退任式で、多対1の授業を実行/使った模型の写真掲載
今日は令和7年4月15日。
退任式、無事にすみました。
ここでも道草 今日の退任式で、子どもたちに宿題を出そうと思います(2025年4月15日朝投稿)
ここに書いたことを実行しました。
木とシャクトリムシを作らねければなりません。
午前中、勤務校の通級指導教室で、まずは木を作り始めました。
廃材の鉄棒や、古い鉄のハンガー、針金を利用して、
作り始めましたが、ここで「待てよ」と思いました。
こんな材料を使って木を作らなくても、
自然豊かな勤務校の周りには、ちょうどいい木があるのでは
ないかと思いついたのです。
すぐに行動。外に出て、森の中に入っていきました。
10分で見つけました。
いろいろな材料を組み合わせて作る人工物の木よりも、
はるかに簡単に、本物の木を手に入れることができました。
シャクトリムシの大きさは、木のサイズに合わせて作りました。
芯には、ハンガーの太い針金。
それに新聞を巻き、外側にフェルトを巻きました。
接着は全部ボンド。
頭部はフェルトを多めに巻いて、それらしくしました。
丸いシールを貼って、体の模様を適当に作り、
偽物の目、眼状紋(がんじょうもん)も付けました。
こんなシャクトリムシは絶対存在しないものができました。
以上、言葉で説明してもイメージが浮かばないと思うので、
ここで写真を載せます。
シャクトリムシが枝に乗った状態。
重りの話を忘れていました。
倉庫で探したら、線路のレール型の重りを発見。
十分な重さ。
何とかなるものです。
次はシャクトリムシが落ちた状態。
退任式では、この模型をステージの演台の上に乗せて
授業のようなあいさつをしました。
令和6年度は、1年間通級指導で、1対1の授業でしたが、
今日は、多対1の授業でした。
宿題は、もし糸にぶら下がったシャクトリムシを見たら、
どうやって上に登るのかを観察すること。
観察したことは担任の先生に伝えてくださいと言いました。
そして先生方には、お手数ですが、自分に連絡してくださいと
図々しくお願いしました。
どうなるかな。
糸でぶら下がったシャクトリムシを見るのが、
極めて稀なことですが、1年を除く全校児童ですからね。
これだけの目があったら、誰か見ることでしょう。
楽しみです。
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