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2019年6月12日 (水)

京都市の「路地」「小路」「辻子」

 

今日は令和元年6月12日。

  

4月18日放映のドラマ「科捜研の女」の一場面です。

Rimg1943

キミヤーズ塾に通うようになって、

京都市に行くことが多くなりました。

京都市についていろいろ感じることがありますが、

この写真のように、細い道が多いなあと思います。

ただ細いだけでなく、景色に歴史を感じます。

  

  

そんな京都市の細い道に興味があったので、

3月5日放映の「京都ぶらり歴史探訪 歩いて楽しむ路地7選」を

録画して見ました。 

この番組の冒頭で、ナビゲーターの中村芝翫(しかん)さんが

次のように話していました。

聞き書きです。

  

芝翫:京都の町は、碁盤の目と言われるように、

  通りが縦と横に整然と並んでいます。

  そこから少し入ると、入り組んだ路地(ろうじ)や

  小路(こうじ)がたくさんあります。

  そして、そんな道を歩くと、それぞれの町の魅力を

  色濃く感じることができるんです。

  今回は、そんな路地や小路を歩く旅に出かけてみましょう。

Rimg1961  

「路地」を「ろじ」と読みたくなりますが、

「ろうじ」と言っています。

「小路」はあまり目にしない熟語です。

読むなら「こみち」と読むかな、

でも「小道」だよなと思いました。

「こうじ」という読み方に驚きです。

  

でも「小路」が「大路」の対義語だと知ったら、

少々納得しました。

「朱雀大路」は「すざくおおじ」であり、

「おおじ」の対義語は、やはり「こうじ」でしょう。

細い道は全て「小路」のようです。

  

 

「路地(ろうじ)」は、もう少し調べました。

京都路地散歩には次のように書いてありました。

 

京都に多い路地、読み方は「ろじ」の他に「ろうじ」、

「ろーじ」とも読みます。

  

芝翫さんの言い方は「ろーじ」でしたね。

京都の突抜・辻子・図子・路地(ろうじ) - Alleys in Kyoto

↑ このサイトからも引用します。

 

家と家の間に通じた細い道のうち、

次の通りまで突き抜けているものを辻子(図子)、

行き止まりになりコの字型に家が並び、

通りの入口に家の数だけ表札が掛けられている所を

路地(ろうじ)と呼ぶ。

  

「辻子」「図子」は「ずし」と読むそうです。

でも、だんだんわかってきましたよ。

行き止まりになる小路が「路地」なんですね。

疑問は「通りの入口に家の数だけ表札が掛けられている所」です。

イメージができません。

  

でも調べればわかるものです。

次のサイトに、写真がありました。

◆Akira's Candid Photography

このサイトに行って、上から11枚目の写真を見ると、

「通りの入口に家の数だけ表札が掛けられている所」が

理解できます。

::追記::上のサイトの管理者さんから許可をいただいたので、

写真を転載します。(6月15日記)

Photo_4 表札によると、この奥には3軒あるようです...

 

 

今度、京都市に行ったら、見てみたいです。

  

今晩はここまで。

次の投稿では「京都ぶらり歴史探訪」のことを

もっと書きたいです。

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