キューピーその3/マヨネーズの原料
今日は6月14日。
続けて書いていこうと思って、中断している投稿はいくつもあります。
そのうちの一つ、キューピーのことを書いていこうと思います。
前回はここ↓
※ここでも道草 キユーピーその2/高速で卵を割る機械(2014年5月11日投稿)
3月13日放映の
「カンブリア宮殿 かぜ薬から牛丼のタマゴまで・・・
技術で挑む異色食品メーカー キユーピーの秘密」より。
欧米で作られているマヨネーズと、キューピーマヨネーズの違いは、
欧米がタマゴ全部を使っているけど、キューピーは卵黄のみ。
なので旨みが濃い!そうです。
キューピーマヨネーズの原料は、卵黄と大豆などの植物油。
これらの一つ一つの原料に、キューピーのこだわりがあるそうです。
酢については、マヨネーズ専門の酢を作るための工場があるそうです。
マヨネーズに合う酢の原材料は、リンゴと麦芽だそうです。
実際にキューピーマヨネーズを買ってきて、その袋を見てもわかります。
「油」「卵」の次に「酢」を挙げて、自信を見せています。
植物油については、酸素に触れると油が劣化するので、
完全に酸素を除去しているそうです。
※↑上記の映像が、どのような作業なのかわからず。
原料の酢と油は混ざり合わない特性があります。
そこに卵黄を入れると、混ざります。
卵黄が「つなぎ」になって、混ざるのです。
このことを「乳化」と言うそうです。
聞いたことがある言葉でしたが、本当の意味は知らなかったです(忘れた?)
調べてみたら、卵黄の中のレシチンが乳化剤となって、油と酢を混ぜるようです。
キューピーでは、乳化の精度を上げて、粒子が非常に細かくなるまで混ぜ合わせているそうです。
なので、キューピーマヨネーズはなめらかなのだそうです。
(次の投稿につづく)
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