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2011年1月

2011年1月 7日 (金)

寒い朝/待ってました、日の出

  

今日は1月7日。

朝寒かった。この冬一番の寒さだとニュースで言っていました。

自転車通勤で体が暖まるのが気持ちがいいから、

気合いを入れてこぎ出しました。

東の空は明るいけど、なかなか太陽が顔を出さない。

半分過ぎた頃についに日の出。

    

RIMG0007日の出1 

RIMG0008 
RIMG0009 
RIMG0010 

RIMG0011 
RIMG0012 
RIMG0013日の出7 
   

みるみる太陽は顔を出し、日差しが量を増してきました。

こいだことと、日差しによって、

身体が暖まります。

日差しのありがたみを、浴びることで感じます。

日の出の日差しは新鮮です。きれいです。

みんなが寒がっている朝に、幸福感を感じることができます。

冬の自転車通勤の醍醐味。

   

    

日差しを撮った場所は、以前日の出を定点観察した場所。

※たとえば・・・http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/02/post-7ae2.html(2年前)

一番東側が開けた場所なので、日の出も見られるし

日差しをしっかり浴びられる場所です。

始業式の日の朝に動画/「先生は胸に激しい痛みが走った」

 

今日は1月7日。

いよいよ3学期始業式の日。

それに先立って、ムッシュさんからタイムリーな映像を紹介してもらいました。

http://mussyusiawase.blog.so-net.ne.jp/

    

私のブログにもその画像を埋め込みたいです。

ある女の先生と教え子との交流です。

 

   

映像で次はどのような展開になるか、ドキドキして読むのが最適なのですが、

この映像がいずれ何らかの理由で消える可能性があります。

そこで、文章を下にうっておこうと思います。

映像が消えてしまったら、ここを読もう。

   

     

    

ある小学校で

いいクラスをつくろうと

一生懸命な先生がいた

   

その先生が五年生の担任になった時、

   

一人、服装が不潔でだらしなく、

遅刻をしたり、居眠りをしたり

みんなが手を挙げて発表する中でも

一度も手を挙げない少年がいた

   

先生はどうしてもその少年を好きになれず

いつからかその少年を

毛嫌いするようになった

    

中間記録に先生は少年の

悪いところばかりを

記入するようになっていた。

    

ある時、

少年の一年生からの記録が目に留まった。

    

そこにはこう書いてあった

    

「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。

勉強もよくでき、将来が楽しみ」とある。

     

間違いだ。他の子の記録に違いない。

先生はそう思った。    

     

二年生になると、

「母親が病気で世話をしなければならず、

時々遅刻する」

と書かれていた。

   

三年生では

「母親の病気が悪くなり、疲れていて、

教室で居眠りをする」

      

三年生の後半の記録には

「母親が死亡。

希望を失い、悲しんでいる」とあり、

    

四年生になると

「父は生きる意欲を失い、

アルコール依存症となり、

子どもに暴力をふるう」

    

先生の胸に激しい痛みが走った。

    

だめと決めつけていた子が突然、

深い悲しみを生き抜いている

生身の人間として

自分の目に立ち現れてきたのだ。

    

先生にとって目を開かれた瞬間であった。

    

放課後、先生は少年に声をかけた。

    

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、

あなたも勉強していかない?

分からないところは教えてあげるから」

 

少年は初めて笑顔を見せた。

    

それから毎日、少年は教室の自分の机で

予習復習を熱心に続けた。

    

授業で少年が初めて手をあげた時、

先生に大きな喜びがわき起こった。

   

少年は自信を持ち始めていた。

    

六年生では先生は少年の担任ではなくなった。

   

卒業の時、

先生に少年から一枚のカードが届いた。

  

「先生は僕のお母さんのようです。

そして、いままで出会った中で

一番すばらしい先生でした」

   

それから六年。またカードが届いた。

    

「明日は高校の卒業式です。

僕は五年生で担任してもらって、

とても幸せでした。

おかげで奨学金をもらって

医学部に進学することができます」

   

十年を経て、またカードがきた。

そこには先生と出会えたことへの感謝と

父親に叩かれた体験があるから

感謝と痛みが分かる医者になれると記され、

こう締めくくられていた。

   

