20170721報告3.雨水貯留浸透施設
今日は7月25日。
前投稿に引き続き、7月21日の報告です。
徳重・名古屋芸大駅から研修地までの途中に
次のようなものがありました。
「雨水貯留浸透施設」とは?
岡崎市のHPの説明がよかったです。
引用します。
雨水貯留施設とは、屋根に降った雨水を貯留し、
水資源として活用するための施設です。
溜まった雨水は庭木への散水や防火用水として利用できます。
下水道への接続により不要になった浄化槽を改造した浄化槽型や、
地上にタンクを設置する貯留型があります。
雨水浸透施設とは、雨水を効率良く大地に浸透させるための施設です。
通常の雨水ますや雨水管と異なり、内部を通る雨水の一部が
大地に浸透するような構造をしています。
雨水浸透施設は、降った雨が大量に河川に流れ
増水して災害を起こすのを防ぐための施設。
地面に少しでもしみこませようとしているのです。
愛知県の各市では、補助金を出して、このような施設の設置を呼びかけています。
北名古屋市のHPを見てみました。
北名古屋市の場合は、雨水貯留施設への補助金を出すようです。
昨今の河川の増水による被害は深刻です。
それぞれの家庭で、少しでも雨を貯留したり、
地面に浸透させて、河川への急な流水を防ぐ必要が出てきました。
YouTube: 秋田で記録的大雨 複数の河川氾濫 冠水被害も(17/07/23)
以前、下水道に凝ったことがあります。
その時にもこのような雨水貯留浸透施設のことを勉強しました。
その時(9年前)には、
将来的にはこのような施設を増やしたいという雰囲気でした。
※参考:ここでも道草 地元の雨水浸透事業(2008年9月5日投稿)
今は補助金を出してでも施設を増やそうとする時代になりました。
現物が見られたのはよかった。
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