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2015年3月

2015年3月 8日 (日)

「三方ケ原合戦立体絵巻」はどこに行けば見られる?

 

今日は3月8日。

  

前投稿に引き続き「家康公 四百年祭」のことを書いていきます。

1月22日に録画したニュース「ニュースバード」(CBC放送)は、

偶然にも、「家康公 四百年祭」事業の一つでした。

浜松市中区のジオラマ作家山田卓司さん(55)が

徳川家康公顕彰400年記念事業として制作した

作品「三方ケ原合戦立体絵巻」の展示が1月21日、

浜松市美術館で始まったというニュースでした。

期間は2月1日まででした。

  

ニュースの写真を並べてみます。

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5つのシーンとは、「出撃」「激突」「敗走」「反撃」「戒め」です。

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「出撃」について作家の山田卓司さんはこう語っています。

  

「家康の当日の気持ちやそれに対する遠州の農民たちの心情とかね、

”空気感”とかね、そういうものが表現できるといいなあと思いますね」

  

「激突」についてナレーターは語ります。

 

「倍ほどの軍勢の武田軍に挑む家康公を描いた『激突』には

450体の人形が配されていて、

美術館を訪れた小学生などと山田さんが共同で色をつけました。

徳川軍と武田軍が激突することになった三方ヶ原の戦いは、

家康公にとって、負け戦となりました」

「しかし、領民の信頼を得る重要な戦いになったといいます」

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監修を担当した磯田道史静岡文化芸術大教授はこう言っています。

 

「情けない格好とされていますけど、浜松の人は感動したはずですね」

「人心をまずつかむということを勝利にするという

後世の家康の基礎になるものができたと思いますね」

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さらに、磯田教授は、「力を持つ前の家康」を見せたいと言っているそうです。

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このジオラマ作品は、来月中(つまり2月)に他の3作品も完成するそうです。

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今は3月だから、ジオラマ作品は完成しています。

ではどこに行けば見られるのでしょう。

浜松市美術館の展示は、2月1日で終わっています。

どこだ?見たいよう!

  

  

参考までに、今週の木曜日3月12日の番組「英雄の選択」は

この三方ヶ原の戦いのことをやります。

磯田先生が司会をつとめる番組だけに、このジオラマのことを出てきそう。

どこに行けば見られるかも紹介される可能性が無きにしも非ず。

期待したいです。

Photo

  

電車で宣伝中「家康公 四百年祭」

  

今日は3月8日。

  

今朝はすでにブログ「毎日タブレット」に3本投稿しました。

その次は「教育情報共有ポータルサイト」に投稿しました。

その次はこの「ここでも道草」です。

その次は学校のHPです。

その次は学級通信「道草」です。

今日の午前中は発信しまくりです。

ただ通知表の下書きも完成しなくてはなりません。

忙しい1日になりそうです。

  

  

と言ううつつも、暢気なネタです。

  

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2月19日の出勤時に、最寄りの駅でこんな電車を見かけました。

よく見ると、「2015年 家康公 四百年祭」とあります。

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400年前に何があった?

1615年は徳川家康にとってどんな年だったのだろう?

そもそも「四百年祭」とは?

  

  

調べてみました。

  

このサイトが参考になりました。

徳川家康公 顕彰 四百年記念事業

  

「徳川家康公 顕彰 四百年記念事業」の略称が「家康公四百年祭」だそうです。

そしてこの事業の趣旨などは以下の通り。

  

事業趣旨

平成27年(2015年)の徳川家康公薨去四百年という記念の年に、

家康公が礎を築いた「世界史上 例をみない平和国家」で

「究極の循環型社会」、また「文化の成熟期」でもあった徳川時代を再考し、

その知恵を未来の日本、そして未来の世界へ発信する事業とする。              

あわせて 世界的な偉人である「家康公」について、

ゆかりの地に住む市民・県民が改めて誇りを感じることにより、

地域の魅力向上と活性化につなげていく。  

 

 

開催期間

平成27年(2015年)1月1日~平成27年12月31日

※プレ事業は平成24年度より実施

 

 

会場

静岡市・浜松市・岡崎市および静岡県内周辺市町

  

  

ちょっとびっくりしたのは、2つの県の3市が連携すること。

面白いですね。どの市が発案したのかな?

実は最近、同じような県を越えた連携による魅力的な事業を知りました。

次の次の投稿で書きます。

  

  

1615年は、徳川家康が亡くなった年だったのですね。

「顕彰」とはどのような意味だろう?

