「人間ってナンだ?超AI入門」シリーズをやっと見始める
今日は12月30日。あと2日。
今日もいろいろ動きたい。
12月28日に、奥さんの実家で餅つきをしてきました。
山間部なので、雪がありました。
道にも雪がありました。
そこを自動車で行きました。
私の車は雪道が得意です。
スバルのフォレスターです。
4輪駆動でスタッドレスタイヤ。
そして「Xモード」という
雪道を安全に走る装置がついているのです。
せっかくそんな装備があるのに、
普段は全く利用していません。
でも、この日は使いました。
タイヤが空回りすることなく、落ち着いて走ることができました。
「Xモード」にした時の表示が格好いいんです。
これです↓
オートックワン スバル 新型フォレスターで雪上試乗イベントレポート ~悪路走破性に優れた「X-MODE」を体感せよ!~
コンピュータに守られている感じで走りました。
今朝、10月27日放映の番組「人間ってナンだ?超AI入門 ④ 移動する」
を見ました。
このシリーズは毎週放映されていて、12回シリーズ。
先日最終回でした。
興味のあるAIの勉強ができると思い、全て録画してありましたが、
全く見ていませんでした。記念すべき最初の1本です。
印象に残っているのは、NVIDIA自動運転車開発部シニアディレクターの
ダニー・シェピーロさんの言葉です。
自動運転の開発をしている人です。
「AIはスマホもしないし、後ろの座席の子供に怒ることもない、
飲酒や居眠りすることもない」
「人間の目は2つしかないから限界があるが、AIは360°見られる。
自動運転は人間より安全、これからは更に安全になっていくはず、
最終的には事故も大幅に減らせるはず」
今まで、「自動運転、大丈夫か?」と思っていましたが、
ダニー・シェピーロさんの言葉とか、
番組を見たりすると、AIの方が安全面ではすでに人間を追い越しているのかと
思えるようになりました。
キーワードは、「深層強化学習」です。
この番組の写真のように、機械の目で認識した状況から、
いろいろなことを試して、最適な行動を見つけ、その動きを強化するのです。
これを人間が主導でやるのではなく、AIが自分で学習していくのです。
短時間で、ベテランドライバーが体験してきたことを、
いやそれ以上の体験をAIが体験していくのです。
あの将棋の時と同じです。
AIが人間が体験できない回数の対局を体験して、
勝利の法則を見つけていっていました。
自動運転はさらに乗り心地の追究や、
咄嗟な時の高度な判断をどうするかが課題のようです。
番組中の次の会話も印象に残りました。
徳井さん(司会 チュートリアル)
「自動運転が苦手なことってあるんですか?」
奥田さん(深層学習エンジニア)
「やっぱり間違ったことを教えられると、間違った動きになりますね」
これが怖ろしいところ。
AIに間違ったことを教える悪意のある人、あるいはミスをしてしまう人が
いないとは限らない。
徳井さん
「でも右京さんみたいな人なら運転には困らないんじゃないですか」
右京さん(レーシングドライバー)
「町を走ってると予測不能なことがあってイライラすることはあります。
技術的なことより、そういうことに向き合う方が苦手ですね…」
徳井さん
「そうか、AIはカチンとも来ないしイライラもしない、
俺の腕見せてやるぜ、みたいなところもないですね」
奥田さん
「ムラがないというのは特徴ですね」
松尾さん(東京大学大学院特任准教授)
「でも今のところ、歩行者が渡りたそうだから待ってあげよう、とかいうのは難しそうですね」
奥田さん
「そこはメーカーの味つけになるでしょうね、
このメーカー、やけに止まるの多いなとかいうのも出てくるかもしれない」
そこは各メーカーのカラーになってくるのかもしれない。
いろいろな判断ができる人間の脳は、
あらためてすごいと思います。
このシリーズ、また見ていきたい。
今回、このサイトの方の努力に感謝。引用させていただきました。
コメント