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2019年1月

2019年1月 4日 (金)

1年前の「見たい」を実行/映画「イミテーション・ゲーム」を見る

今日は1月4日。

  

仕事初め。

午前中は部活動参加。

午後は事務仕事をあれこれやりました。

けっこう疲れました。

 

1月2日のことを書いておきたいです。

1年前の記事がきっかけでした。

  

ここでも道草 AIは「特化型AI」「汎用AI」に分けられる(2017年12月31日投稿)

この記事で「見たい」と書いていたのが、

映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」です。

1年経って、すっかり「見たい」と思ったことをわすれていました。

でも記録が残っていて、読み返したことで、

再び「見たい」と思いました。

この機会は大事にしたいと思い、さっそく借りてきて

1月2日に見ました。

 

イギリスの数学者アラン・チューリングが主人公の映画。

チューリングの業績が最近になって評価されるように

なったからこそできた映画だと思います。

面白かったし、勉強にもなった映画です。

この映画を見た後に、再び2017年7月放映の

フランケンシュタインの誘惑 科学史 

闇の事件簿 『人工知能を予言した男』」を見ると

理解が深まりそうです。

  

映画のラストシーンの写真を並べます。

英語版でナレーターはなかったのですが、

日本語版ではナレーターが、

映画で描かれたチューリングのその後を

紹介してくれていました。

すんなり耳に入り、印象に残ったので、

聞き書きします。

映画の写真も載せます。

  

政府の命令で1年間ホルモン投与治療を受けた後、

アラン・チューリングは、1954年6月7日に自殺した。

41歳だった。

1985年から1967年までの間に、英国法によって

わいせつ罪で有罪とされた男性の同性愛者は

およそ4万9000人。

2013年。

エリザベス女王は、チューリングに”死後恩赦”を与え、

比類無き彼の偉業を称えた。

エニグマ暗号の解読は、戦争終結を2年以上早め、

1400万人以上の命を救ったと、

歴史家たちは見ている。

この事実は、50年以上も政府の機密として

公にされていなかった。

  

チューリングの業績は、続く世代の研究者を刺激し、

”チューリングマシン”と呼ばれたマシンの開発へと

つながった。

今、それは、”コンピュータ”と呼ばれている。  

Rimg1351

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Rimg1354  

社会科で第2次世界大戦を教えたときには、

アラン・チューリングを紹介し、

さらにこの映画を見ることを勧めたいですね。

  

気になったのは女優さん。

アラン・キューリングの妻になるジョーン役の

キーラ・ナイトレイ。

どこかで見たぞ。

16808188646_e1b36d138d_b てきとーやねん 

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの

レギュラー出演者ですが、

私はそれほどこのシリーズを真剣に見ていない。

他で見たのか?

気になる女優さんです。

Wikipediaには次のように書いてありました。

 

キーラは学習障害のひとつ、ディスレクシア(識字障害)のため、

録音読書で学習したり、色付き眼鏡をかけて

文章の文字が混じって見えないように工夫し読書している。

10代の時にプロの助けを借りて克服した

  

克服した!

特別支援学級担任としては、

その方法を知りたいと思いました。

やっぱり気になる女優さんです。

少し追いかけてみるか?

  

2019年1月 3日 (木)

今朝よりも昨日の朝がよかった/月と惑星の共演

今日は1月3日。

 

今日は山登りに行きました。

山に向かう途中、

早朝からいいものを見ました。

月と金星が接近して共演していました。

月のすぐ下にもう一つ輝く星がありました。

調べたら木星でした。

少し明るくなった時に撮った写真です。

Photo  

夜明けの明るさのため、木星はほとんど写りませんでした。

でも肉眼では、月と2惑星の共演は見ごたえがありました。

  

今朝よりも、昨日朝のほうがよかったようです。

下の図を見てください。

Photo_3 国立天文台

1月2日の朝は、月と金星が重なっていました。

知らなかった。残念。

  

2019年1月 2日 (水)

2019年1月1日 今年も2本の電信柱の間から日が昇った

今日は1月2日。

  

毎年やるようになったこと。

1月1日の初日の出の写真を撮りました。

我が家の2階のいつもの場所から撮りました。

違ったのは、いつものデジカメではなくて、

12月5日に買ったばかりのiPad Proで撮影しました。

写真を並べます。

Photo_4

Photo_5

Photo_6

Photo_7

Photo_8

Photo_9

Photo_10

Photo_11  

ちなみに昨年の初日の出は、ここに載せてあります。

ここでも道草 2018年の初日の出と焼き鳥屋跡地(2018年1月2日投稿)

 


昨年もそうだったけど、今年も、

ちょうど2本の電信柱の間からの初日の出でした。

毎年書くけど、この不変なところが感動します。

閏年や閏秒によって、人間が補正するところもありますが、

その補正だって、天体の動きの規則に基づいた補正です。

規則正しく動いているから、補正ができるのです。

すごいことです。

  

