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2011年1月

2011年1月11日 (火)

二度目のブルームーンの曲

  

今日は201111日。

(11月11日はもっとすごい!)

   

最近の生活のBGMは長渕剛さんのアルバム「TRY AGAIN」の曲です。

その中に「ブルームーン」という曲があります。

 

     

「ブルームーン」には大きく2つの意味。

「実際に青く見える月」「1カ月に2回の満月」のこと。

ともに滅多にない自然現象。

なので人はブルームーンに願うのでしょう。

長渕剛さんの「ブルームーン」はどちらの意味か?

2010年のアルバムであることと、

歌詞に

  

外は 二度目の ブルームーン

私の 願いを 叶えて

    

外は 二度目の ブルームーン

僕の 願いよ! 届け!!

  

とあることから、「1カ月に2回の満月」のことでしょう。

2010年は1991年以来のブルームーンが2回あった年。

1月と3月でした。

※関連投稿http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/01/post-f15c.html

    

そうなると、この曲の場面がいつなのかまで特定できます。

2010年の二度目のブルームーンは3月の終わり。

ズバリ3月31日の晩です。

私も二度目のブルームーンを見ていました。

※2010年3月31日の投稿http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/03/post-bc8c.html

   

長渕剛さんは、その晩、この曲のイメージが浮かんだのでしょうか。

  

 

2011年1月10日 (月)

本宮山の記録更新が可能?

  

今日は1月10日。

9日の午前、再び本宮山へ。

今回は息子が所属している少年野球チームのトレーニングに参加。

子どもたちが勢いよく登り始めたのにつられて、

私も頑張って登りました。

冬休みに6.3回登ったためか、なかなかいいペース。

寒いのに汗だくだく。

目に汗が入って、しみました。

タオルで汗をふきながらノンストップ登山。

ゴールは頂上ではなく、頂上下のお宮。

そこまで56分。

子どもたちのトップには5分及びませんでしたが、

総合4位。大人では1位でした。

順位よりも時間がうれしかったです。

お宮から頂上まで、ゆっくりでも7分なので、

頂上まで1時間3分のタイム。

   

昨年12月22日に1時間23分かかっているので、

20分短縮したことになります。

5年ほど前に記録した自己最高記録58分あと5分。

もう無理だよなと思っていた記録更新の可能性が、

今回の登山で、俄然出てきました。

4月に50才になりますが、まだまだ老け込むには早い。

現在、年末年始の食べ過ぎで、体重が重いので、

2月ごろに体重が減ったら、記録更新ができるかも。(甘いか?)

      

9日の本宮山山頂です。

RIMG00049日頂上 
    

  

下山時に、以前の投稿で紹介した、

鳥居の上の「落ちそうで落ちない石」を見てみました。

※「落ちそうで落ちない石」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2011/01/%EF%BC%91%E6%9C%88%EF%BC%95%E6%97%A5%E3%81%AE%E6%9C%AC%E5%AE%AE%E5%B1%B1%E7%99%BB%E5%B1%B1%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%A7%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%AA%E3%81%84%E7%9F%B3.html

相変わらず、落ちずに踏ん張っていました。

今一度写真を撮ってみました。

この写真のほうが、前回よりも、

石の置かれている状況の悪さがよくわかると思います。

RIMG0006 
   

部分をアップ。

RIMG0006落ちそうな石 
   

次に行くまで、粘って、そこにいろよ。 

大宮報告7/絶対的な基礎/イチローも素振りをやめない

  

今日は1月10日。

前投稿のつづき。

1月8日「教育のてつじん倶楽部 2011冬の実践講座」で勉強したことを書いていきます。

   

☐教育の鉄人 杉渕鐵良先生の講座 その2

 ・杉渕先生のメルマガ(1342号)によると、8日当日に予定を変更して、

  実技講座にしたとのこと。   

  その理由の部分を転載。

  

