4月10日 引率下校帰り道の植物 ナガミヒナゲシ ベニバナトキワマンサク
今日は令和6年4月10日。
通級学級のスタートは、来週の月曜日となりました。
まもなく始まります。
準備を進めています。
今日は、かなり久々に、1年生の引率下校をしました。
最後は、女の子でした。
黄色のヘルメットに、大きく見えるランドセル。
1年生らしいなあと思いました。
初めて会った女の子でしたが、楽しく話しながら歩き、
ちゃんと家まで送り、お母さんに届けました。
こういう引率下校をした後の帰り道。
私は大好きです。
校区を観察する機会になるからです。
今は、10年ぶりくらいの植物がマイブーム。
観察しながら、道草しながら、学校に戻りました。
朝はとても寒かったけど、昼は暖かく、
道草しないともったいないと思うような時間でした。
「雑草の王様」と勝手に名づけているナガミヒナゲシ。
先日記事にしましたが、4月3日が初見日でした。
春になると、うんざりするほどに見かけるナガミヒナゲシ。
今年は少ないのかなと思ったら、
4月3日以降、毎日見かけるようになりました。
今日も引率下校の帰り道、ありました、ありました。
花をアップで撮ってみました。
今まで、ナガミヒナゲシのおしべ、めしべをじっくり
観察をしたことがありませんでした。
接眼レンズを使ったこの写真は、
その特異な構造を見せてくれました。
たくさんのおしべ、そして驚くべき太さのめしべ。
そのめしべには、11本の触手のような何かがついています。
その触手の先で受精するのでしょうか。
11本という数字が気になりました。
あまり自然界には存在しない数字ではと思いました。
他の花はどうでしょう。
これは7本でした。
奇数が原則なのかな。
また他のナガミヒナゲシの観察をしてみたいです。
さすがのナガミヒナゲシも、衰退したのかなと思いましたが、
そんな心配は、必要がなかったみたいです。
良かったら、皆さんも観察してみてください。
懐かしい花に合いました。
これはベニバナトキワマンサク。
このベニバナトキワマンサクでできた垣根を昔見た覚えがあります。
ここでも道草 H25 4月の花々23 ベニバナトキワマンサク2(2013年5月5日放映)
この記事から、垣根の写真を転載します。
この垣根、今はどうなっているのかな。
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