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2017年12月29日 (金)

「瀧山寺に行きたい」「鬼まつりを見に行きたい」を後回しにしたくない

今日は12月29日。

  

これが通算5550本目の投稿。

何となくですが、今年は5555本目までうちたいなと思います。

あと6本。

  

今年のマイブームの一つ、運慶に関する本を読みました。

マンガでわかる 天才仏師! 運慶

(田中ひとみ著/JTBパブリッシング)です。

91dj6kaehul amazon 

この本には帯が2枚重ねてありました。

写真に撮りました。

Rimg1552  

ピンクの帯が上でした。

「運慶展」の宣伝を兼ねた帯でした。

この帯に書かれた「30分」は、

確かにそうかなと思いました。

タイヤ交換をしてもらっている待ち時間でかなり読めました。

  

この本で、最も印象に残ったのは、

同じ愛知県内に運慶の作品があるという話。

3月に行った韮山反射炉の近くに、

運慶の仏像のある寺院があることを後で知ったことは

以前書きました。

ここでも道草 病院の待合室で「運慶」の作品に出会う(2017年11月8日投稿)

その寺院(願成就院)にはいつ行けるか見当がつきませんが、

同じ県内ならば可能性は高まります。

 

そのお寺は、岡崎市にある瀧山寺(たきさんじ)です。

マンガでわかる 天才仏師! 運慶」によると、

運慶をはじめとする慶派の一大スポンサーであった源頼朝が

落馬して亡くなった時に、瀧山寺の住職の寛伝(かんでん)に頼まれて、

運慶と湛慶(運慶の長男)が仏像を造ったのだそうです。

頼朝の菩提を弔うために造られて、三回忌に供養されたそうです。

寛伝とは?

頼朝の母方のいとこだそうです。

足利義兼(よしかね)の叔父。

足利義兼とは?

う~ん、源頼朝の義兄弟。

源頼朝の妻、北条政子の妹である時子を妻にした鎌倉幕府の御家人。

詳しくは本を見てください。

とにかく、源頼朝ゆかりの人物が今の岡崎市にいたので、

運慶が頼まれて仏像を造ったのです。

  

その仏像は三体。

聖観音菩薩立像(しょうかんのんぼさつりゅうぞう)(重文)像高174.4cm

梵天立像(ぼんてんりゅうぞう)(重文)像高106.5cm

帝釈天立像(たいしゃくてんるゆぞう)(重文)像高104.9cm

  

見に行きたいですね。

さらに瀧山寺の「鬼まつり」も有名らしいです。

運慶作とも伝えられる面をつけた鬼と松明(たいまつ)を持った男たちが、

本堂を駆け回って天下泰平・五穀豊穣を祈るのだそうです。

(以上参考:86~91p)

  

瀧山寺のHPはここ↓

Photo 瀧山寺HP

さらに「鬼まつり」は次のサイトがいいです。

Photo_2 愛知県岡崎市公式観光サイト

来年は2月17日(土)開催だそうです。

「鬼まつり」に行きたい。瀧山寺に行きたい。

でも悲しいかな、仕事が気になる。

時間と心に余裕がないなあ。

この頃思います。

引退まであと4年余りになってきて、

やりたいことを「引退したらやる」と言い聞かせて、

後回しにしているなあと。

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