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2015年3月

2015年3月15日 (日)

20150310報告3/学者参観授業の指導案(ダイジェスト)

  

今日は3月15日。

  

前投稿の続き。

  

二条駅で下車して、歩いて小学校へ。

いよいよ授業参観へ。

村上公也先生によると「学者参観授業」です。

大学の先生や関係者の参観の多い授業でした。

そこに数人小学校教員が参加した授業でした。

  

指導案によると次のようでした。(ダイジェスト)

  

授業者 F先生(T1) 村上公也先生(T2)  

単元名 「おはなしを作ろう ~弁慶の勧進帳の巻~」

単元目標

  ①実生活を踏まえ、それを超えて新しい発想をする。

  ②カンニングを通して、記憶して自分なりに文字を書く。

  ③既成の枠にとらわれず、自分の思いや考えを表現する。

児童について

  児童は3名。1年生、2年生、5年生。

  3名とも自閉症スペクトラム障害。

本時の展開

  1.本時の見通しをもつ

   ・終わりの時間を示す ・本時の流れをパワーポイントで示す

Photo_3

  2.絵本を読もう

   ・絵本を見て読む順番を決める

   ・「ある日」と言って話を始める A児

   ・「ところが」と言って話を始める B児

   ・「とうとう」と言って話を始める C児

  

  ※本時で使われた絵本は、村上先生のオリジナルです。

    例えばどんな絵本か?

       ありがたいことに絵本の写真をCDで配付してもらいました。

    春休みに予定されている報告会では先生方に見せたい。

    ここではサイズを落として1枚だけ載せてみます。

Photo_2

   このような絵を見ながら、子どもたちはお話を考え、

   みんなの前で発表するのです。 

 3.題名を考えよう   

  ・みんなで作った話の内容を思い出して、印象に残ったことを発表する。

  ・その中から、自分が題名にしたい言葉を選ぶ。

  ・選んだ言葉から連想する漢字を考える。

  ・題名になる漢字を書く。

  ・自分の本の一番いいところを発表する。

  ・自分の本の一番いいところを、漢字で表したら

   どんな漢字がいいか考える。

  ・自分の絵本に題名を書く。

 4.自分の絵本を紹介する。 

  

※本番では、児童3人に大学院生が加わって、

4人が絵本を見て読むことを行いました。

大学院生は2番目に絵本を読み、「そして」と言ってお話を作りました。

この授業の考え方は、2月10日に私の学級でやってくれた授業と関連あり。

村上先生は、現在やってみたい授業をやってくれたわけです。

  

板書計画 

Photo_4

  

※指導案には「教材について」が書かれていますが、ここでは書きません。

授業の感想を次の投稿で書くときに引用します。

20150310報告2/山科疏水の道を歩く

  

今日は3月15日。

  

3月12日の記事の続きです。

  

昨晩、3月10日の村上公也先生プロデューズの授業映像を

パソコンに入れました。

これでDVD-Rへのダビングはすぐにできます。

   

さてさて、3月10日は豊橋駅7:00発の高速バスに乗りました。

刈谷ハイウェイオアシスと甲南PAで2回休憩をとって、

京都駅に10時40分頃到着しました。

さあ、京都での活動開始です。

JRを使って山科駅に行く予定でしたが、

改札が混雑していたため時間がかかりそうだったので、

地下鉄で移動することにしました。

それならば御陵(みささぎ)駅で降りて、山科駅まで歩くことに変更。

(当初はこの逆の予定)

  

  

Rimg0774 

↑「御陵」は「みささぎ」と読むのですね。「ごりょう」だと思っていました。

初めて知りました。

この地名は天智天皇陵があることが由来のようです。

「みささぎ」は天皇・皇后の墓所を言います。

  

Rimg0773 ↑駅前にあった地図です。

地図中の「山科疏水の道」を歩くことにしました。

今回歩いたコースを、この地図上に黄色ラインで引いてみました↓

Rimg0773_2   

駅を北上して、住宅街の中を通過。

ここで右折します↓

Rimg0777  

ここにも「豊川稲荷」があると思って、ちょっと気分がよかったです。

  

