アメリカザリガニは、やっぱり夜行性
今日は令和7年10月23日。
通級指導教室でザリガニを飼育しています。
勤務校の池で、メダカが激減しているので、
用務員のお姉さんが探ったところ、
ヤゴがたくさんいたことと、
アメリカザリガニがなぜか1匹いたことが
原因だと結論。
それらを捕まえて、私の教室に持ってきてくれました。
メダカにとっては厄介な生き物ですが、
捕まえたら捕まえたで、殺すのは忍びないと思い、
私の教室に持ち込んだのです。
(この話は以前も書きましたが、今一度書きました)
アメリカザリガニの飼育は、15年ぶりですかね。
懐かしさがあります。
15年前は普通学級での飼育ですが、
今回は小さな教室での飼育。
私の座ってるすぐ近くに水槽はあり、
授業でもアメリカザリガニを教材として使います。
そのため、15年前には見えなかったものが見えてきました。
アメリカザリガニの水槽には水草が入れてありましたが、
一晩経つと、必ず水草が減っています。
ヤゴも何匹か水槽に入れておくのですが、
やはり一晩経つと、減っていることが多いです。
なぜ?
理由は一つしか浮かびません。
アメリカザリガニが食べてしまっているのです。
それを確かめたいと思いました。
でもアメリカザリガニは夜行性。
私が教室で授業をしている時間に、
アメリカザリガニが、ヤゴを食べたり、
水草を食べたりするのを目撃することがありません。
そう思っていたら、にわかにアメリカザリガニが、
水草を食べ始めたのを見ました。
急いでiPadでの撮影を始めました。
10月21日撮影です。
YouTube: 2025年10月21日 ザリガニが水草を食べ始めました
そうか、水草を縦にして次々に口に入れていくのですね。
夜行性のアメリカザリガニなので、
夜の活動を撮影してみようと考え、
iPadのタイムラプス撮影に挑みました。
10月21日に水槽を家に持ち帰りました。
21日の就寝時間の10時半に、水槽のある部屋の電気を消し、
薄暗くしました。
そしたら、それを待っていたかのようにアメリカザリガニが
移動を始めました。
すぐにタイムラプス撮影開始。
翌朝の5時半までの7時間。
iPadでは7時間を27秒で録画してありました。
ちょっと動きが速すぎなので、スピードを調節。
4倍以上の2分15秒にしてみました。
YouTube: 2025年10月21日〜22日 深夜のザリガニの頑張り タイムラプス撮影
ここでも水草を食べているのがわかりました。
ただヤゴをアメリカザリガニは追いかけますが、
捕食するところまでは行きませんでした。
こんなに動くのですね。
やっぱりザリガニは夜行性です。

立派なザリガニですね!オスですか?
息子と何回も取りに行き、何匹も飼いました。
当時生んだ卵の数がすごかったです!
投稿: yayoi | 2025年10月24日 (金) 19:53
むむむ、オスなのかメスなのかどっちかな。
その視点で見ていませんでした。
どこかを見たらわかるんですよね。
今度調べてみます。
自分も卵から育てたことがあったけど、
ミニアメリカザリガニは可愛かったです。
投稿: いっぱい道草 | 2025年10月25日 (土) 04:11