 

【顕彰】=隠れた功績・善行などをたたえて広く世間に知らせること。

 

もう「隠れた功績・善行」なんてないのでは?

400年前の人なのに、超有名人ですから。

  

  

  

  

例えばどんな事業が行われているのか?

そのつもりで録画したわけではありませんが、

事業を一つのニュースを録画していました。

次の投稿で紹介します。

2015年3月 7日 (土)

東京駅開業100年18/入場券

  

今日は3月7日。

  

「東京駅開業100年」シリーズもラストです。

  

番組「あなたの知らない東京駅」(2014年12月13日放映)の写真です。

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入場券が紹介されていました。

意外にも時間制限がありました。

2時間。そういうものなのですね。

入場券の定期券が紹介されていました。

東京駅の写真を撮ることを仕事にしている人が購入していました。

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1ヶ月間で3880円。

1回分の140円で割ると、27,7回分ということになります。

1日に何回も入る人にとっては元が取れるいい券なのでしょう。

  

1月31日。

自分も東京駅で入場券を買って、駅に入りました。

実際にやってみることが大事。

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日付や時刻はわかりますが、「5910」って何だろう?

  

  

これで「東京駅開業100年」シリーズは終了。

おかげで、東京駅がぐっと身近になりました。

また行ったら見たいところがたくさんです。

  

最後に、1月31日の東京駅で買ったお土産の写真を載せます。

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もう食べ物は存在しません。

東京駅開業100年17/擬石、レリーフ、銅板・・・20150228報告10

  

今日は3月7日。

  

前投稿に続いて、2月28日放映の

美の巨人たち 辰野金吾 東京駅 丸の内駅舎」からピックアップ。

 

 

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赤レンガとのコントラスで目立つ白い部分。

擬石(ぎせき)と呼ばれます。

擬石とは、人工石のことで、セメントに消石灰や

花崗岩の細かい粒などを入れて作ります。

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この擬石で形を作るのは職人技であって、特に曲面(アール)は難しいそうです。

職人さんは言います。

 

これはなかなか練習しても、やはり経験を持っている方でないと難しい。

そういうのを見ていると、やはりすごいなあ(と思います)」

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↑上の写真のハート型の模様。曲面です。それが特に難しい。

  

  

ナレーターが語ります。

 

その擬石で最も複雑なのが、こちら

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カルトゥーシュと呼ばれる紋章風の飾りです。

駅舎の南、新橋寄り。

東北新幹線や東海道線のホームから見ることができます。

一度探してみませんか?」

次に東京駅に行った時に見たいものが増えていきます。

  

ドームも、2007年~2012年の再建で大きく変わりました。

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ドーム内に創建時のようにレリーフが作られました。

レリーフは見てきましたが、意識していなかったものもありました。

 

これです↓

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宝剣は、伊勢神宮に奉納されている宝剣のことです。

「栴檀板」という名前を初めて知りました。

次は確かめたいですね。

 

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屋根の銅板についても触れていました。

今は赤っぽい銅板ですが、旧駅舎のように10年くらいすると

青く錆びるのだそうです。

そうなんだ。今の色がいいなと思うのですが、長くは続かないのですね。

  

  

以上で「20150228報告」は終了。

2015年の2月28日は、収穫の多い1日でした。

「東京駅開業100年」シリーズは、もう1回あります。

  

通算4200本目の投稿/東京駅開業100年16/覆輪目地・・・・20150228報告9

  

今日は3月7日。

  

収穫の多かった2月28日にやったことをまとめてきましたが、

その日に放映されてさっそく見た

美の巨人たち 辰野金吾 東京駅 丸の内駅舎」からピックアップ。

  

  

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番組ではレンガの間の白い部分、目地(めじ)に注目していました。

かまぼこ型の目地は「覆輪目地(ふくりんめじ)」と呼ばれています。

  

関東大震災でも崩れなかった東京駅丸の内駅舎でしたが、

空襲によってドームなどは焼け落ちてしまいました。

終戦後に駅舎は作り直されましたが、

時間も物資もなく完全な形での再建は断念されました。

しかし、2007年から2012年の再建工事によって、

創建当時の姿が復元されました。

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その2007年からの再建工事の時に、

100年前の職人の作業の凄さが感じられたようです。

その一つが覆輪目地なのです。

  

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現在の職人さんが語ります。

「この形じゃなきゃだめだというものがありまして、

1ヶ月くらいつくっては壊すという作業をしまして、

100年前の人はこんな丁寧な仕事をしていたんだ感動しました」

  

