2025年8月 3日 (日)

今日も野良仕事/実家の座布団は吉祥文様だった

     

今日は令和7年8月3日。

  

今日は朝から奥さんの実家(設楽町)に向かって出発しました。

義理のお父さんが亡くなり、お母さんは高齢者。

お兄さんが家族から離れて単身赴任で、

実家の野良仕事をしています。人手不足。

少しでも力になりたいと思い、時々行っては手伝っています。

今日は午前10時半から午後4時半まで野良仕事。

途中でお昼ご飯などあり、休憩もしましたが、

今日も太陽の下で、頑張って働きました。

今年の夏は、いろいろな場所で、外でお仕事をすることが、

とにかく多い。と言うか、自分で進んでやっている面が強い。

明日も勤務校に出向いて2時間、森の伐採・剪定・草取りに行きます。

熱中症にもちろん気をつけて、例年とは違う楽しさを味わいたい。

  

実家に気になったものあり。

座布団。

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これは昨晩見た吉祥文様にあったなと気がつきました。

  

このサイトでした。

ギフカル 縁起の良い柄「吉祥文様」31選!

ここにありました。

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そっくりでしょ。

「麻の葉文様」でした。

今まで気にならなかったものが、今回は気になりました。

知っていると楽しい。

  

2025年8月 2日 (土)

昔話「天狗のかくれみの」/吉祥文様「隠れ蓑」

    

今日は令和7年8月3日。

  

前記事の続き。

昔話「天狗のかくれみの」

このお話は聞いたことがある。

どんなお話だったか。

今の世の中、すぐに調べることができます。

YouTubeで検索すると、何本かの動画がヒット。

それらを見てみました。

良かったのは、やっぱりこれです。


YouTube: 天狗のかくれみの💛まんが日本むかしばなし328

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かくれみのが燃やされてしまっても、その灰を体に塗る。

この展開、覚えていました。

  

  

吉祥文様「隠れ蓑」に今度は注目。

吉祥文様=福を呼び込む縁起のよい文様。

例えばどんなのがあるのか?

  

ギフカル 縁起の良い柄「吉祥文様」31選!

このサイトに吉祥文様31選がありましたが、

そこには「隠れ蓑」はありませんでした。

でもお馴染みの模様がたくさんありました。

吉祥文様は身近なんですね。

31の中から特に気になった3つ。

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でもね、よく見たら、31選の中に「隠れ蓑」が隠れていました。

これです。

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「宝尽くし文様」の中に「隠れ蓑」がありました。

いろいろな宝物が描かれますが、

その中に隠れ蓑が採用されることもあるようです。

そうか、隠れ蓑だけで模様が完結するのではなく、

宝物の一つとして、描かれるんだ。

なるほど。

  

次のサイト。

家庭画報 きものの文様【宝尽くし(たからづくし)】宝尽くしの“宝”、いくつ言えますか?

ここにありました。

この中にありますよ。

Img_32782つあります。

モデルさんの着物にも1つあります。

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それでは、「隠れ蓑」の発表です。

  

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なるほどです。

ビワの木を剪定/汗の代償 ホタルガの幼虫 ヤママユガの繭 カクレミノ

       

今日は令和7年8月2日。

  

昨日は5時間の屋外での作業を無事行いました。

勤務校の森の伐採・剪定・草刈りでした。

主な仕事は、ビワの木の剪定でした。

剪定直前のビワの木。

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上にしっかり伸びてしまったので、ビワの実ができても

その実を取れないというネックがありました。

夏休みになったら、この木を短くしたいと思っていました。

実行。

梯子を幹に掛けて、梯子で登ったところ付近の幹を、

ノコギリで切断しました。

もう少しで幹が切れる時に、作業をストップ。

木の上にビニール紐を引っ掛けて、下でロープを引っ張って、

木の上半分を倒しました。

ズン!と予想以上に重量感がある音がしました。

  

ハシゴに乗ったまま、幹を切断してしまうと、

頭上に木の上半分が落下してきます。

そんなに重くなさそうなので、

それでもいいかなと思っていましたが、

安全のためにビニール紐を使いました。

  

やっぱり生木(なまき)は重いということでしょうか。

頭に木の上半分が降ってきたら、ハシゴから落下していたでしょう。

怪我をした可能性も有ります。

 

これだけの幹や枝を剪定しました。

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ビワの木はこうなりました。

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すっきりしたでしょ。

でも、用務員さん(女性)が見にきて、「ご苦労様。でももう少し

切ってよ」と声をかけられました。「子どもたちの手が届くところ

に、手が届くように」とのこと。

そうか、まだ長かったか。私の動機も、手の届くところに実です。

今回は剪定した幹や枝を片付ける仕事があったので、

やりませんでしたが、後日またやりたいです。

  

