「英雄たちの選択 名人円朝」その2/初の「円朝作品」
今日は令和元年8月8日。
前投稿の続きで、7月17日放映の「英雄たちの選択
名人円朝 新時代の落語に挑む!~熊さん八っつぁんの文明開化~」より。
今回は聞き書きです。
三遊亭円朝の菩提寺、全生庵の住職が
円朝について語ったところです。
住職:ある意味、人間って、すべての感情を表に
表しているわけではなくて、いろいろな感情があって、
でも、自分の奥底にずっとしまっている感情を
絵として映し出したのが幽霊だと思うんですね。
何を称して人間の心の美しさと言い、
何を称して人間の心の醜さと言うのか、
同じ人が、ある時は仏のようなことをし、
ある時は悪魔のようなことをする。
そういった人間の感情、心をいろいろな形で
表現をしたものが円朝作品と言うものなんだろうと
思いますね。
なるほどと思って聞きましたが、この番組を見るまで、
円朝という落語家のことを全く知らなかったので、
「円朝作品」に触れていません。
今、この動画を見始めました。☟
現在、下の写真のように、聴き始めて46分ほど。☟
全部で5時間43分もあります。
驚きです。
落語家は、このような長い話を頭に入れて、
お客さんに聴かせてしまうのですから、
すごいものです。
これからも時間を見つけては、聴いていきたいです。
これが初めての「円朝作品」です。
住職さんの顔も覚えておこう。
平井正修さん。
実際に全生庵に行くこと。
幽霊画展を見ること。
欲張れば、住職さんにお会いすること。
できたらお話をすること。
テレビ番組を見ることは、あくまでもきっかけ。
その後を大事にしたい。実践したい。
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