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2014年6月14日 (土)

キューピーその3/マヨネーズの原料

  

今日は6月14日。

  

続けて書いていこうと思って、中断している投稿はいくつもあります。

そのうちの一つ、キューピーのことを書いていこうと思います。

  

前回はここ↓

ここでも道草 キユーピーその2/高速で卵を割る機械(2014年5月11日投稿)

  

3月13日放映の

カンブリア宮殿 かぜ薬から牛丼のタマゴまで・・・

技術で挑む異色食品メーカー キユーピーの秘密」より。

P5190373 

欧米で作られているマヨネーズと、キューピーマヨネーズの違いは、

欧米がタマゴ全部を使っているけど、キューピーは卵黄のみ。

なので旨みが濃い!そうです。

  

  

キューピーマヨネーズの原料は、卵黄と大豆などの植物油。

P5190372

そして酢とからし粉と塩の5種のみ。

P5190371

  

これらの一つ一つの原料に、キューピーのこだわりがあるそうです。

酢については、マヨネーズ専門の酢を作るための工場があるそうです。

マヨネーズに合う酢の原材料は、リンゴと麦芽だそうです。

P5190374

実際にキューピーマヨネーズを買ってきて、その袋を見てもわかります。

Epson436

「油」「卵」の次に「酢」を挙げて、自信を見せています。

  

  

植物油については、酸素に触れると油が劣化するので、

完全に酸素を除去しているそうです。

P5190375

※↑上記の映像が、どのような作業なのかわからず。

  

  

原料の酢と油は混ざり合わない特性があります。

そこに卵黄を入れると、混ざります。

P5110039

P5110040

卵黄が「つなぎ」になって、混ざるのです。

このことを「乳化」と言うそうです。

聞いたことがある言葉でしたが、本当の意味は知らなかったです(忘れた?)

  

調べてみたら、卵黄の中のレシチンが乳化剤となって、油と酢を混ぜるようです。

  

  

キューピーでは、乳化の精度を上げて、粒子が非常に細かくなるまで混ぜ合わせているそうです。

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なので、キューピーマヨネーズはなめらかなのだそうです。

(次の投稿につづく)

  



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