「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。

あのままだめになってしまう僕を

救ってくださった先生を、

神様のように感じます。

    

大人になり、医者になった僕にとって

最高の先生は、

五年生の時に

担任して下さった先生です。」

   

そして一年。

   

届いたカードは結婚式の招待状だった。

   

「母親の席に座ってください」

    

と一行、書き添えられていた。

    

先生は嬉しくて涙が止まらなかった・・・・・

      

   

      

   

   

こうやってうつことで、血や肉になってほしいです。    

「心に響く5つの物語」(致知出版社)に載っている話だと聞きました。

その本もまた手に入れてみよう。

さあ、3学期最初の学級通信を書いて、出勤だ。

2011年1月 6日 (木)

今日は「色の日」

  

今日は1月6日。

何と「色の日」

最近「色」にこだわっていたので、この偶然がうれしい。

「鉄紺への疑問」からスタートして、日本の伝統色に関して、

いろいろなHP(ブログ)に出会いました。

※「Traditional Colors of Japan」http://2xup.org/repos/

グラデーションタイプで、色を一度に見られるのがうれしい。

※「Japanese Color」http://beacongunite.com/2009/04/%e8%a4%90%e8%89%b2/より

一色一色について、写真つきの解説がありがたい。

   

さらに先日MAEDAさんが紹介してくれたHPもいい。

※「綴工房春凰苑 日本の伝統色」http://tsuzureori.com/iro.htm

一度に色が見られるし、短い解説があるのもいい。

    

今日は注文してあった色に関する本も届く予定。

色の勉強をするにはいい日です。

1月5日の本宮山登山/落ちそうで落ちない石

 

今日は1月6日。

昨日(1月5日)、冬休み最後の本宮山登山をしました。

今回も息子と一緒に登りました。

   

前回息子と登った時(昨年12月28日)に、

鳥居の上に今にも落ちそうな石があることに気がつきました。

きっと、次に登るときには落ちているよと話していました。

そのことを思い出し、調べてみました。

それ以後、雪が降って積もったりしたので、石も落ちているだろうなと予想していました。

  

ところが、落ちていませんでした。

RIMG0030鳥居全体 
  

その石がわかりますか?

右の上です。

部分をアップにしてみます。

RIMG0030鳥居アップ1 
      

さらにアップ。

RIMG0030鳥居アップ2 
 
   

    

鮮明ではないので、別の写真で。

RIMG0031落ちそうな石 
 
  

なかなか粘り強い石です。感心、感心。

これから登るたびに注目することになるでしょう。

   

   

この日は昨年12月23日以来、久々富士山を見ることができました。

RIMG0041富士山 RIMG0040遥拝所看板
  

1月5日の本宮山頂上です。

RIMG0043 

    

1月5日のカップラーメン。

左が私。この麺はいい。右は息子。再びどん兵衛。

RIMG0045 

   

今日で冬休みの本宮山登山は終了。

6.3回登りました。いつもとは違う冬休みとなりました。

  

   

(追記)1月9日に撮影した写真の方が、

鳥居の上の石が不安定であることがわかると思います。

よかったらその写真を見てください。

※1月9日の登山http://mitikusa.typepad.jp/blog/2011/01/%E6%9C%AC%E5%AE%AE%E5%B1%B1%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2%E6%9B%B4%E6%96%B0%E3%81%8C%E5%8F%AF%E8%83%BD.html

(1月10日記)

2011年1月 5日 (水)

なわとびはいい/鈴木勝巳さんのドキュメンタリー

 

今日は1月5日。

教材研究で、NHKの番組「道徳ドキュメント なわとび人生60年 鈴木勝巳」(2010年12月1日放映)を見ました。

すごい人がいたものです。

この鈴木勝巳さん、なわとびの世界記録を3つ持っています。

二重跳び 1万133回

三重跳び 441回

連続    9時間46分1秒

尋常ではない数です。

       

現在69歳の鈴木さん。埼玉県熊谷市在住の方。

Photos_main01 ※http://www.nhk.or.jp/doutoku56/detail22.html

今もトレーニングに励む姿を見てビックリ。

7.5㎏の重りを両手に持っての全力疾走(100mを5本)

腕立て伏せ200回。

懸垂40回(体をL字にして鉄棒で懸垂 腕力だけでなく腹筋も強力!)