  実際に体験してもらう。

  その中で語ることにした。 

  知識だけを持ち帰っても、役に立たないことが多い。

  それは、体験を通していないからである。

  ユニット授業を体験する。

  これだけだと、自分の体験だけ。

  「班学」を行うと…

  ・できた、できない。  ・うまくいった、うまくいかない。  ・わかった、わからない。
  ・仲間との呼応   ・コンビネーション   ・「つなぎ」   ・合わせなどなど、

  「個」ではわからないものがわかる。

  頭でわかるのではない。  

  体を通してわかるのである。

  この「感覚」が大切。
 
  子どもたちの戸惑いも理解できる。

    

    

  実際、立ったり座ったりしていろいろな体験をした。

  それでは学んだことを列挙。

 ・学習に「厚み」「深み」「高み」を持たせる。

  厚み・・・いろいろなヴァリエーションで学習。

  たとえば音読。追い読み、超高速読み、一斉読み・・・

  こうやっていろいろなやり方で学習。簡単には揺るがない厚みのある学力になる。

  (ずっと前にもこの話は聴いている。またじわっと体に話が染みてきた。)

  深み・・・根になるような絶対的な基礎。

  たとえば10マス計算。ただ足すだけなら簡単。でもスピードを意識させると難しい。

  レベルをあげて計算させる。確実さを増させる。

  イチローや松井が素振りをやめることはない。状況を頭に浮かべて素振りをしている。

  (レベルをあげて素振りをしている)

  高み・・・できるなら上の学年の学習内容にも挑戦させる。辞書引きは3年からじゃなくていい。

  

 ・10マス計算の体験を何度かやる。リレーでやる。班対抗戦。

 ・一番やっかいなのは、あまりのある割り算。かけ算、ひき算の要素も入り難しい。

 ・「雨ニモマケズ」の音読。班ごとにいろいろ読み方を相談して読む。発表。

 ・子どもたちに考える時間をたくさんあげても無駄になる。(中間発表を入れながら考えさせる)

 ・「かさこじぞう」の音読。やはり班で相談して読む。

  「ええ、まつはいらんか。おかざりのまつはいらんか。」(まつを売る人)

  「ええ、かさや、かさやあ。かさこはいらんか。」(おじいさん)

  この2人の会話を劇風にやったりした。

 

  ・歌の指導。

  インディアンの声。体の響くところを見つけて、発声練習。頭の上、鼻、胸、喉など。

  地声→音読の声→歌声 の順で響かせる。

  歌ったのは「手紙~拝啓 十五の君~」

  気持ちよく歌ったなあ。

  「か」の字で歌いかたを指導される。

  2画目がすんだら、書かないけどくるっと右回りで円に書いて、右上の3画目を書く。

  そのイメージで、「この手紙~~~読んでいるあなたは」を歌う。

  う~ん、文章では表現しにくい。気持ちよくその場では歌ったけど。

 

  ・先に段を与え、その後その段の実力をつけさせる。そういうこともある。

  ・見込んでAを与え、後で実力をAにする。(そういう場合があってもいいと思う)

     

    

◇懇親会   

 ・東京、埼玉、岡山、長野、北海道の人と話す。

  こういう機会じゃないと話さないよなあ。北海道の3学期は、17日からだそうです。

  長野県は12月28日まで子どもたちは学校に通っていた。

    

  会が終了してすぐに大宮駅へ。

  埼玉県のお土産の定番「草加せんべい」を買って、新幹線に乗車。帰路につく。

  帰宅は午後11時20分ごろ。

   

  収穫多き日でした。

  「大宮報告」完。今日でやっちゃうぞと決めていたので、やり遂げた。

      

    

 

   

大宮報告6/1~3月が最も子どもが伸びる時

   

今日は1月10日。

前投稿のつづき。

1月8日「教育のてつじん倶楽部 2011冬の実践講座」で勉強したことを書いていきます。

     

☐教育の鉄人 杉渕鐵良先生の講座

〇1~3月が最も子どもが伸びる時。教師があきらめなければ。

 (いきなり大事な言葉。担任の思いとかが伝わってきた3学期だからこそスムーズに動き、伸びるはず!)