ナレーターが語ります。

ふっくらと仕上げる覆輪目地は、根気と手間がかかるため、

今では使われなくなっている技法だそうです。

今回目地をじ塗るためのコテの製作から塗り方まで、

現在の職人が試行錯誤を繰り返し、その美しいラインを見事に再現したのです。

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1月31日に東京駅に行った時には、ここまで見ていませんでした。

次回の東京(いつになるやら?)で見てみたいですね。

  

  

  

4200本目に行き着きました。

4100本目が12月20日でした。

冬休みを挟んでいたにしては、ペースが遅かったなあ。

2015年3月 6日 (金)

体育館前のサクラが咲きだしました

  

今日は3月6日。

  

勤務校で、この時期アンズとともに楽しませてくれる木があります。

体育館前にあるサクラです。

  

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↑3月3日に撮ったものです。

この桜は、サクランボが食べられる種類のサクラで、

ソメイヨシノより早く咲きます。

この日、まだ咲いていませんでしたが、すぐにでも咲きそうでした。

  

実際に、翌日の3月4日にはいくつか咲いていました。

  

3月5日に撮影したものです↓

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卒業式が20日にあります。

会場は体育館です。その体育館前にあるサクラ。

その頃に満開だといいけど・・・。

もうピークを過ぎてしまうかな?

  

さあ、いよいよ次の投稿が4200本目だ。何を書こう!

「啓蟄」の掲示物/アンズの花に来たメジロ

  

今日は3月6日。

  

深夜の0時を過ぎて、3月6日になりました。

2015年の3月6日は「啓蟄(けいちつ)」です。

 

【啓蟄】=二十四節気の一。冬ごもりの虫が地中からはい出るころ。

  

「啓蟄」にちなんだ掲示物が間に合いました。

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参考にしたのは、いつものサイト「図工人」です↓

図工人 3月の掲示物 啓蟄

  

皆さんの周りでは、どんなふうに春が感じられますか?

 

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勤務校の校庭では、アンズの花が咲いています。

おそらく先の土日に咲きました。

ウメより遅く、サクラより早く咲くアンズです。

校庭にアンズの木がある学校は、今の勤務校が初めてで、

その花や実を楽しませてもらっています。

そのアンズの花の蜜を吸いに来たのが、メジロです。

以前はヒヨドリを撮影しました。

ここでも道草 アンズに来たヒヨドリの撮影成功(2013年3月11日投稿)

その時に、次はメジロを撮りたいと書いてありました。

すっかり忘れていたけど、いつの間にか目標を達成していました。

3月3日のことでした。

2015年3月 5日 (木)

20150228報告8/「面白がってくれる他者」が創発の手助けをする

  

今日は3月5日。

  

ちょっと今晩は頑張ろう!

  

2月28日のキミヤーズ塾の報告の続きです。

  

赤木和重先生のお話です。

  

  

〇村上公也先生は、「説明するな、表現しろ」と言う。

 赤木先生はそのことに触れて、

 「説明と表現の違いは何だと思いますか」と尋ねられた。

 赤木先生は、今回やっと腑に落ちたと言っていた。

 赤木先生によると、説明と表現の違いは以下の通り。

〇【説明】=(身体の)外にあるものを言葉として伝えたもの

  【表現】=(身体の)内にあるものを言葉や身体で出したくなったもの

  

 

〇表現の創発の手助け

 ・手助けの一つとして「面白がってくれる他者」をあげていた。

 ※なるほどと思う。教師や一緒に学習する子どもの役割である。

 ・しかし現実では、教師は「訂正する他者」「否定する他者」

  「教え込む他者」である。

  

〇赤木先生のレポートの「でも、なぜいま、創発?」はいいなあ。

 以前、「その気」「やる気」のレポートもよくて、

 その後の自分の考えるベースになった。今回も?

  

 引用する。引用させていただく。

  

 「でも、なぜいま、創発?」

 

 しかし、なぜいま、「創発」に私たちはこだわるのでしょうか。

 2つの理由があります。

 1つは、今の特別支援教育を変革するためには、

 必須の概念(見方)だからです。

 2つは、子ども理解には欠かせない必須の概念(見方)だからです。

 前者から説明します。

  

●特別支援教育に風穴をあけるものとしての創発

 現在の特別支援教育は、スモールステップが主流です。

 もちろん、スモールステップそのものを否定しているわけではありません。

 地道な教え方も必要です。

 しかし、現在のスモールステップの多くは、大人が設定した目標に、

 予定調和的に子どもを向かわせるという風潮が

 強くなっているように思います。

  

