兵庫での2日間4・・・斎藤喜博先生の映像
今日は1月21日。
安徳宮を少し見たあと、急いで相生市に向かいました。
第2回『朝まで語ろう!M&M(俵原正仁&古川光弘)パワーアップセミナー』に出席するためです。
1時開始で、会場に入ったのが1時。ギリギリでした。
懐かしい人にもすぐに何人か会いました。
40歳以後、神戸市で一緒に勉強してきたメンバー。
今回は相生市ですが、人を見て、またここに来たと感じました。
3人の講師の先生の話を聞きました。
内容をここにまとめ、自分の血や肉にしたいと思います。
【第1講座 斎藤喜博から今、改めて学ぶプロの極意/古川光弘先生】
・斎藤喜博先生の映像を見ながらの講座
・この映像は、2005年1月20日放映の番組だと後からわかる。
「わくわく授業 私の考え方 表現させ学ぶ力を伸ばす 斎藤喜博先生の表現学習」
・なんと!この番組、私は録画してありました。近いうちにまた見てみよう。
・斎藤先生の授業から見えてくるポイントとして4つを挙げられた。
①子どもが見える
できない子がいると、できない原因が「見える」
②手入れをする(これは斉藤先生の言葉 「指導する」と置きかえてもいい)
③引き出す
子どもたちの中にある無限の可能性を引き出す
④ゆさぶる
発問によって子どもをゆさぶる。
「出口の授業」・・ゆさぶり論争。同じ言葉でも、解釈はいろいろであること。
・詩の音読授業・・・変化のある繰り返しが行われていた。
・教師が朗読するのを斉藤先生が指導する映像
「すぐに指導するのが大事」
「何回注文できるかが教師の力量」
子どもに対して、即座にどれだけ的確な指導ができるかが力量。
さらに、子どもの前で教師が模範を示さなくてはならないので、
「教師は一流の表現者でなくてはならない」
・斎藤先生の言葉・・・教師の仕事とは何か。
教師も一緒になって考えていくのが授業。
浅はかな知識を教えて評価するのではダメ。
・古川先生が中心になって作られた本が紹介された→「『ゆさぶり発問』の技」(明治図書)
・さらに桔梗友行先生の発問の本も紹介→
「子どもの力を引き出す新しい発問テクニック」(ナツメ社教育書ブックス)
いい機会をもらったので、映像を見たり、本を読んでみよう。 (つづく)
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