〇基礎学力をつけてやると、思考力が伸びる。

 (思考力を伸ばすために何かするのではなく、基礎学力を伸ばした延長上にある。)

〇3学期は「個」「グループ」「集団(学級全体)」どこに焦点当てるか?

 (私は迷わずグループ。グループ活動を活発にさせて、個と学級を改善していく発想でいく)

〇実践(今回は近くの座席の6人でやること多し)

 ・あいさつ6連発。・・・(なつかしい。2005年7月の講座で初めてやった。)

 ・順番に相手の名前を言って、相手が返事「ハイ」。それをバトンリレーのようにつなげていく。

  相手の名前をどのように言うと相手が返事をしやすいか。語尾を下げると返事しにくい。

  リズミカルに。

 ・卒業式の「ハイ」・・こうやってふだんから指導していく。

 ・班で音読。順番に読む。読んでいない時も声を出さずに読んでいる。どこを読んでいるか見失わない。

 ・復唱。(追い読み)・・・「教育の基本中の基本」(賛成)

 ・超高速・・・どの班が速く読めるかやる。順番に読む。みんな声を合わせて読む。2パターン。

  チャンスは何度も上げる。遅い班は向上の余地がある。 

  最初から95点だと、5点しか向上の余地がない。最初20点だと80点分の余地がある。

  (この発想大事だよ。だからここに書き留めた)

  いい学級は、トップが入れ替わる。緊張感がでていい。

 ・クラスで馬鹿にされる子。かばう手もあるが・・・・実力をつけさせれば、馬鹿にする子がいなくなる。

  (そうだ、この発想も忘れないようにしよう)

 ・みんなで音読する時の合わせ方。2つ。

  誰かに合わせる。 みんなで合わせる。

  (あれれ・・・・速いと思った人は遅く、遅いと思った人は速くと言うと思ったのに、今回は出ませんでした。

  以前、杉渕先生に教えてもらってずっと言い続けているセリフ)

   

   

次の投稿につづく  

 

 

 

大宮報告5/体育の指導/間接指導

   

今日は1月10日。

前投稿のつづき。

1月8日「教育のてつじん倶楽部 2011冬の実践講座」で勉強したことを書いていきます。

    

☐H田先生のレポート検討

・部活動の指導に関するレポート。

・体育の指導の参考になる。

 集めて、一時一事で指導をする。

 解散させて練習。上手な子をほめる。

 この繰り返し。(集合・解散がスピーディにできれば有効。わがクラスはここからだ)

・杉渕先生が

 「一番劇的に変わるところから指導すると、信頼される」との発言。なるほどと思う。

・さらに杉渕先生。

 「天才はできちゃうから、人に教える時に言語化ができない」

 「天才じゃなければ、どうやったらできるか考えるから言語化ができる」(教師向き)

・これも杉渕先生「子どもができないところがあったら、研究するチャンス」

 (う~ん、確かに。うちのバスケチーム。ドリブルで持っていってもパスができない。

 これについては、最近見たDVDが参考になりそう。練習方法を考えてみよう。)

    

☐S原先生のレポート検討

間接指導の重要な鍵「直接言わずとも、自然と意図する方向に導いていく指導

・間接指導のいろいろな実践がレポートに。

・雑巾をかけるのに、雑巾の中央に線を入れるアイデアはいいなと思う。

・このように教師がほんのちょっとやったら、子どもの行動が変わることを集めるのがいい。

 法則化もやろうとしたこと。

・以下は杉渕先生のメルマガ3041号から転載。

 「間接指導と直接指導」

 岩下修氏の『AさせたいならBといえの実践。

 氏のあとを次ぐ実践家が出ていない。

 いつの間にか「間接的な指導」は表舞台から消えた。

 それを、表舞台に戻す。 

 ・早くしなさい。  ・勉強しなさい。 ・集中しなさい。

 直接いっても、効果がないことが多い。 

 特にわが子と家内(笑) 

