「エデュカチオ!やる気」やる気がないと決めつけるのは×
今日は4月29日。
前投稿のつづき。
4月12日放映の「エデュカチオ!やる気を引き出す7つの秘策」より。
番組では、問題になる具体的な場面を例に、伊藤崇達先生がアドバイスを言っています。
〇子どもの「やる気」の出る出ないは、周りの人の影響を受けやすい。
勉強をしている子どもの横で、家族がのんびり過ごすのはよくないとのいうわけです。
じゃあどうするか?
20年ほど前に、本で読み、保護者に言ったことを思い出します。
家族でくつろいでいて、子どもが勉強をする時には、
家族も切りにして、「さあやるか」と言って何かを始める方法。
これは有効だと、今でも思います。
子どもがさあやろうかなと思って宿題をやる準備を始めた時に、
親が「宿題やったの?早くやりなさい」という言葉を言うと、「やる気」が失せてしまいます。
この反応を、「心理的リアクタンス」と言うそうです。
自分がやろうと思う気持ちが出た時に、やりなさいと命令されると、
反発しようとする作用が心の中に出ることです。
よくあることですが、心理学の用語がちゃんとあるのですね。
特に気をつけるべきもの・・・
〇やる気がないと決めつけことはよくない
子どもはだれでも、やる気がわくものとわかないものがあります。
一部だけを見てやる気がないと決めつけるとますます減少してしまいます。
もともとやる気があった場面にも悪影響があるそうです。
つづく
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