ランニング10km。

これを朝夕毎日やっているとのこと。

いやはや。

 

もともと体が強かったわけでなく、小学1年生の時は体育を休みがちでした。

1年生の冬に、担任の先生に薦められてなわとびをやったことが転機。

1年後には、二重跳びを203回跳んで全校で1番。

Phなわとび 

自信を持つことができた鈴木さんは中学校で陸上競技を頑張ります。

そしてトレーニングとしてなわとびを続けました。

以後、ずっとなわとびをやってきた鈴木さん。

今は全国に出かけていって、なわとびを通した交流を広める活動をしています。

Phなわとび2 

 

 ※30年ほど前に鈴木さんに教えてもらった人のブログに出会いました。

  「S@Shttp://siwata.typepad.jp/blog/2009/01/60-20de.html

  この人は運動が苦手だったけど、なわとびは得意種目になり、自信を持てたとのこと。

  30年前から鈴木さんが確実なことをやられていたことが想像できます。

   

私も小学生の時になわとびに夢中になった一人です。

技ができた時、目標回数が跳べた時の「できた!」は格別でした。

時には全校で、誰が最後まで残るかというのもやりました。

ひっかかった子から座っていきます。

ひっかかった時の悔しさ、残った時のうれしさを覚えています。

鈴木さんには遠く及びませんが、この時に培ったなわとびの力は今も残っています。

4月に50才になる身ですが、見本を示せる数少ない種目です。

    

いかん、自分の思い出にふけってしまいました。

この番組を見て子どもにつかんで欲しいこと。

自分にはできないと思うことでも、あきらめずに挑戦する」が第1。

もし可能なら次のことも。

「他人に勝とうとするのではなく、自分の体力の限界に挑戦する」

   

3学期の体育の種目になわとびがあります。

先だって見せたい番組です。 

なわとびで自分に自信を持てるような子が一人でも生まれるようにしたい。

なわとびはいい。

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

2011年1月 4日 (火)

映画「手紙」を見るぞう

  

今日は1月4日。

今朝は「しぶんぎ座流星群」を見るチャンスがありました。

午前5時に、近くのグランドの中央に立って、北東方面を眺めていました。

昨年は、曇っていて見られませんでした。

今年はうっすら雲はありましたが、星が輝いているのは見られました。

寒さがだんだん体に染みてきましたが、耐えて耐えて・・・・

そしたら、流れました。

北の空。斜め45度付近から、地平線方向にまっすぐ下に流れました。

ありがとう!今年は見ることができました。

     

    

前投稿につづいて、映画の話。

12月20日にテレビで映画「手紙」(2006年)が放映されました。

見たことはないけど、当時気になっていた映画なので録画。

冬休みに見たいと思っています。

    

アマゾンのDVDのレビューを読んでいて、次のレビューが印象に残りました。

    

原作者の東野氏は、自身の作品が映像化されるとき、

基本的に何も注文を出さないらしい。

映像に関するプロが良かれと思ってやる変更なら、それを信頼したいというスタンスだそうだ。

この作品では、原作では別の形だったものが「お笑い」というものにアレンジされている。

映画製作中にその話を聞いたとき「変更って言ってもそれは変えすぎだろ!」と思った。

半信半疑のまま、映画館へ足を運んだが、そこで「プロの仕事」を見せつけられた。

この変更は、ただでさえ重い『手紙』という作品に、さらなる深みを付加していた。

原作を読んだことがあって、「あれをお笑いに変えるってどうなのよ?」と思っている方は、必見です。

読んだことのない方は、映像でも原作でも、とにかくどちらかを手にしてください。

双方が、プロの仕事をしていることを思い知るでしょう。

     

原作も映画も見ていない身。

映画を先に手にしました。

プロの仕事を見てみたいです。

原作も読まにゃあなあ。

このレビューを読んで、がぜん意欲が出てきました。

 

 

