キユーピーその4/キユーピーはマヨネーズだけじゃない
今日は6月14日。
前投稿のつづき。
3月13日放映の
「カンブリア宮殿 かぜ薬から牛丼のタマゴまで・・・
技術で挑む異色食品メーカー キユーピーの秘密」より。
キユーピーの創業は1919年。う~ん、第1次世界大戦の講和会議があった年だ。
もうじき100年なんですね。
キユーピーの売り上げ構成比です。
マヨネーズを含む「調味料」は思ったより少なく、他のものが4分の3を占めています。
たとえば「サラダ・惣菜」に関するカット野菜について。
「サラダクラブ」について調べました。
サラダクラブは、1999年にキユーピーと三菱商事の共同出資でできた会社です。
「加工食品」について。
「アオハタ」について調べました。
「アオハタ」のHPがとても参考になりました。
キユーピーの創業者中島薫一郎氏が全額出資して1932年に創業した会社でした。
中島氏がマヨネーズとともに力を入れたかったのが、オレンジマーマレードだったそうで、
その販売を果たすための会社だったわけです。
なぜ「アオハタ」か?
上記のHPにはこう書いてありました。
アヲハタ・ブランドは、大正時代初期、中島董一郎氏がイギリス滞在中に、
世界的に有名であったケンブリッジ大学とオックスフォード大学の
ボートレースをよく見に行っており、その際、両校の校旗が
ブルー一色で大変印象的であったので、「Blue Flag」”アヲハタ”を
ブランド名にしたのが始まりです。
なるほど~。
「ファインケミカル」・・・聞いたことがあるけど、よくわからない言葉です。
キユーピーの場合は、卵白に入っているリゾチームを、医薬品の原料にしているのが、
このファインケミカルのことだと思います。
キユーピーは、卵を100%使うことを実施しています。
殻の内側についている卵核膜も活用。
次の投稿につづく。
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