20240606富士山登山① 富士宮市で腹ごしらえ「ばんから」
今日は令和7年4月15日。
昨年の6月6日に、Nさんと富士山を登りました。
その時の記録を書きたいです。
かつて写真だけで記事にしました。
ここでも道草 富士山登山/まずは授業で使う写真一覧(2024年6月7日投稿)
今回は本格的に記事にしていきたいです。やっとです。
今年の6月には、再びNさんから富士山登山を誘われています。
その前には記事にしたいと思っていました。
今日から実行です。
いきなりラーメンの写真です。
登ったのは昨年6月6日。
地元を出発したのは、前日の6月5日の午後5時。
Nさんの車で、Nさんの運転で、富士山に向かいました。
夕食は富士宮市の「ばんから富士宮店」でした。
※Googleアースより。
最近あまりラーメンを食べたいという欲求がなく、
ほとんど食べない毎日でしたが、
この日のラーメンは美味しそうだったので食べる気になり、
写真も撮りました。
豚骨がよかったです。
食後に「お楽しみ券」をもらいました。
その「お楽しみ券」は有効期限がなかったので、
いつか使える日が来ると思って、財布に入れたままでした。
その写真を撮影。
今朝の撮影です。
Nさんの「お楽しみ券」をもらったので、
私は2枚持っています。
今年も同じ店に行ったのなら、1年越しで使えるし、
あるいはまだ使わずに、5枚を目指すのもいいかなと思います。
6月の富士山登山は、恒例行事になる予感がします。
この「ばんから富士宮店」も恒例になるかな。
「ばんから」の意味について。
「バンカラ」という言葉はありました。
まずは近畿大学HP 「バンカラの意味をご存知ですか?」から引用。
「バ ン カ ラ と い え ば 近 大 だ 」 と よ く言 わ れ ま す 。
「 バ ン カ ラ 」 と は 、 風 采 や 言 動 が 勇 ま し い こ と で 、
明 治 時 代 に 欧 米 化 を 礼 賛 し 、 ハ イ カ ラ ー ( 高 襟 ) の
シ ャ ツ をつ け た エ リ ー ト 官 吏 な ど を 比 喩 す る「 ハ イ
カ ラ 」 と い う 言 葉 に 対 す る 反 骨 精 神 か ら 生 ま れ た
造 語 で す 。
夏 目 漱 石 や 永 井 荷 風 も 小 説 の 中 で 「 蜜 殻 」「 蛮 カ ラ 」
な ど と 漢 字 ま じ り で 表 現 し 、「 ハ イ カ ラ 」 と 相 対 す
る 意 味 で 使 い ま し た 。
素 朴 、 剛 健 、 無 骨 、 勇 猛 な ど 、 力 強 い イ メ ー ジを 持
つ こ の 「 バ ン カ ラ 」 と い う 言 葉 が 、「 反 骨 の 政 治 家 」
と 呼 ば れ た 世 耕 弘 一 が 創 設 し た 、 近 畿 大 学 の イ メ ー
ジ と し て 結 び つ け ら れ た の も 理 解 で き ま す 。
世耕弘一さんは、衆議院議員世耕弘成さんの祖父。
「ハイカラ」に対する言葉で「バンカラ」が生まれたのですね。
さらにweblio辞書より引用します。
典型的な様式としては弊衣破帽(へいいはぼう)がある。これは、着
古し擦り切れた学生服(=弊衣)・マント・学帽(=破帽)・高下駄、
腰に提げた手拭い、長髪(=散切り頭に対するアンチテーゼ)などを
特徴とするスタイルで、第一高等学校を中心とした旧制高等学校の生
徒が流行の発端である。粗末な衣装によって「表面の姿形に惑わされ
ず真理を追究」という姿勢を表現したものとされている。また、ハイ
カラのアンチテーゼとしてのバンカラは武士道にも通じ、「単に外見
の容姿のみに留まらず、同時に内面の精神的なものも含めた行動様式
全般」とも理解されていた。故に、粗末な身なりと裏腹に、本人達は
非常に物静かな学究の徒だった。つまり学究活動に全力を注ぐため外
見に無頓着な体裁と、それを正当化するための動機が複合した文化で
あると言え、単に粗末粗野なだけの恰好、粗暴な様子をバンカラと呼
ぶわけではなく、この点では外見が類似していたかつてのヤンキーな
どの不良少年とは異なる。この姿勢は旧制中学校にも広まり、戦後に
高校へ移行した後にも伝統としている学校もある。
※写真は「Wikipedia」より
「拓殖大学のバンカラ学生(1949年)」
なるほどです。しかし、この「バンカラ」の意味で、
ラーメン屋は営業しているとは思いません。
「ばんから」の「から」は「辛い」が連想されます。
ラーメン屋なので、何か味に関係ある意味ではと
予想しました。
真偽はどうか?
調べました。
なんと「ハイカラ」を意識した、
元の意味に由来していました。
この会社が「ばんから」を営んでいるところです。
一部引用します。
「ラーメンで世の中を元気にする」をコンセプトに掲げ、1997年に
創業。
シグネチャーブランドである「東京豚骨拉麺ばんから」の“ばんから
(蛮カラ)”とは”ハイカラ”と反対の意味を指しており、お客様に一本
気で筋の通った味を食して頂きたい、その様な想いからこの名前を
付け、ラーメンという職人事業に胸を張って取り組んでいます。
そうか「バンカラ」を意識した「ばんから」だったのかあ。
私の予想は外れました。
食後に、富士宮ルートの入り口を目指し、無事に到着。
駐車場にテントを張って寝ました。
Nさんのシルエットが写っています。
もう少し接近して写真撮影。
翌朝は早いので、すぐに寝ました。
確か午後10時過ぎ。
翌朝は4時起床、4時半出発予定。
伝言で富士登山のブログアップされてると聞き、見に来ました!ありがとうございます。バンカラ、早稲田のイメージでしたが近大もなのですね。 19日に初めて猿投山に行ってきました。本宮山に比べたら楽でした😃 富士登山の続投、楽しみにしています。
投稿: N | 2025年4月21日 (月) 18:02
Nさん、コメントをありがとうございます。
富士山のこと、断続的にアップするので、
読んでみてください。
しかし、もう1週間経ってしまったんだ。
それでは約束。
明日、富士山の第2弾を書きますね。
猿投山は以前苦労した覚えがあります。
https://mitikusa.lekumo.biz/blog/2019/12/20191225-64ac.html
令和元年の終わりに登っています。
私たちは道を間違えて苦労しました。
投稿: いっぱい道草 | 2025年4月21日 (月) 20:30