  

Rimg0779 ↑第2トンネルの入口を発見しました。

  

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Rimg0782_2  

傍らにあった案内板には、

トンネルの上に掘られた漢文の説明がありました。

ちょっと興味をもったので、調べてみました。

茶臼山古墳的 日々是好日 知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ 

↑ここがわかりやすかったです。

仁者の面と知者の面を両面持ちたいと思いました。

しかし、自分は今のところ「動」ですね。

とにかく動く。

  

  

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Rimg0787 ↑第2トンネル入口にある山ノ谷橋。

技師 山田忠三

技手 河野一筬

とありました。110年ほど前にこの橋にかかわった人の名前です。

どんな人だったのだろう?

110年後にこの刻まれた名前が見られると当時思いを馳せたでしょうか。

  

  

疏水の傍らの道を、水の流れに逆らって歩いてみました。

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Rimg0796 ↑コンクリートの杭が並ぶ向こうは、天智天皇陵のある敷地です。

  

  

Rimg0797 ↑クルーズするほどの水は流れていませんでした。

  

数人、カメラを構えている人たちがいました。

何を撮っているのかなと思って近づいたところ・・・・・

Rimg0799  

電車を撮影する人たちでした。

確かにこのポイントはいい。

私もデジカメで撮影に挑戦してみました。

Rimg0800

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Rimg0802   

ちょっとだけ鉄研の真似事をしてみました。

  

   

もっと歩きたかったけど断念。山科駅に向かいました。

再び地下鉄で京都市内に向かいました。

いよいよ授業参観です。(つづく)

3月14日の大川入山2 だんだん天気が回復

  

今日は3月15日。

  

前投稿の続きで、大川入山の写真を載せます。

  

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Rimg0882 ↑風の強い頂上でした。

冬はいつもそうですね。

同行のKさんがとってくれた私です。う~ん、ザックがゆがんでいるなあ。

(サングラスをかけているので、載せちゃいましょう)

  

少し下山した風のない場所で昼食。

お湯を沸かしてカップラーメンを食べたりしました。

雪が深いので、それぞれ雪を押し固めて場所を確保して食べました。

Rimg0885 ↑浜松から来た方です。

  

  

さあ下山。午後0時5分頃スタート。

だんだん天気が良くなっていきました。

同じような写真ばかりが続きます。

その時その時いいなと思って撮影したものです。

つまり、「いいな」の連続でした。別世界で贅沢な時間を過ごしました。

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Rimg0915 ↑横岳に戻ってきました。

  

ふと見ると小さな看板がぶら下がっていました。

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Rimg0921 ↑2ヶ所、大川入山を撮影できる場所があります。

  

下山途中、先に下っていった2人目のラッセル者の方が、

座り込んでいました。

足がつってしまったとのこと。

そりゃそうでしょう。大変なラッセルだったから。

その方はつった時に飲む薬も携帯していて、

それを飲んで足が治るのを待っているそうです。

達者な人のようなので、申し訳ないけど、追い抜いて下山しました。

  

 

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Rimg0924 ↑登山口の戻ってきました。

時刻は午後2時28分。

2時間23分でここまで下りてきました。

予想以上に早かったです。

Rimg0925a ↑アイゼンの履き心地が悪いと思ったら、

アイゼンと登山靴の間に入った雪が氷の塊になっていました。

これでは履き心地がいいわけがない。

 

  

Rimg0926a ↑駐車場です。

無事戻ってきました。よかったよかった。

このあと「ひまわりの湯」で疲れを癒して帰りました。

Photo ↑初めて「物見湯産手形」を1300円で購入。

今から1年間、この手形を使って長野県の温泉を楽しみたい。

 

  

忙しい日々ですが、山登りはやっぱり続けていきたいですね。

以上で、報告終了。今日もたくさん動くぞ。

 

3月14日の大川入山 ラッセルしてくれた人に感謝

 

今日は3月15日。明日は給料日。待ってました。

  