この日の汗の代償。

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ホタルガの幼虫です。

勤務校の森では、作業しているとよくホタルガの成虫を見かけます。

幼虫は当然いるでしょうね。

  

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ヤママユガの繭ですね。

これは昔、発見したことが有ります。

ここでも道草 24日の自然観察/蛾の卵・繭(2009年2月24日投稿)

なかなか大きくて迫力があります。

家に持って帰るのを忘れました。

月曜日にまた見たいと思います

  

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イロハカエデの木に寄り添って育つ木が有ります。

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足元にもたくさん生えているし、見上げるとイロハカエデに

負けない勢いで葉っぱを茂らせています。

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でもイロハカエデの上と下で、葉っぱの形が違います。

下はヤツデでしょう。

上に伸びて、イロハカエデと争っている木の葉っぱは

3つに分岐しています。

これは同じところに生えながら、違う木のようです。

先ほどの用務員さんが教えてくれました。

3つに分岐している葉っぱの木は、

「カクレミノ」だそうです。

「テングノカクレミノ」とも呼ばれます。

ヤツデの別名は「テングノハウチワ(天狗の羽団扇)」

天狗にゆかりがある木がイロハカエデの上下にあります。

 

「テングノカクレミノ」は森に幼木があるよと用務員さん。

その話を聞いてすぐに見つけました。

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これがあんなに大きくなるんだ。

  

庭サポ 【カクレミノ(隠れ蓑)】天狗由来の名前の木

このサイトで勉強。

  

引用します。

  

カクレミノ(隠れ蓑)はヤツデ、アオキと並んで日陰に強い植物

として知られています。あまり手間をかけなくても育つ常緑樹で、

葉も大きくヤツデに比べ樹形も優しげです。日陰に緑をたたえて

くれる庭木として茶庭や店舗の軒先でよく見かけます。その葉は

神事での供え物の器として使われてきました。そのことから分か

るように、縁起のよいいわれを持つ木なのです。

なぜ縁起がよい?

カクレミノは天狗の民話に出てくる隠れ蓑と形が似ていることか

ら名づけられました。天狗の霊力がこもった藁蓑(わらみの)は、

着ると姿を消すことができたのだと言います。「厄災から身を隠

す」という意味合いから縁起がよいといわれ、吉祥文様(福を呼

び込む縁起のよい文様)の中にも見ることができます。

  

着ると姿を隠せる蓑。

そんな昔話を聞いたことがあるなあ。

吉祥文様も興味あり。

続きは次の記事。
  

2025年8月 1日 (金)

今日は熱中症対策をして5時間外仕事の予定

     

今日は令和7年8月1日。

  

夏休み。

今日は出勤日です。

勤務校の森の伐採、剪定、草刈り7日目。

今までは2時間で区切りにしていましたが、

今日は午前8時〜午後1時までやる予定です。5時間!

注意するべきは熱中症です。

熱中症患者の約半分は65歳以上の高齢者と言われます。

私は64歳ですが、気をつけるべきでしょう。

  

7月13日放映の「健康カプセル ゲンキの時間」で、

「プレクーリング」が紹介されていました。

外で仕事をする場合に、あらかじめエアコンの効いた部屋で、

体を冷やしておくというわけです。

熱中症は、体に熱が溜まり、熱交換が間に合わず、

体が高温になってしまうことで起きます。

あらかじめ冷やしておくことで、熱が溜まるのに時間がかかるのです。

1時間ほど働いて、またエアコンのある部屋で体を冷やす。

これを繰り返すことで、今日は凌げると考えています。

  

他にも対策をします。

◇長袖を着ます。

日焼けは炎症であって、そこから熱中症になる可能性あり。

この夏はずっと長袖。登山も長袖です。

◇水分を摂る。

外にも飲み物を持って行きますが、

職員室の冷蔵庫にも水分を入れておいて、

「プレクーリング」の際には、冷えた水分を摂取。

深部体温も下げようと思っています。  

◇着替えを用意

発汗のいい服を着て行きますが、

汗の量は半端ではありません。

2時間半で着替えることにします。

着替えるときに、デオドラントペーパーで体を拭くことで、

まとわりついた汗を一度拭くことで、また発汗が促され、

体温を下げることができます。

◇オキシー冷却デオシャワーを使います

これもまとわりついベトベトした汗を消して、

涼しい気持ちにさせてくれます。

  