 直にいわれると、ぐさっとくる。 

 うるさく感じる。 

 うっとうしくなる。などなど。 

 自分を省みて、行動を変えようとする子は少ない。大人も同様。
 
 「間接的な指導」は違う。これに着眼したのがよい。

 地道に実践し、50、100とためていくことだ。 

 ちょっとしたことで、子どもはがらっと変わる。

 ちょっとしたことで子どもはガラッと変わる。

 「Bさせる」ためのシリーズをつくるとおもしろい。

   

以上で午前の部は終了。

昼はココイチへ。

RIMG0014 
   

地元愛知が発祥のココイチ。

食べ慣れているんで、安心して食べらます。

いつものようにシーフードカレーの1辛で、400gを注文。

少し出てくるまでに時間がかかるが、味と量は同じ。

値段はジャスト1000円。これも地元と同じ。

その後、大宮駅付近を散策。

帰りの切符も買っておいた。

RIMG0015 
  

さ~いよいよ午後から杉渕先生の講座。

(つづく)

 

 

大宮報告4/何を継続するか/スピード

    

今日は1月10日。

前投稿のつづき。

1月8日「教育のてつじん倶楽部 2011冬の実践講座」で勉強したことを書いていきます。

    

〇午前は「拡大サークル」

 サークルのレポート検討会の様子を参観した。

  

☐K切先生のレポート検討  

・レポートの冒頭にこう書いてあった。

 「授業でも学級づくりでも修正しなくてはいけない時が必ずやってくる。

 そうした時、まずは、何から手をつけていくか・・・。

 先生方は、どうしますか・・・???」

  

・K切先生がやったことは、子どもを変えるのではなく、自分を変える行為。

 (この発想がいい)(人は変えられないけど、自分は変えられる・・・って、聞いたよなあ)

・毎日、次の3つの行為を継続しているそうだ。

 ①時刻を守る ②子どもと一緒に掃除(雑巾がけ)をする ③手紙を書く(一日一通)

・③について・・・担任している子どもに順番にはがきを書いて投函する。

 子どもの良さを伝える。本人だけでなく、保護者にも伝わる。はがきが届いた晩御飯の話題になると予想される。

・かつて野中信行先生の本にあった。子どものよいところを見つけては、どんどんはがきに書いて投函していく。

 書こうとするから、子どものよいところが見えてくる。

・自分はかつて付箋でやった。22名と少なかったので、毎日書いて連絡ノートに貼った。

 ※「一人コメント」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/02/post-d3ff.html

 子どもを見る目を育てる教師修業として有意義であった。

 しかし、限られた時間、学級通信等に時間をかけると不可能になる。

 やればよいのはわかっていても、今の担任して言うクラスの実態に合わせて、

 何に力を入れるか、時間をかけるかを選択するのが大事だと思う。

・継続できることを選択してやる。すぐに効果が出なくても、継続する。

 あらためて継続の大事さを感じる。

   

・杉渕先生より

・K切先生は持ち上がりの3年目。

 3年は教師にとって難しい。

 1年目はちょっとのことをやっても子どもはすぐに伸びる。   

 2・3年目はさほど伸びない。

 教師が自己変革しないと、子どもは伸びない。

 (つまり、持ち上がりがあまりない現在は、好条件でやらせてもらっているということだなあ。

 しかし、裏腹に、自己変革・修行をしていないということ?)

    

   

☐2年目のN野先生のレポート検討

・2年目?たくさんのレポートを用意し、よく勉強もされている。

 自分の2年目のことを思うと雲泥の差。ビックリ。

 でも印刷数が少なくて、そのレポートはいただけなかった。

    

・杉渕先生から

・向山型で行くか、西郷竹彦さんの文芸論で行くか?