 例えば・・・

 【はみがき】→【チューブを出す練習】→【歯ブラシを取り出す練習】

 →【洗面台に立つ練習】→【歯ブラシを口に入れる練習】→・・・・

  

 繰り返しますが、このようなスモールステップの教育(訓練)自体を

 否定しているわけではありません。

 しかし、これだけになることにはとても危険だなぁと思います。

 一番の理由は、子どもの無限の可能性を消していることです。

 子どもは、といいますか、人は、誰かの思い通りになる存在ではありません。

 「こうすればこうなる」ほど単純な存在ではありません。

 障害のある子どもも例外ではありません。

 しかし、スモールステップが流行れば流行るほど、

 また、洗練されればされるほど、さらには、子どもに障害があるときほど、

 子どもとは離れたところで外側から目標が設定され、

 教師が子どもを目標にスムーズに向かわせる風潮が強くなってしまいます。

 その風潮を打ち破るのが「創発」です。なんといっても、新しいのです。

 教えていたことをもとに、でも、教えていることとは全く違う

 子どもの姿が生まれるのです。

 「こう教えればこうなる」教育とは全く違います。

 「こうすれば、あぁ、なにこれ、あれ、予想外。でも楽しい」

 そんな創発を、教育の中で味わってみたいと思いませんか。

 いってみれば「予想外を予想する」・・・・・

 そういう特別支援教育はどのようにして可能になるのか。

 そんなことに今回はチャレンジしてみたいと思います。

  

●子ども理解を深めるものとしての創発

 「創発」を設定した2つ目の理由は、子どもの発達自体が、

 実は「創発」の過程に他ならないからです。

 だからこそ、創発をとりあげることで、

 子ども理解を深めることができると考えています。

 もちろん、子どもの発達や学習には、

 1つ1つ積み重ねていく側面もあります。

 例えば、漢字の学習などは、まさに日々の地道な取り組みが関係します。

 しかし、このようなスモールステップ的な理解だけでは

 回収できない内容があります。(後略)

  

〇以上が引用である。さらに次のような話が続く。

 ・発達は、坂道のように発達するのではなく階段状に発達する。

 ・急に言葉が言えるようになったりする。急に変化をする。

 ・階段を登るような変化を「質的転換」という。

 ・「質的転換」これが「創発」と言える。

  

〇再び引用する

 

 なお、今回は、発達そのものではなく、授業という学びの場面のなかで

 子どもの「創発」を考えます。

 発達に比べると、学び(授業)の場面は、時間軸はかなり短いですが、

 しかし、そのなかでも、子どもは、創発を示します。

 授業が始まる前と始まる後で、見違えるように、何かつかんだように、

 そして、それは「変身」といってもいいいような姿を見せる子どもがいます。

 その姿の中に、子どもを理解する視点が隠されていると思います。

 子ども自身も驚くかもしれません。

 夢中になって学んでいるうちに、いつの間にか、

 「あれ、自分、こんなことができたの?」「こんな自分だったっけ?」

 と変わっていくのですから。

  

〇以上で引用終了。何度でも読んで頭に染み込ませたいレポート。

 あまりしていなかった発想を頭に入れることで、

 何か新しいこと浮かんで来る予感がある。

  

  

   

キミヤーズ塾の報告はここまでですが、いわゆるこれは理論編です。

今回ありがたいことに、実践編で村上先生の授業を見る機会が来週あります。

キミヤーズ塾で学んだことを視点にして、授業を見てきたいです。

 

   

「20150228報告」シリーズは、残すところ「美の巨人たち」だけになりました。

あらためて盛りだくさんの1日だったと思い返します。

2015年3月 4日 (水)

20150228報告7/沢村栄治選手の銅像を見る

  

今日は3月4日。

  

前投稿の続き。

  

ちょっとショック!今日は管理当番なので、少し早めに学校に行きたい。

出勤前までにやりたいこと多し。

それでも、2月28日のキミヤーズ塾の赤木和重先生のお話をまとめようと

すごく集中して記事を書き、もうすぐ投稿というタイミングで・・・・・・

インターネットが固まって、記事が消失してしまった・・・・・・

40分間の仕事が消えた。トホホ。

もう時間がないので、今日の晩に打ち直そう。気を取り直して。

  

その代わりに、2月28日の写真を載せよう。

  

キミヤーズ塾の帰りに、ぜひ寄ってみたかったのが、

京都学園中学校・高等学校です。

ここに沢村栄治選手の銅像があることは知っていました。

  

以前、この学校から近い花園会館に家族で泊まりました。

その花園会館の近くに、京都学園中学校・高等学校があることを

後で知りました。

いつかは行ってみたいと思っていました。

  

