「エデュカチオ!やる気」やる気は揺れ動く
今日は4月29日。
先日、「光る学級訓」のことを書きました。
「光る」ということは効果があることだ思いました。
ただ掲示したのとは違って、光ることで子どもたちの意識に入る!といった感じです。
オーバーに言うなら、光ることで命が吹き込まれたように思えます。
「やる気」について、いい番組がありました。
4月12日放映の「エデュカチオ!やる気を引き出す7つの秘策」です。
振替休日を含んで27~29日の3連休最終日、やりたいことはたくさんありますが、
まずはこの番組のことを、ブログにまとめます。
「やる気」は今の自分にはブームです。
「親が言わなくても自分からやる気を出して勉強してほしい」という願いについて、
教育心理学が専門の中部大学速水敏彦教授はこう言っています。
急にはできないと思います。
放っておいたら、もっと面白いこととか、手軽に楽しめることとか、
そちらにいくのが普通だと思います。
自分を客観的に見られる中学生ぐらいまでは、
親のサポートなくしては自ら勉強するのは難しい。
期待しすぎず、手助けが必要だと心得て。
目の前の子どもたちは小学生。さらに特別支援学級。
親と同様、教師も手助けが必要な子どもたちです。工夫が必要です。
次に登場した専門家がこの人。
京都教育大学の准教授である伊藤崇達さん。
「崇達」と書いて「たかみち」と言うそうです。
調べたところ、地元の愛知教育大学の准教授だったようです。
伊藤先生は言います。
まずは、「やる気」の性質を理解することが大切とのこと。それは・・・・
パチッと押して「やる気」の出るような簡単なものではない。
おっと、いきなり「やる気スイッチ」のスクールIEのCMが否定されてしまいました。
〇「やる気」は、エンジンのように調子が上がったり、下がったりする。
(う~ん、エンジンってそうなのか?)
〇パッと向上したり、パッと向上したりと揺れ動くものだと考えた方がいい。
「やる気」は継続するものではなく、揺れ動くのだというのは知っていると気楽です。
待てますね。
揺れ動く理由にも触れていました。
〇周囲の人の言葉や行動など関わりかたによって大きく揺れ動く。
〇親自身がやる気エンジンを止めてしまうこともある。
〇否定的なことを言われると、やる気エンジンが止まってしまうこともある。
そうか、裏を返せば、関わり方が上手なら、「やる気」も継続するというわけだ。
具体的には次の投稿に。
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