もちろん無理をしないようにします。

  

今日はできたら、高くなってしまったビワの木を剪定したいです。

さあどうなるか。

まもなく出勤です。

2025年7月31日 (木)

ウォレス線・・・動画「フィッシーサイエンス」より

    

今日は令和7年7月31日。

  

この動画が面白かったです。


YouTube: 地図上のこの線を越えると生き物が変化します…


この動画、「フィッシーサイエンス」と呼ばれるYoutubeコンテンツの

1つです。

授業で蚊のことを扱った時に、コンテンツを知って、

なかなかいい勉強ができると思いチャンネル登録して見ていました。

  

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インドネシア群島で上記のように線を引くと、

明らかに住んでいる生き物が違います。

特に哺乳類はそれが顕著だそうです。

その線より西には胎盤を持つ哺乳類(有胎盤類)、

東には単孔類や有袋類のような胎盤がないか、

あっても未発達な哺乳類が生息しています。

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なぜこのラインで生き物が違うのか。

ウォレス線を発表した科学者ウォレスは、

次のように推測しました。

ラインより東側の島々は、アジア大陸に昔は繋がっていたのではないか。

西側の島々は昔はオーストラリアと繋がっていたのではないか。

そしてラインの両側の陸地の間には、

深い海があったため、交流がなかったので、

それぞれの場所で固有の生き物が進化したと考えました。

  

ウォレスがこの説を発表した頃には、

ウォレスの説はあまり認められませんでした。

なぜ島々が大陸に繋がっていたのかが、十分説明出来なかったからです。

  

最近までの研究で次のことがわかりました。

ウォレス線より西の島々は、

アジア大陸と繋がっていました。

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ウォレス線より東の島々は、

オーストラリア大陸と繋がっていて、

サフル大陸と名付けられています。

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ウォレスは、ダーウィンと並び称される科学者であり、

「フィッシーサイエンス」の運営者は、

大学時代から好きだった生物学者であり、

いつか動画でも紹介したいと思っていたようです。

この運営者。

動画の最後にちらっと出てきました。

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思ったより、若者ですね。

ナレーターの声から、酸いも甘いも知った中年以上の方と

思っていましたが、違いました。

ナレーターの声って、動画編集で、どうにでもなるんでしょう。

  

この若者さんは、自分でもどうなんだろうと実験や体験をして、

それを動画にするタイプなんだと思いました。

この方から勉強させてもらおうと思いました。

私にはない現代の若者らしさも教えてもらいそう。

  

この動画のコメントに、次のようなものがありました。

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次の勉強につながったコメントです。

関連記事はまた今度。

2025年7月30日 (水)

「平日の昼からビール」を8月後半に企画

     

今日は令和7年7月30日。

   

退職したらやってみたいこと。

いろいろあるけど、平日の昼からビールを

飲んでみたいということがありました。

先週の金曜日に大学の同級生の飲み会が

豊橋であって、幹事をやりました。

ささやかですが、午後5時スタートとしました。

現役時代に午後5時スタートは無理。

早くて午後6時。ささやかに1時間早めてみました。

集まったメンバー5人は、やりくりして午後5時には全員が

揃って、無事午後5時からの飲み会を開くことができました。

平日の昼からビールに少し近づきました。

    

先週の土曜日にサークルがありました。

その時の発表記事です。

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このサークルの終わりに、8月後半にサークルメンバーで

飲み会をやろうという話になりました。

飲み会というと・・・「平日の昼からビール」です。

サークルメンバーには、現役の先生が1人。

(私を含めてあと3人はみな退職してます)

でも今は夏休み。可能性は高い。

「平日の昼からビール」の思いのある私は、

幹事をやることを提案。

皆さんの都合を聞いたところ、現役の先生も休みの日のこと。

できそうです。

「昼に飲み会でもいいですか?」

と、聞いたら、みんなから賛成をいただきました。

  

現実になってきました。

8月後半の平日のお昼に、

新城市長篠まで出かけて行っての飲み会となりました。

   

  

固定観念。

「飲み会は1日仕事を頑張った晩に行うもの。」

別にそうではなくてもいいのです。

世間では「昼のみ」という言葉があるようです。

明るいうちから、飲むということです。

やっている人は多いようです。

時間のやりくりをして、現役の若者もやっているようです。

退職した身なのだから、上記の固定観念に縛られなくてもいいのです。

退職して4年目に、実行に移します。

2025年7月24日 (木)

汗の代償② アカメガシワにコウモリガの幼虫食入跡を発見

    

今日は令和7年7月24日。

  

