「ハイカラ」に対する言葉で「バンカラ」が生まれたのですね。

さらにweblio辞書より引用します。

  

典型的な様式としては弊衣破帽(へいいはぼう)がある。これは、着

古し擦り切れた学生服(=弊衣)・マント・学帽(=破帽)・高下駄、

腰に提げた手拭い、長髪(=散切り頭に対するアンチテーゼ)などを

特徴とするスタイルで、第一高等学校を中心とした旧制高等学校の生

徒が流行の発端である。粗末な衣装によって「表面の姿形に惑わされ

ず真理を追究」という姿勢を表現したものとされている。また、ハイ

カラのアンチテーゼとしてのバンカラは武士道にも通じ、「単に外見

の容姿のみに留まらず、同時に内面の精神的なものも含めた行動様式

全般」とも理解されていた。故に、粗末な身なりと裏腹に、本人達は

非常に物静かな学究の徒だった。つまり学究活動に全力を注ぐため外

見に無頓着な体裁と、それを正当化するための動機が複合した文化で

あると言え、単に粗末粗野なだけの恰好、粗暴な様子をバンカラと呼

ぶわけではなく、この点では外見が類似していたかつてのヤンキーな

どの不良少年とは異なる。この姿勢は旧制中学校にも広まり、戦後に

高校へ移行した後にも伝統としている学校もある。

Img_1463

※写真は「Wikipedia」より

「拓殖大学のバンカラ学生(1949年)」

  

  

なるほどです。しかし、この「バンカラ」の意味で、

ラーメン屋は営業しているとは思いません。

「ばんから」の「から」は「辛い」が連想されます。

ラーメン屋なので、何か味に関係ある意味ではと

予想しました。

真偽はどうか?

調べました。  

   

  

なんと「ハイカラ」を意識した、

元の意味に由来していました。

株式会社 花研HP

この会社が「ばんから」を営んでいるところです。

一部引用します。

  

「ラーメンで世の中を元気にする」をコンセプトに掲げ、1997年に

創業。

シグネチャーブランドである「東京豚骨拉麺ばんから」の“ばんから

(蛮カラ)”とは”ハイカラ”と反対の意味を指しており、お客様に一本

気で筋の通った味を食して頂きたい、その様な想いからこの名前を

付け、ラーメンという職人事業に胸を張って取り組んでいます。  

そうか「バンカラ」を意識した「ばんから」だったのかあ。

私の予想は外れました。

    

食後に、富士宮ルートの入り口を目指し、無事に到着。

駐車場にテントを張って寝ました。

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Nさんのシルエットが写っています。  

もう少し接近して写真撮影。

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翌朝は早いので、すぐに寝ました。

確か午後10時過ぎ。

翌朝は4時起床、4時半出発予定。

  

コメント

伝言で富士登山のブログアップされてると聞き、見に来ました!ありがとうございます。バンカラ、早稲田のイメージでしたが近大もなのですね。 19日に初めて猿投山に行ってきました。本宮山に比べたら楽でした😃 富士登山の続投、楽しみにしています。

Nさん、コメントをありがとうございます。
富士山のこと、断続的にアップするので、
読んでみてください。
しかし、もう1週間経ってしまったんだ。
それでは約束。
明日、富士山の第2弾を書きますね。
  
猿投山は以前苦労した覚えがあります。
https://mitikusa.lekumo.biz/blog/2019/12/20191225-64ac.html
令和元年の終わりに登っています。
私たちは道を間違えて苦労しました。

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