ひっつき虫を求めて校外学習に行きます
今日は令和5年10月25日。
今日は2学期初めての校外学習に行きます。
目的は、ひっつき虫です。
今ならではの体験をさせたいです。
勤務校の近くに、歩いていける、
ひっつき虫がある草地があるかが問題でした。
住宅街なので、心配しました。
でも、ありました。
よかった。
そこには、センダングサとイノコヅチがありました。
先日、勤務校の畑で、オナモミが栽培されているのを知ったので、
今日は少なくとも3つのひっつき虫を味わうことができます。
現地のセンダングサはこんな感じです。
ひっつく部分は2本です。
アメリカセンダングサかタコウギか、
解剖顕微鏡で見て判断させたいです。
参考:ひっつき虫図鑑
イノコヅチも楽しみです。
現地のイノコヅチ。
オナモミは、在来種も数が少ないですが、
外来種のオオオナモミも絶滅危惧種です。
畑で育ててまで、見せたいひっつき虫です。
オナモミとオオオナモミ、畑にあるのはどっちだろう。
これも解剖顕微鏡で確かめたい。
参考:ここでも道草 勤務校の畑でオナモミが育っていました(2023年10月16日投稿)
オナモミの実を割って、中に大小のタネがあるのも見せたい。
ひっつき虫以外で、現場で目立っていたのが、
セイタカアワダチソウ。
秋の花粉症の元凶と誤解されていた草。
虫媒花なので、その可能性はありません。
花粉症の原因なのですが、なかなか認識できないのがブタクサ。
惜しい時がありました。
ここでも道草 ブタクサのすぐ近くを歩いていた(2012年11月23日投稿)
いつか出合いたいブタクサです。
これもひっつき虫です。
上の記事を読むとわかります。
これはイヌタデ。
これはクズと思われます。
ものすごく繁茂している。
花は終わっているのかな。
実はあるのかな。
この植物も目立っていました。
セイバンモロコシという植物のようです。
この植物は毒があるそうです。
なので、動物の餌には使われないそうです。
以上です。
たった1時間の校外学習ですが、
いい体験をさせたいです。
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