昨日は山に行っていました。

同好の士と一緒に3人で登った山は、おなじみの大川入山です。

  

その写真を載せていきます。

  

Rimg0840↑途中休憩した平谷村の「ひまわりの湯」駐車場。

昨晩もこの辺りは雪だったようです。

スタッドレスタイヤが役に立ちました。

  

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Rimg0843a ↑治部坂スキー場の駐車場。

またまたフォレスターを撮影。

実はこのフォレスター、15日(今日)でお別れです。

ジャスト9年間乗ってきて、買い換えることにしました。

なので、最後のドライブがこの登山です。有終の美を飾りたいと思います。

  

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Rimg0845 ↑駐車場を出たのが午前7時37分。

そして登山口が7時48分。

予想以上の別世界が始まります。

  

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Rimg0847 ↑雪が深く、その雪の下に氷。

急斜面は雪が滑って登れず。

上の写真の直前にアイゼンを着けました。

  

  

Rimg0849 ↑まずは横岳頂上。午前9時1分。

ベンチがあったはずですが、雪にうもれて見つからず。

  

  

Rimg0851 ↑大川入山が見えてきました。

寒そう。

  

  

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Rimg0856 ↑向こうに看板が見えてきました。

Rimg0856a

↑大川入山山頂まで何キロ?と書いてあるのかな。

2kmか3kmか?

みんなが「2km」と期待しました。

Rimg0857 ↑2kmでした!

   

  

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Rimg0865 ↑こんな樹林帯の中を進みました。

  

  

Rimg0873 ↑昨晩降った雪のために、先行者がラッセルしてくれた場所を

私たちは歩いていました。

コースのほぼ3分の2をラッセルしてくれた人に途中で会いました。

大きな人でした。ブルドーザーのような体格でした。

しかし、ヘトヘトになっていました。

その人が言うには、他の人にラッセルをバトンタッチしたそうです。

写真のラッセルは、その2人目の人が作ったもの。

  

  

Rimg0875 ↑振り返って撮影。一緒に登ったKさん、Fさん。

  

Rimg0876 ↑前方に2人目のラッセル者を発見。

ヘトヘトの歩きでした。

申し訳ないので、追いついてラッセルを交代しようと思いました。

  

追いついて、ほんの少し手伝って頂上にたどり着きました。

頂上付近は、股下ぐらいまで雪があって、泳ぐように進みました。

ラッセルしてくれた方の写真↓

(ほどよく顔が隠れているので、載せちゃいます)

Rimg0877この人が3分の1をラッセルしてくれました。大感謝。

毎週必ず山に登っている名古屋の人でした。

東三河の山が好きなようで、地元民としてはうれしい気持ちにさせてもらえました。

頂上到着が、午前11時25分くらい。

駐車場から3時間48分歩いてのゴールでした。(つづく)

2015年3月14日 (土)

1リットル缶ビールの上からの撮影/命山(いのちやま)

  

今日は3月14日。

  

1リットルの缶ビールのことを前投稿で書きました。

その缶ビールはすでにプレゼントしてあって、手元にありません。

少し後悔があります。

缶ビールの側面からの写真を撮りましたが、

あの1リットル缶の雰囲気は上から撮るのが良かったなあと後で思いました。

  

   

あまり期待しないで、探してみました。

そしたら、なんと似たような人がいました。

同じ缶ビールを撮影している人です。

特に意味のないメモ帳 1リットルの缶ビール

このブログでは、500mlのペットボトルと比較していました。

なるほど、これもわかりやすいと思いました。

メジャーで円周を測っています。27センチ!

そして上からの撮影↓

140352700988337937225  

やっぱりここからの撮影が、この缶の雰囲気を出していると思います。

我が家で撮った時には、この角度から撮ることをすっかり忘れていました。

一番いいのは、実際に見て、そして持ってみることですが、

すぐにできることではないですね。

  

今朝から同好の士に出会えてラッキーでした。

  

  

  

  

3月12日の朝日新聞の天声人語です。

Photo   

「命山」について初めて知りました。

愛知県にもあると知って、ほっとけません。

記事をスキャナーで撮って、ここに載せました。

  

袋井市の「命山」については、ここがわかりやすいです↓

広報「ふくろい」 おでかけスポット 命山(いのちやま)

  

愛知県のどこに命山はあるのだろう?