 その選択ではなくて、「自分が何をやりたいか。どういう子を育てたいか。そこからスタートする」

・教師は固い。

 教わると、そのやり方でやらねばならないと思ってしまう。

 教わったら、自分の中に何を取り入れ何をはじくか、

 自分でちゃんと見極めなくてはいけない。

・教えてもらっただけではだめ、自分を磨かなくては。

 ブランドで着飾っても、中身がたいしたことがないのではだめ。

 (この言葉も肝に銘じたい。知っているだけではだめで、自然に使いこなせる実力を身につけたい)

    

   

☐K橋先生のレポート

・杉渕先生から

・自分らしさ・・・人にはいろいろなタイプがある。自分らしさを出した方がいい。

・教師のタイプの問題ではなく、原点は「自分が何をやりたいか。どういう子を育てたいか」

 (それに向けて自分らしさを出して努力しろということだろう)

・教師が変わればクラスが変わるのが当然。Jリーグ、監督が変わればチームが変わるように。

  

☐N野先生のレポート検討

レポートのタイトルは「スピードこそ心構えを創る突破口」

・なぜスピードを上げるのかを考えさせてくれるレポート。

・こう書いてあった。

 「取りかかりのスピードを上げていくことは、

  学習への心構えを創ることになるからだ。

 素早く取りかかるには、

 先を見通して準備をしておかなくてはならない。

 スピードこそ心構えを創る突破口になる

・指導の結果、クラスのみんながスピードを上げることができると・・・

 こう書いてあった。

 「全員がサッと学習に入れると心地よい。

 待たせる行動がなくなり、人の時間を奪わなくなる。

 クラスの雰囲氣が変わってくる。

 活性化するとともに、集中力もついてくる。

 スピードUPで心構えができた集団は、一気に加速していく。

 スピードこそ、全員を育てる突破口だ。」

   

・その他レポートからの引用。

 「素早さは思いやり

 「やり直しはさせる。

 できるのにやってないことは流さない。

 流すと、負の教化をしたことになる。

 学級づくりの柱になるスピードでは妥協しない。」

    

 ・12月26日の俵原先生の言われた「取りかかりと止める時のスピード」の2種を考えたい。

 ※「取りかかりと止める時のスピード」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/12/%EF%BC%91%EF%BC%92%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%96%E6%97%A5%E3%81%AB%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%EF%BC%92.html

 学校も社会も、時間がきたら次のことをやらなくてはならない。

 取りかかりとともに、時間がきたらそれまでやっていたことを切りにすることも

 子どもたちに身につけさせたい。教師は意識して話をしたい。

・それも周りに迷惑をかけないこと、つまり「素早さは思いやり」につながる。

    

・杉渕先生のクラスを授業参観した人の感想。

 最後の時間の体育がすんで、10分で帰りのあいさつをしていたとのこと。

 自分のクラスでは無理。教室に戻ってくるのが遅い。その結果他の子に迷惑がかかっている。

 改善すべき点だ。

    

・杉渕先生が「速いことは気持ちがいいこと」と言っていた。このシンプルな言葉に説得力あり。

 

 

 

 

大宮報告3/「行為の意味」/世のため人のため

  

今日は1月10日。

前投稿のつづき。

1月8日「教育のてつじん倶楽部 2011冬の実践講座」で勉強したことを書いていきます。

   

〇午前は「拡大サークル」

 サークルのレポート検討会の様子を参観した。

   

☐K藤先生のレポート検討

・AC(公共広告機構)のCM「見える気持ちに」を使った道徳の授業。

・この映像を入手する方法。

 ACに申請すれば、着払いでビデオを貸与してくれる。(申請書と報告書を書く必要がある)