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明日は新年初出勤。仕事始めです。

その前に本宮山に登る予定。

したがってもう寝ます。遅すぎ。 

映画「ブラス!」が見たくなりました

 

今日は1月4日。

年賀状をいただいた人へ返事を書こうと思いましたが、

手元の年賀状がなくなってしまったので、コンビニへ。

ところがすでにコンビニにはなくて、

郵便局に行って買いました。

年賀状が入手しにくくなると、いつまでも正月気分でいてはいけないと思います。 

    

新聞には著名人の死を伝える欄があります。

「死亡記事」「訃報欄」「おくやみ欄」と言った名前があるそうです。

いつも見るわけではないのですが、たまに引き寄せられるように見る時は、

自分の知っている人が載っていることがなぜか多いです。

今朝もそうでした。

EPSON002ブラスの俳優死去 2011年1月4日朝日新聞朝刊

    


イギリスの俳優ピート・ポスルスウェイトさんの死を伝える死亡記事でした。

名前は正確に覚えていませんでしたが、

顔写真ですぐにわかりました。

映画「ブラス!」(1996年)の主人公である指揮者ダニーを演じた人です。

4500ブラス 
 

Fブラス 
  

ずっと昔に見た映画だけど、いい映画だと印象に残っています。

涙して見た映画でした。

貧しいながらも音楽に打ち込んだ人たちの演奏が思い出されます。

ありがたことに、youtubeで演奏シーンを見ることができます。2つ紹介。

訃報のあったピート・ポスルスウェイトさんも出ています。

映画俳優は、死んでもこうやって、映画の中で生き続けるのが素晴らしいなあ。

名画であればあるほど。「ブラス!」は名画。

曲は「アランフェス協奏曲」

 

曲は、「ウィリアム・テル序曲」

 

再びこの映画が見たくなりました。

※調べたら、我が家には1999年にテレビ放映したのを録画したビデオテープがあった。

 

 

    

 

2011年1月 3日 (月)

褐色(かちいろ)とは?

   

今日は1月3日。

色について書いてきた日ですが、もう1本!

ぜひ書きたい色があります。これを書いて寝ます。

    

「褐色」と書いて、「かっしょく」と読まずに、「かちいろ」と読みます。

こんな色です。

E8a褐色 褐色

※「Japanese Color」http://beacongunite.com/2009/04/%e8%a4%90%e8%89%b2/より

     

この色の説明について、上記のサイトから引用します。

  

黒に近い藍色。

「褐色(かちんいろ)」「青黒」とも言う。

現在、褐色(かっしょく)と呼ばれている色とは別物である。

元々は、藍を濃くするために「搗てて(かてて)」染めたため、この色名となった。

褐色が「勝ち色」に通じると言われたため、武士の鎧の色によく用いられた。

    

この説明で不明なのが、「搗てて(かてて)」です。

どういう意味だろう。

調べました。

   

ここでビックリ!

「搗く」と書いて、「つく」と読み、

昨年12月30日にやったばかりの餅つきにしっかり関係した言葉でした。

杵(きね)で餅をつく、の「つく」だったのです。 

これからは、餅を搗く時は、「搗」とい漢字を思い浮かべながら搗こう。  

    

さらに調べていくと、「かち合う」の「かち」が「搗ち」だと知りました。

搗ち合う」と書くわけです。

「搗」は、けっこう身近な動作に関係する言葉だと知ってうれしくなりました。

「搗」には、”ぶつかり合う”といった意味があるようです。

  

まだあった!

正月に食べる「かち栗」

最近も食べた「かち栗」

あれも漢字で書くと「搗ち栗」と書きます。

国語辞典によると、

栗の実を干して臼(うす)で軽く搗(つ)き、殻と渋皮とを取り去ったものだから、「搗ち栗」

なるほど。「搗ち」が「勝ち」に通じるから縁起物になりました。

明日「搗ち栗」を食べる時は、「搗」の辞を思い浮かべよう。

     

さらに調べると、「搗つ(かつ)」で、”臼で搗く””意味があります。

藍をより濃く染めるために、臼を使って何らかの方法で「搗てて」染めたのでしょう。

その結果「搗ち色」なり「搗色(かちいろ)」となり、

なぜか漢字が「褐色」になって「かちいろ」と読むようになったのでしょう。

「勝ち色」に通じることから、鎧の色に使われたというのは、面白い。

   

    

もちろん、「褐色」も次のサイトにある色見本にあります。

しかし、探すのが大変ですよ。

「Traditional Colors of Japan」http://2xup.org/repos/

   

「鉄紺」から色の名前の世界にほんのちょっと浸った日でした。

  

    

 

 

   

 

納戸色(なんどいろ)とは?

