プチトマトは平成19年に販売終了
今日は7月27日。
トマトの話。その後タネの話につなげていく予定。
6月19日放映「この差って何ですか?」(CBCテレビ)より。
このサイトから引用しつつまとめます。
このように質問されたら、どう答えますか?
番組でのインタビューでは、次のように分かれました。
この結果は、なるほどと思いました。
私も「ミニトマト」なのか「プチトマト」なのか迷いました。
そして次の課題。
何だろう?どんな差があるのかわかりませんでした。
でもこの番組で、疑問は解消しました。
HPからの引用です。
「ミニトマト」と「プチトマト」には明確な差が。
「ミニトマト」は、重さ10〜20g程度の「小さなトマトの総称」。
一方、「プチトマト」は、「ミニトマト」の1つの品種名。
教えてくれたのは、京都光華女子大学教授の
稲熊隆博先生。
それではなぜ、1品種名である「プチトマト」と
「ミニトマト」が同じものと多くの人が思っているのか。
そこの話をHPから引用します。
「小さなトマト」は、昭和初期からあった。
当時は「小形トマト」「小さなトマト」などと呼ばれていた。
その頃、「トマト」と言えば、
「大きなトマト」という固定観念があったため、
「小さなトマト」は、ほとんど市場に出回らなかった。
昭和50年頃、「タキイ種苗」という種メーカーが発売した
「プチトマト」という名前の「小さなトマトの種」が
爆発的にヒットした。
背景には、高度経済成長期以降、都心部に人々が集中し、
マンションや団地に住む人が増加。
自宅のベランダで、植物を育てる人が現れた。
そこに目をつけ、プランターでも栽培できるトマトの種を、
「プチトマト」と名付けて発売したところ、瞬く間に大ヒット。
「小さなトマト」のことを、
「プチトマト」と呼ぶようになっていった。
「プチトマト」のヒット以降、農家では色々な品種の
「小さなトマト」が栽培されるようになり、
市場の流通量も増えてきた。
そして、昭和50年代後半〜60年頃にかけて、
「小さなトマト」の総称として、
「ミニトマト」と呼ばれるようになった。
その後、糖度が高くて美味しい「ミニトマト」が
次々に登場したことで、「プチトマト」という品種は、
平成19年に販売を終了した。
しかし、「小さなトマト人気の火付け役」が
「プチトマト」だったため、
現在でも「小さなトマト」のことを
「プチトマト」と呼ぶ人が数多くいる。
なるほどです。
プチトマトの販売が平成19年に終わっていたのには驚き。
もう「プチトマト」と呼べるトマトは現存しないのです。
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