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2025年10月18日 (土)

池のグリーンウォーターを透明化させる作戦/ヒメタニシ

    

今日は令和7年10月18日。

  

勤務校の池がまたグリーンウォーター状態です。

教務の先生が毎日、網で藻をすくっていますが、

なかなか改善されません。

1学期は「グリーンカット」を使いました。

ここでも道草 池のグリーンウォーターを透明化させる作戦/グリーンカット(2025年4月30日投稿)

「グリーンカット」は効果がありました。

夏休み中にも残っていた「グリーンカット」を投入。

効果はあり、池の中の鯉もよく見えていました。

しかし、2学期になってだんだんその効果は薄れ、

グリーンウォーター状態です。

  

どうするか?

また「グリーンカット」を使うか?

4月30日の記事に書いたのですが、

「グリーンカット」のデメリットがあります。

引用します。

  

数年間連続使用するとグリーンカットに対して抵抗力が強いアオ

コの種類が発生し、アオコの除去が出来なくなる場合があります。

  

まだ数年間使っているわけではないけれど、

そんな強力なアオコが生まれてしまっては

厄介です。

そこで、タニシを使ってみたいと思います。

  

4月30日の記事で、最後にこう書いています。

  

試行錯誤をしていきましょう。

グリーンカットがダメなら、有効なタニシを使う作戦。

それがダメだったら、光合成をさせない発想で、

寒冷紗(かんれいしゃ)を使って、日差しを弱める作戦。

それらを試してみたいですね。

  

「有効なタニシ」を使うことを考えました。

タニシの勉強をしました。

その結果、ヒメタニシを投入してみようと思い、

Amazonで50匹1500円で購入しました。

今日、届いたタニシです。

Img_4128

Img_4129

今は、バケツに水を汲んでその中に入れています。

暑さには弱いようなので、涼しいところに置いています。

このようなものまで通販で買えてしまうのですね。

便利になりました。

その分、街から生き物店(アクアリウムショップ)が無くなったのでしょう。

ヒメタニシは20日(月)に勤務校に持っていき、

池に投入しようと思います。

  

調べた限りでのヒメタニシのメリット・デメリットを書き並べます。

【メリット】

 ・コケ、生き物のフン・汚泥・藻類まで食べる掃除屋。

 ・植物性プランクトンも食べるので、水の透明度が上がる。

 ・水草を食べない。

 ・卵を産むのではなく、稚貝を出産する生態。卵胎生。

  これはメリットかデメリットか難しいところ。

  外来種のジャンボタニシのように、

  卵が大量に産み付けられる光景はない。

  水草に卵を産みつけられることがない。

 ・オスとメスの区別が簡単にできる。

  増え過ぎた場合はメスを駆除することでコントロールできる。

【デメリット】

 ・暑さに弱い。水温28度以上のだと死んでしまう。

 ・卵胎生なので、爆発的に数を増やすことはないが、

  いつの間にか全滅している可能性がある。

 

季節はこれから涼しくなります。

今からこそヒメタニシを試す時と言えます。

暑い時には「グリーンカット」

そうでない時は「ヒメタニシ」

この方針で行けると良いです。

さあ、どうなるかな。楽しみです。

 

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