ヤマアジサイ・ガクアジサイ・アジサイの違い
今日は令和6年6月3日。
豊橋市のガーデンガーデンというお店で、
ヤマアジサイを買いました。
5月11日(土)のことです。
翌日に母の日を控えて、娘が買いました。
ガーデンガーデンは、写真撮影がOKだと知ったので、
撮影しました。
我が家にやってきたのは、写真前半の伊予獅子てまりです。
気になるのは「ヤマ/山」
なぜ山アジサイに「山」がつくのでしょう。
趣味が登山の私には、気になります。
これは日本の山に自生していた種類のようです。
山の、主に沢に自生していたことから、
沢アジサイとも呼ばれるようです。
日本の海岸沿いに自生しているアジサイの中で、
もう少しガクが大きめなのがガクアジサイ。
アジサイは日本が原産国!ですが、
ヨーロッパで品種改良されて、逆輸入されたのが、
普通にアジサイと呼ばれるものです。
もう少し、詳しく調べてみます。
装飾花と両性花の区別があり、
ここがヤマアジサイ、ガクアジサイ、アジサイの区別では
覚えておかないといけないキーワードです。
このサイトを参考にします。
森と水の郷あきた 樹木シリーズ36 アジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイ
ガクアジサイです。
装飾花にも花はありますが、実を結ばない。
雄しべと雌しべがない花です。
虫を引き寄せるための花なので、装飾花。
装飾花のガクの数は4枚です。
両性花は雄しべと雌しべ両方を持つ花で、
その花の中で受粉して実ができます。
したがって、タネで増やすことができます。
ヤマアジサイ。
形状はガクアジサイと同じ。
装飾花の中に、両性花があります。
装飾花は、ガクアジサイより小ぶりで、
ガクの数は3〜5枚。
葉もやや小さめで細長いです。
我が家で買った山アジサイの伊予獅子てまり。
一見、装飾花ばかりに見えるけど、
どうやら、装飾花の中に両性花が混じっているらしいです。
後で、しっかり観察してみたいです。
そして、子どもの頃からお馴染みのアジサイ。
ヨーロッパで、装飾花のみに品種改良されて逆輸入されたもの。
実ができないので、挿し木で増やします。
なるほど。
アジサイの花には2種あることを知りました。
なぜアジサイは挿し木で増やすのかもわかりました。
面白かった。
最後にアジサイのタネを見たくなりました。
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