少しの時間調べましたが、具体的に分からず。

残念。

今日は同好の士と一緒に山登りなので、朝の4時40分発。

したくをしないといけないので、ブログもここまで。  

2015年3月13日 (金)

「やまや」の歴史/1リットルの缶ビール

  

今日は3月13日。

  

やりたいこと、やらねばならないことがたくさんある日々。

今日もたくさん動こう!

  

同僚の先生からいただいたバレンタインチョコの返礼で、

毎年レトルトカレーを渡してきました。

今回は飲むことが好きな方に、こんなのを買ってきました。

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Rimg0837   

「淡麗」は比較のために置きました。

1リットルの缶ビールです。

さすが、水のようにビールをいただくという国(誤解?)ドイツだけに、

1リットルもあるのですね。

ドイツに行ったら、350ミリリットルなんて、笑っちゃうんだろうなあ。(偏見?)

  

ちょっと注目したのは、このビールを買ってきた店「やまや」のこと。

ずっとお世話になってきましたが、宮城県仙台市の住所が気になりました。

「やまや」はどこが発祥だろう?

  

忙しくても好奇心には勝てません。

調べてみました。

「やまや」のHPに答えはありました。

沿革の一部を引用します。

  

株式会社「やまや」企業沿革

1952年

「やまや商店」創業 現会長山内英房の母山内寧子が

塩釜市新浜町に「やまや」を創業。地域に密着した酒も扱う小商店でした。

1970年

「株式会社やまや」設立 山内英房は、

日本放送協会(NHK)の技師を経て「やまや」に戻り、

食料品、家電製品の販売に取り組み、

家電製品のリースが好調であったことを背景に

「株式会社やまや」を設立しました。

1982年

酒類のディスカウント販売を開始 販売品目を酒類に特化するとともに、

配達業務を廃止し、現金店頭販売のみにするという

大胆な革新を行い経営基盤を強化しました。

そして、「経費を節減した分は値引きをし、お客様に還元していこう。」

という考え方のもと、酒類のディスカウント販売を開始しました。

  

  

塩釜市といえば、やっぱり宮城県です。

宮城県が発祥の地だったのですね。遠い場所です。

そして現会長のお母さんが開いたお店が元だったんだ。

どんなことにも歴史あり。

その積み重ねで、私たちの街にお店がオープンしたのですね。

朝から勉強になりました。

2015年3月12日 (木)

20150310報告1/見慣れた高速バスに乗って

  

今日は3月12日。

  

同業者の皆さん、毎朝、教室の黒板にメッセージを書きますか?

 

私は書きます。

書き出しは決まっています。

 

おはようございます。

今日もいい日にしよう!

です。

その後に、いろいろ文章がつづきますが、

この2行は決まっています。

子どもたちにも呼びかけるけど、

自分の中にも「今日もいい日にするぞ」と呼びかけています。

  

  

今日のタイトルに「20150310報告」としました。

先日は「20150228報告」シリーズを作りました。

村上公也先生の授業を見たことを、ブログに書きたいと思いつつも、

「今日もいい日にするぞ」と思って動いていたので、

まるごと1日のことを報告したいという気持ちになっています。

それが「20150310報告」というタイトルになるのだと思います。    

  

いい日になった3月10日のことを書きとめておきたいと思います。 

  

  

2月28日に行ったばかりの京都にまた向かうことになりました。

前回は自動車で往復しましたが、今回は安く行く方法を探しました。

高速バスで行くことにしました。

  

豊橋駅前を午前7時に出発。

豊川駅を経由して、豊川ICから東名高速道路に入り、京都に向かいます。

豊橋鉄道バス(豊鉄バス)の高速バス。

このバス、全く縁のないバスではなくて、

通勤時に豊川駅付近で見かけていました。

「そうか、あのバスに乗るのか」と思っていました。

  