  

今日は1月3日。

前投稿で見つけたHPは面白いです。

※「Traditional Colors of Japan」http://2xup.org/repos/

ついつい眺めてしまうHPです。

   

見ていると色の面白い名前にワクワクしてきます。

いろいろな気づきもあります。

   

青と緑の混ざったような色で、「納戸色(なんどいろ)」があります。

E7b納戸色 納戸色

※「Japanese Color」http://beacongunite.com/tag/%E7%B4%8D%E6%88%B8%E8%89%B2/

    

納戸と言えば、物置とか倉庫のことです。

納戸色がなぜこの色なのか?

   

さらに、「高麗納戸(こうらいなんど)」「錆御納戸(さびおなんど)」

「鉄御納戸(てつおなんど)」「藤納戸(ふじなんど)」と言うように、

他の色の名前に「納戸」がついてきます。

これは何を表すのか?

    

調べてみました。

次のサイトから引用します。

※「Yahoo!百科事典」http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%B4%8D%E6%88%B8%E8%89%B2/

   

色名。「おなんど」ともいい、暗い藍(あい)色

江戸時代、幕府の納戸(物入れ)に使われた垂れ幕の色から名づけられたとされている

納戸色に紫みを帯びたものを藤(ふじ)納戸とか桔梗(ききょう)納戸、

赤黒みがあるものを鉄納戸、くすんだ色のものを錆(さび)納戸とよんだ。

・・・日本大百科全書(小学館)

    

    

つまり「納戸色」をベースに、いろいろな色が名付けられたわけです。

やるなあ、「納戸」catface

   

    

「鉄紺色」から「鉄色」、そして「納戸色」と進んできました。

色は面白い。

鉄色(てついろ)とは?

   

今日は1月3日。

前投稿で、鉄紺の色の説明で「鉄色と紺色との中間色」とありました。

鉄色(てついろ)とは、ベンガラの赤っぽい色のイメージでした。

※参考:以前の投稿「ベンガラ」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/08/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%AF%EF%BC%98%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%91%E6%97%A5-------%E6%A0%A1%E9%95%B7%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%A8%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%A6--%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%A6.html

奥さんに「鉄色」って、どんな色?と聞かれ、

あいまいではいけないと調べました。

   

調べてみたら、ベンガラ色とは全く違う色でした。

鉄色って、こんな色なんですね。

知らない人はイメージしてみてください。

   

     

     

     

     

それでは鉄色、発表です。

 

      

      

この色です。

104854 鉄色・・緑がかった黒色

※「goo辞書」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/151660/m0u/%E3%81%A6%E3%81%A4/より

    

これは予想外の色でした。

この色と、紺色の中間が、「鉄紺色」というわけです。

なぜ緑がかっているのだろう。

鉄はそうなのか。

疑問は残るけど、今日はここまで。

    

すごいHPを見つけました。

「Traditional Colors of Japan」http://2xup.org/repos/

「日本の伝統的な色」と訳せばいいのでしょうか。

日本人は、ちょっとの違いで色を区別して、名前をつけたのですね。

スクロールしていくと、たくさんの色と、その色に対応した名前が出てきます。

ずっと下の方に、「鉄色」が出てきます。

    

     

ちなみに、第87回箱根駅伝の結果。

優勝:”臙脂(えんじ)色の”早稲田大学  準優勝:”鉄紺色の東洋大学”でした。

21秒差。早稲田大と東洋大は大会新記録。レベルの高い闘いでした。

上記の「Traditional Colors of Japan」に、もちろん「臙脂色」が出てきます。

 

新年早々、色の勉強ができました。

 

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