勤務校の森の伐採・剪定・草刈りで、

たっぷり汗をかいています。

そのおかげで、面白いものに出合っています。

昨日はこれです。

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アカメガシワを剪定した時に気がつきました。

アカメガシワを勉強し始めた時に知ったコウモリガの幼虫が、

木の中に食入した跡です。

この木には2匹の幼虫が食入していました。

サイトで写真とかを見たけど、実物を見ることができました。

勉強していたから、反応できたと言えます。

知は力です。

  

まずこちらの跡から解体します。

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木屑と幼虫が出すものが混ざった皮のようなものを、

剥がすことができました。

破れるものではなく、布状でした。

この皮を剥がすと、幼虫が食入した穴がありました。

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思ったより木は削られていて、強い力がかかったら、

折れちゃう可能性もあるなと思いました。

穴はあったけど、幼虫はどのあたりにいるのか?

試しに剪定しました。

これが大失敗。

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幼虫が作った穴を剪定してしまったのです。

幼虫は穴の出入り口側にお尻を向けていました。

その頭部も木と一緒に切断してしまったのです。

切り落としてしまった頭部の写真も撮りましたが、

ここに載せるのはやめておきましょう。

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これが頭部を切り落とされた幼虫です。

切断面はぼかしました。

この模様は、まさしくコウモリガです。

申し訳ないことをしたと思います。

  

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こちらを解体しました。

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皮を剥ぐと、幼虫が食入した穴がありました。

今回は、先程の反省で、無理に切断しないことにしました。

この木ごと虫かごに入れて、出てくるのを待つことにしました。

この2匹目は、殺さずに、穴から外に出てきた幼虫を観察したいと思いました。

  

どんな現象が見られるか?

記録しておきたいと思います。

  

ベーツヒラタカミキリの「ベーツ」とは?

     

今日は令和7年7月24日。

  

前記事で同定できた虫の名前「ベーツヒラタカミキリ」の

「ベーツ」が気になりました。


YouTube: ベイツに献名されたカミキリムシ

この動画の写真です。

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「ベイツ型擬態」で調べました。

Wikipedia ベイツ型擬態

ここから引用します。

  

本来無害な種が捕食者による攻撃を免れるために、有害な種に自ら

を似せるという生物の擬態の一様式である。典型的には有毒種がも

つ警告色と似た体色を、別の無毒な種が持つという例が挙げられる。

ブラジルの熱帯雨林におけるチョウの研究をもとにこの様式の擬態

を報告した、イギリスの博物学者ヘンリー・ウォルター・ベイツに

ちなんだ名称が付けられている。

  

赤いカミキリムシで、有毒なものがいるのかなと思いました。

このサイトが参考になりました。

Hatena Glog 赤色のカミキリムシには毒性がある?

赤いカミキリとしてベニカマキリが紹介され、

次のように書いてありました。

  

ベニカミキリに毒はありませんが、自然界には真っ赤で毒を持つ生き

物というのが多く見られます。(赤いクワガタことヒラズケンスイや

ドクガの幼虫など)

基本的には赤や黄色、変な光沢のある虫は分からなければ触らないと

いうことを徹底した方がいいです。

  

赤い色の生き物は危険であることが多く、

無毒だが赤い色のベーツヒラタカミキリは、

ベイツ擬態ということです。

  

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ヘンリー・ウォルター・ベイツ(1825年〜1892年)

1861年にベイツ擬態を提案しました。

10年以上もアマゾンに滞留して、生き物の研究をした結果、

擬態について気がついたようです。

  

私が生まれた100年前に提案された「ベイツ擬態」。

やっとこの名前を知りました。   

用務員のお兄さんがプレゼントしてくれた

ベーツヒラタカミキリのおかげです。

  

2025年7月23日 (水)

汗の代償① ベーツヒラタカミキリ

     

今日は令和7年7月23日。

  

夏休み。

同業者の皆さん、どう過ごされていますか。

私は先週の18日(金)、今週の22日(火)、23日(水)は、

夏休みになったらやってみたいことを実行しています。

それは何か。

  

4月から勤務している学校には、校舎の北〜西に森があるのです。

その森は山そのもの。

雑木林です。

あまり手入れがされていなくて、木々や草が生い茂っていて、

せっかくの森も、一部の場所のみ、子どもたちに開放されている現在。

それなのに、スズメバチが飛んでいたという情報で、

早々と立ち入り禁止になってしまいました。

  

あの強敵、アカメガシワも乱立しています。

木漏れ日のない暗い森となっています。

そこで、この夏休み。

少しでも、この森を整備しようと思いました。

伐採や剪定、草刈りをしようと決めました。

  

