人生を楽しむ「教養」/森永卓郎さんの言葉
今日は令和6年7月13日。
森永卓郎さんのネットニュースに共感しました。
そのニュースは、じきに消えてしまうので、
共感したところは、ここにコピーして保存したいと思います。
ニュースはここにありました。
週刊女性プライム 「不安や恐怖を感じる暇がない」がん闘病中の森永卓郎氏、治療費月100万円と1日18時間労働
こうやって始まるニュースです。
森永さん、66歳なんだ。
3歳しか違わないんだなあ。
それでは共感したところを引用します。
昨年11月に余命4か月との通告を受けるも、冷静に受け入れ、終活に
取り組むなど前を向き続けてきた森永氏。何が折れない心の支えにな
っているのだろうか。
「ちょっと上から目線に聞こえてしまうかもしれませんが、私は、老
後の生きがいを確保するために必要なのは、『教養』だと考えていま
す。
例えば、休日にテーマパークに出かければ、誰でもエンターテイメン
トを満喫できますよね。楽しめるように作られているのだから当然で
す。しかし、1日楽しむには1人1万円以上のコストを負担しなければ
なりません。
一方、大自然のなかで休日を過ごして楽しいかどうかは、その人の教
養レベルに大きく依存します。雲の名前、鳥の名前、植物の名前を知
っているかどうか。どこに湧き水があるのか、どこで魚釣りができる
のか、どこに秘湯があるのか。それを知らなければ、楽しくないので
す。それは人生も同じではないでしょうか。
そういった、お金をかけずに生きがいを見つけられる教養さえあれば、
老後でも人生を楽しめる仕事はいくらでもある。仕事といっても、お
金を稼げることばかりではありませんが、私はむしろ今、そういう仕
事に全力投球しているため、不安や恐怖を感じる暇がないのです」
そうだよなあと思います。
目の前にあるものが実は面白いことを知っていたら、
人生は楽しめるのです。
そのための教養です。
このブログで積み重ねてきた知識や体験が、
今、人生を楽しむ教養になってきていると感じることがあります。
毎日の授業でも役立っていると思うのです。
実は身の回りには面白いことがあると伝えることが
少しはできているように思います。
こういう「教養」を定義づけしてくれた森永さんに感謝。
コメント