1日の朝。

当然、あの2本の電信柱の間から日が昇るぞと

ワクワクして見ていました。

皆さんも、日の出の定点観測をやってみませんか。

天体の不変・・正確には、人間の生きている期間では、

ほとんど変わらないということを味わうのもいいかと思います。

探査機「NEW HORIZONS」 気になる名前

  

今日は1月2日。

  

前投稿の続き。

  

探査機の名前は「NEW HORIZONS」

「HORIZON」は「地平線」「水平線」という意味が

日本の中学生には有名ですが、

通例複数形で(思考知識などの)「限界」「視野」「範囲」の

意味があるそうです。参考:weblio

探査機の名前は複数形なので、

「限界」「範囲」の意味と予想されます。

そして、今まで探査機が行きつくことができない距離まで

行くことが目的の探査機の名前には似つかわしいと思いました。

「NEW HORIZONS」はすでに冥王星に接近して、

観測しています。2015年のこと。

きっとニュースでもしっかり報じられたと思いますが、

その時には、私の好奇心には引っかかりませんでした。

 

今回特に参考にしているサイトから引用。

月探査情報ステーション ニューホライズンズの写真で冥王星接近を再現したアニメーションをNASAが公開

 

NASAより、ニューホライズンズの冥王星接近の際に撮影された

写真をつなぎ合わせて作成したアニメーション動画が公開されました。

23秒ほどと短いアニメーションですが、接近前、

冥王星とカロンをかなり遠くから撮影した写真から始まり、

冥王星のクローズアップ、そして通り過ぎたあと、

冥王星が太陽を隠したためにみえてきた

大気のリングの写真で終わります。

(カロンは冥王星の衛星)


YouTube: The Pluto System As Seen By New Horizons Spacecraft

  

大事業を成し遂げて、さらにもう一つのことを行おうとしている

探査機「NEW HORIZONS」

  

この探査機の名前から、日本の中学生(およびOB)が

思い出すのは、英語の教科書「NEW HORIZON」(東京書籍)

でしょう。

Photo_3 東京書籍

昨年の4月に久々に中学校勤務になり、

今でも英語の教科書は「NEW HORIZON」だと知りました。

私も使っていた「NEW HORIZON」

いつから始まった教科書なのか調べました。

 

wikipediaによると、

1966年(昭和41年)に第1版が刊行されたそうです。

平成28年の採択率は33.8%。教科書会社6社のトップ。

全中学生の3分の1は、この教科書です。

(2位開隆堂出版の教科書24.8% 3位三省堂の教科書24.2%)

日本の中学生は全て「NEW HORIZON」だと思いこんでいましたが、

2位、3位の会社はけっこう競っているのですね。

  

以上で、朝の道草は終了。  

  

太陽系外縁天体「ウルティマトゥーレ」はどんな形?

今日は1月2日。

  

昨晩、12時過ぎまで起きていたせいか、

今朝は寝坊をしました。午後6時!

休みの安気さで、二度寝してしまいました。

睡眠十分。さあ動くぞ。

  

最初は・・・このニュース。

Tannsaki Yahoo!ニュース

この写真で紹介されたニュースとは、

米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が

1日未明(日本時間同日午後)、地球から60億キロ以上離れた

太陽系外縁天体ウルティマトゥーレ」に到達したそうです。

これまでに探査機が訪れた天体では最も遠く、

人類の太陽系探査に新たな歴史を刻んだとのこと。

 

まずは「ウルティマトゥーレ」がどんな形をしている天体なのだろうと

写真を見て興味をもちました。

さっそく調べました。

いいサイトがありました。

月探査情報ステーション ウルティマ・トゥーレ (Ultima Thule)とは?

ここには知りたいことがいっぱい書いてありました。

  

一部引用します。

 

海王星より先の太陽系空間には、冥王星のような比較的小さな

(といっても、大きさが数十〜数百キロメートルくらいの)天体が

多数存在する領域があるのではないか、

という考え方が提唱されました。

最初にこの考え方を述べたのは科学者エッジワースで、

1957年には太陽系科学に先駆的な役割を果たした

ジェラルド・カイパーがこの考え方を述べます。

このような「仮想的な」領域は、カイパーの名前をとって

「カイパーベルト」と呼ばれるようになりました。

(中略)

現在カイパーベルト天体は20個以上見つかっており、

そのいくつかは準惑星に属するのではないかと考えられています。

実際、カイパーベルト天体である「マケマケ」「ハウメア」は

すでに準惑星に分類されています。

そして、ニューホライズンズが史上はじめて、

このカイパーベルト天体を直接探査することになります。 

(中略)