いつもは自転車に乗りながら見ていたバスを、

今回はバス内から通勤路を見ることになるわけです。

ささやかですが、楽しみでした。

  

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↑バスから撮った豊川駅です。

  

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↑これが私の通勤路です。ここを自動車や自転車で走っています。

3月10日。この日は特別。

この通勤路を使わずに、京都に向かいます。

「今日は違う感」をしっかり味わったバス内でした。

  

   

このバスは目立ちます。

バックにこんなプリントが施されているからです↓

Rimg0764  

このバスに乗って出かけたいと思っていました。

「京都か~、東京か~」

それを実行しているのです。やっぱりワクワクしました。

  

さあどんな1日だったか。

今晩から書いていきます。

さあ、お仕事、お仕事。

  

  

2015年3月10日 (火)

山科に行くぞ/金箔と「あぶらとり紙」

  

今日は3月9日。

  

明日は京都に行きます。

村上公也先生の授業を見ることができます。

特別支援学級での授業です。もちろん初めてです。

2月28日のキミヤーズ塾が理論編ならば、今回は実践編。

ドキドキします。

  

授業は午後1時半からです。

高速バスで10時半過ぎに京都駅に着きます。

3時間をどう過ごすか?

  

昨日の投稿で、山科に直行して、琵琶湖疏水施設を見ると書きました。

実行しようと今も思っています。

山科に行くと書いた直後の、今朝のニュース。

「あさチャン!」でその「山科」が出たのでビックリ。

   

  

   

それは・・・・

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「きわめびと名鑑」なるコーナーで、金箔押しの名人が紹介されていました。

その方がいるのが、山科でした。

  

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あの金閣の金箔を修復した方なのですね。

  

  

金箔を接着するには漆を使うそうです。

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漆の残し具合いで金箔の光沢に変化を出すのだそうです。

その違いは・・・写真でわかるかな?

Rimg0758  

漆の量が少ないと、金箔は「輝いた状態」

漆の量が多いと、金箔は「深みのある光沢」

金箔押し名人は、漆の量によって、金箔の輝きを調節しているのです。

  

金箔の厚みは10万分の1~2ミリ。

そんなに薄いから、裏側の漆の影響を受けるのでしょう。

漆と金箔の関係はわかりましたが、この番組で興味を持ったのは、

金箔と一緒に表裏一体で扱われている薄い白い紙です。

あれは「あぶらとり紙」であろうか?

   

以前、金箔とあぶらとり紙が関連することを知ったときは驚きました。

その驚きを思い出しました。

  

金箔とあぶらとり紙の関係は次のサイトが勉強になります。

加味屋 あぶらとり紙豆知識 

  

引用します。勉強になります。

 

現在をさかのぼること1200年余。    

遠く平安京の時代より、雅な京文化を華やかに彩り続けてきた金箔。      

あぶらとり紙は元々、仏像や屏風、舞扇などに用いられる

金箔の製造で使用された手漉き和紙が、

皮脂を吸着する性質を有していることから、

「あぶらとり紙」として転用されたものでした。      

金箔は、小さな金片を手漉き和紙の間に挟み込み、

繰り返し打つことで1万分の1ミリまでの厚さに仕上げて作られます。

ただ、普通の手漉き和紙ではうまくいきません。      

藁灰汁などでつくられた液に浸し「金箔打ち紙」

と呼ばれる専用の和紙を作ります。

不要になった「金箔打ち紙」が祇園の芸妓や舞妓、

役者の間であぶらとり紙として重宝されるようになったのです。

元来の「金箔打ち紙」のあぶらとり紙は、皮脂吸収力が優れている上、

化粧崩れが起きにくいという性質があります。

一見、矛盾しそうですが、ここに本物の凄さがあります。      

この秘密は「金箔打ち紙」の表面にあります。

何度も強く打ち付けられるた「金箔打ち紙」の表面には、

藁灰汁や柿渋の混合液が、細かい穴をもつ皮膜を形成しています。

この細かな穴の大きさが、ちょうど化粧粉の粒子径より小さく、

皮脂より大きいため、皮脂は吸収するものの、

お化粧崩れは起こしにくいということを同時に実現しているのです。

また、皮膜があるために、取った皮脂や汚れが裏側に染み出ず、

指に付着することがありません。

  

さらにこの映像!