※参考:ここでも道草 沢村栄治3.京都商業の場所/慶応の腰本監督(2012年4月26日投稿)

  

前回のキミヤーズ塾では、すっかり忘れていました。

今回は思い出しました。

会場の花園大学からは近いのです。

行ってきました。

写真を載せます。

  

  

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沢村栄治さんから学びも大きかった。

その学びを深めるためには、この場所には来たかったです。

  

こうやって、ひとつずつやりたいと思ったことやりとげていきたい。

  

  

今朝の記事消失は痛かったけど、まあしょうがない。

もう5時13分。

あと1時間で朝食だ。

今日もいい日にしよう。

20150228報告6/「今何をしていると思う?」

  

今日は3月4日。

  

前投稿の続き。

  

2月28日のキミヤーズ塾で勉強をしたことをまとめています。

  

村上公也先生は、創作漢字の意味づけをする模擬授業をやってくれた。

 ・生徒役は、会場からの立候補者。教師2人と保護者と村上先生の元教え子。

 ・2人の生徒が、カードをそれぞれ引いて、その2枚のカードで創作漢字とする。

 ・その創作漢字を見て、他の2人が「訓読み」「なぜそう読むかの意味」

  「その漢字にまつわる経験など」「音読み」を発表する。

 ・その発表を聞いて、どちらが良かったかを他の1人が判定する。

 もうひとりは、判定結果が出る直前に、握りラッパを鳴らす役。

〇この模擬授業で、保護者の方が、示された創作漢字の「訓読み」「意味」が

 思いつかない場面がありました。その時に村上先生が時間稼ぎをしていた。

 「今何をしていると思う?」とほかの生徒役の人たちに聞いた。

 しばらく間をあけて、「休んでるねん」(う~ん、京都弁?)

 このセリフが良かったなあ。いつか使いたい。

 古里先生が言われるには、以前黒板に向かって立っていて、行動が止まり、

 子どもたちに「今何をしていると思う?」と聞いたとのこと。

 その時には「考えてるねん」だったそうだ。

 次にどう進めるか忘れてしまった模様だったとか?

〇握りラッパの人が、模擬授業後に言っていたことで、

 「いつ鳴らすのか緊張していました」が印象に残った。

 授業中に役割分担・代わり番子をすることで、

 子どもたちの集中力は高まることを、この言葉から思った。

〇1回目にAさん、Bさんの順番で袋からカードを引いた。

 2回目をやるときに、村上先生は、Aさん、Bさんにこう言った。

 「さあ、今度は新しいことをやってもらうよ」

 「今度は先にBさんにカードを引いてもらって、その後にBさんが引くぞう」

 

 「いいかい、わかったかい?」

 こんな感じだった。こうやって言って、実際は順番を入れ替えるだけだが、

 順番を入れ替えるだけでも、子どもたちには新鮮な行為となり、

 授業にも集中できる。

 

※現在、ローテーションカードを教室でやるときには、

 役割分担・代わり番子をしている。

 「スタート係」「タイマー係」「記録係」である。

 子どもたちはやる気を出して取り組んでいる。

 なかなか話ができない1年生も、「タイマーいいですか」「先生いいですか」

 「ヨーイ、スタート」を言うことを楽しむようになってきた。

 一緒に学習をやっている感が出るのがいい。

 今は「算数」でやっているが、

 今日は「漢字」のローテーションカードに挑戦してみたい。

 それぞれの学年の漢字の復習である。

 ローテーションカードを使って、学級で一緒の学習する機会を増やしたい。

  

  

「勉強が好き 人と関わることが好き」

 そんな子どもが目指す姿であることを、教師も保護者も共通認識したい。

 そんなことも村上先生は言われた。

 学習の力を無理につけさせようとして焦ることで、

 子どもがやる気を失うような学習を押し付けていなか?

 プリントを連発していないか?

※最近、勤務校では懇談会を保護者と行っている。

 来年度の方針を一緒に相談するためだ。

 その時にさっそくこの話をした。

 目指すは「勉強が好き 人が関わることが好き」な子どももであると。

 こうなったら、子どもの将来はきっと明るいと信じる。 

  

  

〇「ひらがな」の学習の前に「漢字」から

 ・これは、夏休みに村上先生に教えてもらって、

  2学期から自分の教室に来たお試しの1年生に実践した。

  2人はすっかり漢字好きになっている。

  文字が嫌いになっていないだけでも最低限OKだと思っている。(つづく) 

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