ウルティマ・トゥーレ (Ultima Thule)は、

2014年に発見されたカイパーベルト天体です。

2014年6月26日、ニューホライズンズのチームが

ハッブル宇宙望遠鏡を使ってこの天体を発見しました。

仮符号「2014 MU69」と名付けられたこの天体には、

後に一般公募により、「私たちが知る世界を越えたところ」

という意味の愛称「ウルティマ・トゥーレ」がつけられました。

ニューホライズンズのチームは、2015年後の冥王星への

最接近(フライバイ)後に、カイパーベルト天体を

探査することを計画していました。

いくつかの候補天体の中から、ニューホライズンズの

残りの燃料などで到達可能であることなどから、

このウルティマ・トゥーレが目標として選ばれたのです。

(中略)

2017年7月に行われた観測により、

ウルティマ・トゥーレは極めて奇妙な形をしていることが

わかりました。現在のところ、この天体は鉄アレイのような、

2つの天体がくっついたような形、あるいは場合によっては

2つの天体からなる「連星系」を成している可能性が考えられています。

また、ウルティマ・トゥーレの表面はかなり赤いこともわかってきています。

しかし、地上からの観測ではここまでが限界です。

なにしろ、ウルティマ・トゥーレがいる位置では、

太陽光の強さは地球のわずか0.05パーセントしかありません。

つまり、これだけの光しか反射しないわけですから、

地球からみても極めて暗い天体であり、

その表面がどのようになっているのか、何でできているのか、

といった詳しいことを知るすべはありません。

  

  

  

実際に「ウルティマ・トゥーレ」がどのような形をしているのかは、

現在は不明です。

NASAも鉄アレイ型と長い楕円形型の2種類、

想像図を公開しているようです。

ともに月探査情報ステーション(先ほどとは違う記事)

より転載。

Photo

Photo_2

  

暗くて見えないからこそ、直接そこまで行って

観測する必要があるわけです。

今回、どんなことがわかるか楽しみです。

ニュースを見逃さないようにしたいです。

 

つづく

2019年1月 1日 (火)

2回目の胃カメラ(鼻カメラ)/8年後に10000本投稿

 

今日は1月1日。

 

2019年が始まりました。

  

昨年は5556本目から6025本目まで投稿しました。

6025-5556=469

469+1=470

合計470本の投稿数の1年でした。

これからも500本ペースで投稿すると、

1年後6500本

2年後7000本

・・・

7年後9500本

8年後10000本!

まだまだ死にたくないですね。

多ければいいというものではないと思いますが、

10000本投稿したらどんな状況になるか

体験したいです。  

  

  

昨年末に人間ドッグの結果が届きました。

胃に突起があるということで、精密検査の要請。

胃カメラを飲む必要が出てきました。

 

さっそく近くの病院に行って予約を取り、

胃カメラで検査を受けてきました。

胃カメラは2回目です。

1回目は2013年9月でした。

ここでも道草 台風接近/「花カメラ」ではなく「鼻カメラ」(2013年9月16日投稿)

  

違う病院ですが、胃カメラは今回も鼻から入れました。

「鼻カメラ」です。

前回と同じ手順かと思いきや、少し違いました。

最初に胃カメラが通過する箇所の

出血をしにくくする液を、

両方の鼻の穴に入れました。

口にも滴り落ちてきて、味を感じました。

うまいものではありません。

3分ほど待ちました。

 

入れるのは右の鼻の穴と決めて、

そちらに麻酔のゼリーを入れました。

さらに試しのチューブを鼻の穴に入れました。

この状態で5分ほど待ちました。

やっぱり口の中にも滴り落ちてきましたが、

よりおいしくない味でした。

ここまでは椅子に座っていましたが、

いよいよベットに横たわりました。

 

鼻から胃カメラが挿入されました。

モニターを見ていてくださいというので、

ずっと自分の胃袋までの様子を見ていました。

「肩の力をぬいて、楽にしていてください」

と言われましたが、なかなかそうはいきません。

食道や胃の中をカメラが移動する時には、

ついつい力が入ってしまいます。

  

胃の中の水を吸ったり、逆に吸い取ったりしていました。

胃カメラにはそのような能力もあるのですね。

突起は見つかりました。

2013年に見たものを同じでした。

今回も良性か悪性か検査するために、

突起を一部切断して採取しました。

「良性だと思いますよ」

とお医者さんは言ってくれました。

その言葉を信じたい。

  

その他の胃については、お医者さんはほめてくれました。

「襞(ひだ)もしっかりできていて、きれいな胃です」

「ピロリ菌もいませんね」

2013年にもいないと言われたピロリ菌。

その後も大丈夫のようでした。よかった。

20130702133658 メディカルイラスト図鑑

  

今回の検査中、検査室にはBGMが流れていました。

確か「情熱大陸」のオープニング曲でしたね。


YouTube: 情熱大陸2007 × 葉加瀬太郎

BGMはいいなと思いました。くつろげます。

 

  

検査結果は1月12日以降です。

2人の1人は癌になる可能性ありの世の中。

良性であってほしい。10000本投稿をしたい。

  

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