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2023年8月29日 (火)

古い民具:木桶

   

今日は令和5年8月29日。

  

夏休みも押し迫ってきました。

古民具解明の宿題を続けます。 

  

今度はこれです。

Img_1537

Img_1538

Img_1539

手桶です。

勤務校にあるのは、木桶の手桶ということでしょう。

これくらいのサイズが手桶なのでしょう。

写真の札の説明には

「現在のバケツ。井戸や泉から水を運んだ。」とあります。

違和感。

この手桶は、鉄が使われています。

これで井戸や泉で水を汲んだら、錆びてしまうのでは。

  

ネットで、調べてみました。

そしたら穀用一斗手桶なるものがヒットしました。

古材雑貨と古道具1049 穀用一斗木桶

Img_1711

これがよく似ていると思いました。

  

岩倉市HP 一斗枡 

このサイトを見ると、穀用一斗木桶は一斗枡とも呼ばれているようです。

次のような説明がありました。

  

米等の穀類の体積を量る容器で、農作業でおおよその量を量るのにも
 
使われた。一斗=18.039ℓ。元々は正方形が正式とされていたが、明
 
治42年の度量衡改正で円筒形の桶枡も正規の枡とされた。
  
  
どうも、勤務校にあるのは、大きさといい、その風貌といい、
  
この穀用一斗木桶なのではと思うようになりました。
    
さらに調べていたら、こんなサイトに行きつきました。
  
 

Img_1712

同じような手桶がたくさん。
  
取っ手のつき方も一緒です。
 
メルカリでは一斗枡と言っています。
  
私としては、穀用一斗木桶が気に入っていますが、
  
どちらが認知度が高い名前なのでしょうか。
  
やはり勤務校の手桶は、穀用一斗木桶(あるいは一斗升)と
  
した方がいいのではないかという結論。
  
  
以上のことの真偽を、Facebook「昔の道具-民具たち」に投稿して、
  
確かめたいです。
    
  
  
最後に、木桶を調べていて勉強になったサイトのリンクを
  
ここに置きます。
  
このサイトに書いてあることは、また後日詳しく書きたいです。
  
  
 

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