暑いので、活動時間は午前中の2時間です。

この活動を、夏休みにできるだけの日にやりたいです。

「夏に草刈りは良くない」とベテランに言われます。

注意するのは蜂と蛇です。

服装に気をつけて、作業中は耳と眼をしっかり働かせています。

  

汗をたっぷりかくので、大変ですが、

汗をかくのは気持ちがいいと思っているので、

頑張っています。

汗の代償で、いいものも手に入っています。

私と一緒で、森の整備をしている用務員のお兄さんが、

昨日「こんな虫がいましたよ」

「名前はわからないけど、ノコギリカミキリの仲間だと思う」

と言って見せてくれました

お馴染みのカミキリではなく、赤い色のカミキリでした。

今日撮影の写真。

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同定を目指しました。

やはりお兄ちゃんの言うように、ノコギリカミキリの仲間で、

このカミキリの名前は・・・

「ベーツヒラタカミキリ」です。

  

よし!寝る時間の午後10時前に同定完了。

飼育は難しそうなので、金曜日に学校の森に帰しちゃおうかなと

思っています。

  

  

  

2025年7月22日 (火)

7月12日の写真 スイカの空中栽培/蛾「ピュラウスタ」の日本名 

     

今日は令和7年7月22日。

  

7月12日のこと。

この日は、地元の小学校体育館でレクリエーション吹矢をやりました。

月に2回、第2と第4土曜日の午後、都合のつく時には参加しています。

レクリエーション吹き矢に参加したことで、

手に入れた2種類の写真を紹介します。

  

地元の小学校の駐車場に車をとめて、

体育館に向かう時に目に入ったのが、

スイカ。

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小さなスイカが、赤い網に入って宙ぶらりん。

こうやってスイカを育てることもできるんだと、

これは珍しいと撮影しました。

  

調べると、スイカの空中栽培というようです。

このサイトを参考にしました。

あまいスイカ スイカの空中栽培はスペース不要!ネットや支柱で吊るして収穫♫

  

このサイトにあった空中栽培のメリット・デメリット。

【メリット】  

  • 限られたスペースの中でもスイカを栽培することが出来る
  • 目線の位置が上がるので、目視での管理がしやすくなる
  • プランターからの空中栽培であれば、連作障害のリスクが下がる
  • 通気性などを確保したまま栽培することが出来る

【デメリット】

  • 大玉スイカを栽培する場合はしっかりとした支柱やある程度の土地が必要
  • 支柱やネットなど、追加で道具を準備する必要がある
  • ベランダなどでは鳥対策などが必須
  •   

なるほど。限られたスペースで作る必要が、

学校での栽培では必要なことが多いです。

目視での管理がしやすいというのもいい。

私も5年ほど前にスイカ栽培をした時に、葉っぱに埋もれたスイカを

見つけるのが大変でした。

今度、7月26日にリクリエーション吹矢に行く予定なので、

スイカがどうなったか楽しみです。

  

  

もう1枚の写真。

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私が撮った写真ではなく、レクリエーション吹矢のお世話役の方が

撮った写真。

私が虫好きであると思われていて、きっと喜ぶと思って見せてくれました。

いいですね。その方も私も初めて見る蛾です。

色がいい。

その方は、すでに名前を調べてきてくれてあって、

「ちょっと覚えにくいんだよ」と言って教えてくれました。

「ピュラウスタ」

これは覚えにくいです

  

後日調べてみました。

少し前進しました。

「ピュラウスタ」は英語名「Pyrausta inorna」

調べたところ「日本名なし」というサイトもありましたが、

日本名があるサイトもありました。

ピンク色の小さな蛾。紫のサルビアにつく外来種。

「アメリカピンクノメイガ」

日本人には、こちらの名前がいいです。

  

アメリカ生まれの蛾。

日本では2019年に発見された蛾。

何かアメリカから届いたものに、卵や幼虫が入っていたのかな。

とても似た蛾がいます。

「マエベニノメイガ」です。

これと比較することで、2つの蛾を認識できますが。

東京昆虫館

このサイトに両種の写真あり。

一目瞭然です。

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「マエベニノメイガ」

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羽全部がピンク色(ワイン色)なら「アメリカピンクノメイガ」

羽の中央にオウド色があるのが「マエベニノメイガ」

  

アメリカピンクノメイガの幼虫の食草は、

ブルーサルビア。

世話役の方のお庭には、ブルーセルビアがあるのかな。

  

以上です。

記事にしたいことは、毎日何か行動すると目に入ってきます。

こんなふうに。

最近の写真

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