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2017年9月18日 (月)

『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』がわかる年齢

  

今日は9月18日。

  

台風は去りました。

静かな朝です。

  

16日の晩は、大学時代の仲間と飲みました。

会場は浜松市。

同じメンバーで年に2回飲んでいます。

その2回は、豊橋市と浜松市が会場なので「豊浜会」

見かけは少々老けたけど、中身(気持ち)は大学生のままだと

話していると感じます。人間、そうは変わらない。

  

メンバーの一人、ハマコウさんのブログは、

膨大な本の紹介がされています。

心に留まった文章の一つを引用します。

  

引用元:いま ここ 浜松/「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」 鍵山秀三郎・亀井民治 PHP研究所 2006年 ④(最終)

  

2l  

出版社の案内には、


「『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』私の信念を込めた言葉です。

ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。

まず、拾うことはしないということです。

反対に、拾う人は無神経に捨てることもしません。

この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。

人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、

ゴミひとつといえども小さなことではありません。

第一、足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか。

ともすると人間は、平凡なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。

難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないように思い込んでいる人が多くいます。

そんなことは決してありません。

世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています。

- トイレや街頭などの徹底した掃除を40年以上続け、

多くの人々の心を揺さぶってきた著者の言葉を満載。

人生を磨くヒントにあふれた一冊である。」


とあります。

  

 

特に「世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています。」が

いいですね。最近特に思います。

ブログのサブタイトルにしている「 結果自然成(けっかじねんになる)」も

そんな気持ちを言っています。

 

↓このブログに次のように書いてありました。

Inquiry (インクワイアリー)鍵山秀三郎『ひとつ拾えばひとつだけきれいになる。』

  

この意味を理解することが出来るのは、『一周回った人』だけだ。

つまり、まだ一周も回って無い人は、この事実をこのように考える。 

『へっ、何がひとつだけだよ。意味がねえだろそんなことやったってさあ。

それよりも俺は、でかいことをするんだ。ボーイズビーなんとかって言うじゃねえか。

ちっぽけな人生にしてたまるか。俺は大物になるんだ!』

しかし、そんな彼もいずれ理解することになる。

この人生の間で、とても実現させることが出来ない、

大きな大きな使命があるということ、

そして、自分一人で生み出せるエネルギーが、極めて矮小であるということを。

 

人間が踏み出せる一歩など、たかが一歩だ。だが、されど一歩だ。

シラーはこう言い、

『単純なことを完璧にやり続ける忍耐力の持ち主だけが、偉大なことを成し遂げる。』

イチローは言った。

『確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへは行けない。』

自分がこの有限の人生の中で出来ることなど、最初から限られている。

しかし、『それがどうした』と言わんばかりに確かな一歩を踏み続ける人間の目は、

まるで、無限の可能性を秘めているかのように、エネルギーに満ち溢れている。

 

  

なるほど、「一周回った人」がわかる言葉なのですね。

最近、この種の言葉が心に染み入るようになったのは、

それだけ人生経験をしたからなのでしょう。

今日も一つ一つ為す。

そうすれば「自然結果成」

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