・授業では支障があるが、CMをyoutubeで見ることはできる。

 

・宮澤章二さんの詩「行為の意味」より

 「こころ」はだれにも見えないけれど

 「こころづかい」は見える

 「思い」は見えないけれど

 「思いやり」はだれにでも見える

 あたたかいこころも、やさしい思いも

 おこないになって、はじめて見える。

 その気持ちをカタチに。

  

・思うだけでなく行動を促す詩である。

 いつか授業に。それまでここに保存。

    

・授業の後半ではディズニーランドの逸話。

・キャラクターのサインが書かれたサイン帳をなくした子どものために、

 スタッフが同じサイン帳を手に入れて、

 キャラクターのサインを書いて与えた。

・その後、その子どもが病気のために死んだこと、

 サイン帳を大事に抱えて息を引き取ったことをスタッフは知る。

 子どもは脳腫瘍のため、余命がわずかであり、

 子どものたっての望みで、ディズニーランドに親が連れてきたのだ。

・お客さんのためにできることは全てやりたいという行為が、

 こういうドラマを生んだ。

・詩「行為の意味」と関連する。

    

・ディズニーランドの逸話は、次の本からの引用。

 「私が一番受けたいココロの授業 人生が変わる奇跡の60分

 (比田井和孝・比田井美恵著/ごま書房新社)

 原典はおそらくこの本とのこと。

 「ディズニー7つの法則」(トム・コネラン著/日経BP社)

・比田井和孝さんはどんな人だろう?なぜ60分なんだろう?と思う。

 調べたところ、比田井和孝さんは上田情報ビジネス専門学校の副校長。 

 (奥さん?の美恵さんが校長)

 この学校での授業が本になったようです。ここでの授業が60分なのだろう。

 評判のよい人のようで、講演もたくさんこなされている。

 読みたい本がまた増えた。

 ※「上田情報ビジネス専門学校」HP http://www.uejobi.ac.jp/guide.php

 

私が一番受けたいココロの授業―人生が変わる奇跡の60分 私が一番受けたいココロの授業―人生が変わる奇跡の60分
比田井 和孝 比田井 美恵

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・K藤先生の資料には著作権法が掲載され、それも勉強になった。

 教育に携わり、いろいろな資料を使わせていただいている身としては、

 時には読んで確認しておきたい条項です。   

 

 第三十五条(学校その他の教育機関における複製等)

 学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において

 教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、

 必要と認められる限度において、公表された著作物を複製することができる。

 ただし、当該著作物の種類及び用途並びにその複製の部数及び態様に照らし

 著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。

 2  公表された著作物については、前項の教育機関における授業の過程において、

 当該授業を直接受ける者に対して当該著作物をその原作品若しくは複製物を提供し、

 若しくは提示して利用する場合

 又は当該著作物を第三十八条第一項の規定により上演し、演奏し、上映し、若しくは口述して利用する場合には、

 当該授業が行われる場所以外の場所において

 当該授業を同時に受ける者に対して公衆送信(自動公衆送信の場合にあつては、送信可能化を含む。)を行うことができる。

 ただし、当該著作物の種類及び用途並びに当該公衆送信の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、

 この限りでない。 

  

・杉渕先生から

・「世のため人のため」の行為

 さりげなさがいい。

 何でこんなにやっているのに伝わらない・・などと思うようではだめ。

 なぜなら、自分がいいことをやっていて、何で他の人はやらないのだと責めてしまう。それではいけない。

 「そんなに人を責めるなら、やらない方がいい」とかつて杉渕先生も師匠に言われた。

 世のため人のための行為がさりげなく、自然に行えるレベルまでできるかどうか。     

・「世のため人のため」の行為

 教師がやっていないと子どもには伝わらない。 

   

   

・K藤先生は、「世のため人のため」のカードに番号を書いておいて、何回やったかわかるようにしていた。

 ここにも一工夫。

 

 

     

 