THE MAKING (271)金箔ができるまで
YouTube: THE MAKING (271)金箔ができるまで

  

後半の金箔作りのための和紙作りも見ごたえがありました。

 

  

山科に行きたいと思ったことから、「金箔」「あぶらとり紙」の勉強ができました。

 

  

  

2015年3月 8日 (日)

3月14日から公開 映画「風に立つライオン」

  

今日は3月8日。

  

今朝、息子を駅に送った時に車のラジオから流れたのが

さだまさしの「風に立つライオン」です。

3月14日に、この曲から生まれた映画「風に立つライオン」が

公開されることを知りました。

思い出の曲です。

新婚旅行で九州をレンタカーで走ったときに、

車中で聴くために買ったテープ!

さだまさしのアルバム「夢回帰線」でした。

インターネットで見つけた画像です↓

Sim  

このさだまさしの写真はよく覚えています。

きっと屋根裏部屋にはあると思います。

この「夢回帰線」の最後に入っていたのが「風に立つライオン」でした。

1988年の春のことでした。

風に立つライオン/さだまさし
YouTube: 風に立つライオン/さだまさし

  

このアルバムでもう一つ覚えていたのが「男は大きな河になれ」です。

さだまさし  男は大きな河になれ
YouTube: さだまさし  男は大きな河になれ

  

昔話にお付き合いをありがとうございます。

映画、見たいなあ。

やりたいことがたくさんです。

素晴らしい企画「琵琶湖疏水クルーズ!」

 

今日は3月8日。

  

2回前の記事で予告したことを書きます。

京都市と滋賀県の大津市が発表したとても面白い企画についてです。

 

琵琶湖疏水クルーズ!

  

いろいろ調べましたが、このサイトが特に参考になりました。

京都が足りない ついに琵琶湖疏水クルーズが登場!

  

1月6日に放映された「ブラタモリ」で、京都が特集されて、

琵琶湖疏水のこともやったようです。

見逃した!と思ったら、救いの神が出てきました。

なんと「ブラタモリ 京都 完全版」が3月27日に放送されることがわかりました。

録画しそこねないようにしよう。

Photo_2   

  

「京都が足りない」でも使われていた図です↓

20150127163332  

出典はここ→デイリーポータルZ 琵琶湖疏水をたどって京都まで

この出典先のサイトが面白い。

琵琶湖からずっと琵琶湖疏水をたどったレポートです。

時期いつなのだろう?

少し昔のように思えます。

でもこうやって琵琶湖疏水をたどることができ、見所が多いこともわかりました。

  

  

琵琶湖疏水クルーズは、この図の疎水を船でたどるわけで、

先日発見した「第二竪坑(シャフト)」の下も通るんだよなあ。

絶対に面白いはず。

  

  

クルーズの概要を、「京都が足りない」(1月27日の記事)から引用します。

 

・コースは3つ(大津〜山科、山科〜蹴上、大津〜蹴上の下り)

・運航期間は3月28日〜5月6日の土日及び祝日

・1日午前と午後の2便ずつ

・参加者は試験運転ですので、アンケートに答えることが条件

・乗船料は1000〜2000円を予定(小学生は半額とのこと)

・計1152人をモニターとして2月5日から募集開始

・申し込みは京都・大津両市のHP、JTB西日本京都のHPから

  

もう時期を逸しているので、応募は間に合いませんが、

いつか本格的にスタートした時には、体験したいクルーズです。

  

   

  

琵琶湖疏水に行きたい。

3月10日にまた京都に行く用事があります。

少し(少しだけ)時間があるので、琵琶湖疏水関連の施設が見たい。

山科に行くか!

最近の写真

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