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2022年8月13日 (土)

映画「ムーラン」(2020年)を観ました

     

今日は令和4年8月13日。

  

640

映画.com

 

昨日、映画「ムーラン」(2020年)を観ました。

ディズニーが制作したアニメ「ムーラン」(1998年)の

実写版です。「ムーラン2」(2005年)も観ているので、

ディズニーのムーランは全て観たことになります。

10~12日は、ムーラン3連チャンでした。

  

さすがディズニーです。質が高い映画だと思いました。

飛んだり跳ねたりとあり得ないような動きをするのですが、

ワイヤーアクションかなと思うけど、自然に見えます。

最初の子どものムーランがニワトリを追いかけて、

屋根の上まで駆け上がって、そのあげくに転落かと思わせて、

無事着陸するシーンで、私は十分に引きつけられました。

  

アニメでは、司令官と恋に落ちて、最後は結婚するムーラン。

実写版では、色恋はほんの少しでした。

The HEADLINE

☝ この記事によると、女性は結婚して家庭に収まる流れは、

現代ではあまり受けないようです。

1998年、2005年から時代を経て、

現代的なストーリーになったようです。

私はまだ古いので、色恋に発展してもいいかなと思うのですが。

  

敵を雪崩で倒すシーンは、アニメ版に引き続き、

実写版でもありました。

手っ取り早く敵の大軍を倒すのには、いい方法ですね。

実写版も迫力十分で、リアルさでは実写版なのでしょう。

でもアニメだから作れる雪崩の恐怖が、私にはお気に入り。

見せるなら、アニメ版を生徒に見せたいなと思いました。

   

今回は吹き替え版を観ました。

小池栄子が声優で頑張っている情報を得たからです。

悪役のシェンニャン役。

悪そうな声を出していました。

シェンニャンはアニメにはなかったキャラクター。

ムーランと同じく、女性でありながら能力を持っていた悩みを

ムーランと共感していく面白いキャラクターでした。

アニメ版のムーシューはいませんでした。

したがってアニメ版のコミカル性は少なかったです。

  

悪の棟梁はボーリー・カーン。

この名前は、やっぱりモンゴル帝国を思い出します。

騎馬民族の衣装もモンゴル帝国を連想するものでした。

中国の皇帝を倒そうとする者=モンゴル帝国となるのは

仕方ないことかな。

ボーリー・カーンとムーランの一騎打ちも名シーン。

ムーランが足で矢をキックして、

ボーリー・カーンの胸板にとどめを刺します。

格好がいいけど、ちょっとあり得ない技だなと思いました。

皇帝役はジェット・リー。

皇帝は強かった。

カンフーもやったし、飛んで来る矢も受けとめました。

さすがです。

  

この映画は、コロナのために劇場公開されなくて、

配信で観ることができるようにしたものだそうです。

私はプライムビデオで観ましたが、レンタルはなくて、

購入のみでした。

2000円。

この夏をムーランで彩るために、この金額を払って購入しました。

私だけが観たのではもったいないので、

家族にも観ることを勧めています。

  

中国の伝説を映画化したら、

大消費国中国で受けるとディズニーは狙ったでしょうか。

ディズニーの作った3本の映画で、ムーランの伝説は、

世界の伝説になったのではと思います。

生徒と一緒に授業で観てみたい映画になりました。

  

  

ご本家、中国が制作した映画「ムーラン」もありますが、

作品のレビューを読むとイマイチ。

どうしようかな。

  

  

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