   

    

 

 

 

 

2011年1月 9日 (日)

大宮報告2/大河ドラマとタイアップしたパン

  

今日は1月9日。

前投稿のつづき。

今晩新しいNHK大河ドラマがスタートします。

「江(ごう)~姫たちの戦国~」です。

大宮市に無事着いて、ホッとしたためか小腹がへり、

コンビニでパンを買いました。

さっそく新しい大河ドラマとタイアップしたパンでした。

RIMG0012江のパン RIMG0012江のパンのアップ
  

江(ごう)が、今の滋賀県長浜市にあった小谷城(おだにじょう)城主浅井長政の娘であり、

その滋賀県の緑茶を使っていることために、「江」と関連するわけです。

これから1年、いろいろなタイアップ商品を見ることになるだろうなあ。

    

昨年の「龍馬伝」とのタイアップ商品は、以前書いたことがあります。

※「龍馬と商品」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/12/%E9%BE%8D%E9%A6%AC%E3%81%A8%E5%95%86%E5%93%81.html

そのつづき。

「柚子の葛ゼリー」

RIMG0064龍馬ゼリー 
   

なぜ龍馬か?

こう書いてありました。

RIMG0064龍馬ゼリーのアップ 
    

       

  

「ベビースターラーメン(お菓子)」

RIMG0066龍馬ベビースター表面 RIMG0067龍馬のベビースター裏面全体
 

なぜ龍馬か?

こう書いてありました。

RIMG0067龍馬のベビースター裏面 
       

   

    

今年は江のブームは起こるのかな?
    

    

講座が行われた大宮ソニックシティ。

RIMG0010 
   

上等な会場。

次の投稿から、講座の内容にやっと入ります。(つづく)

大宮報告1/富士山/上越新幹線

 

今日は1月9日。

昨日は初めて埼玉県大宮市に行き、

「教育のてつじん倶楽部 2011冬の実践講座」に参加しました。

その講座のことを中心に、「大宮報告」を連載します。

     

朝の豊橋駅ホームからの景色。

RIMG00040度 
   

6時40分発のひかり号に乗りました。

浜松駅付近で富士山がきれいに見え始めました。

こりゃあ、富士市付近を通過する頃には、

大きな富士山が目の前に見られるぞ、

天気が良くてラッキーと思いました。

   

ところが・・・coldsweats01

ここで不覚にも居眠り。

起きた時には、富士山はすでに後方へ。

急いで撮影したのがこれ。

RIMG0006 
     

十分素晴らしい富士山です。

富士市付近で見たらさぞかし良かっただろうなと思いました。

まあ、しょうがない。

  

東京駅で上越新幹線に乗り換え。

スキー客がたくさんいました。

そうか、新潟に通じる新幹線。スキー客をたくさん運んでいるんだ。

いよいよ大宮。下車。

駅で見かけたポスター。

なかなかいい。

RIMG0007 

 

   

 

2011年1月 8日 (土)

明日は勤務校を見つけよう

  

今日は1月8日。

今日は何と埼玉県大宮市に行きます。

教育の鉄人の講座に参加。

懇親会にも出て、午後11時ごろ帰宅予定。

家族をほっといて、お金もかけて出向くので、貪欲に勉強してこよう。

電車内で読む本も準備OK。

明日午前は、息子の入っている少年野球チームとともに本宮山登山。

また登ることができる。楽しみ。

     

その本宮山。

勤務校から見ることができます。

3階の自分のクラスの廊下からの写真。

RIMG0002本宮山1 

     

もう少しアップ。

RIMG0003本宮山 
   

   

部分的にアップ。

RIMG0003本宮山ぐっとアップ 
    

いつも弁当を食べている頂上のアンテナ群。

下から見えるのだから、頂上からも勤務校がわかると思って見るのだけど、

なかなか判別できません。

明日また挑戦しよう。
  

 

最近の写真

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楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