20160903報告 先生もやって楽しい授業/代わり番子
今日は9月5日。
9月3日の第11回キミヤーズ塾の報告を始めます。
今回は「国語授業の巻」とありました。
資料の引用は茶色の字。それ以外は黒字です。
〇子どもが受けて楽しい、先生もやって楽しい授業であるべきだし、
研修だって同じやし・・・・ ※研修は確かに楽しい
・そうは思っても、なかなか徹底できない。
徹底したらすごい教師になるだろうな。
さらに詳しく次のように書いてあります。
〇楽しくなければ授業じゃない!
・キミヤーズの提案する授業は楽しい
・子どもたちが喜んで活動する
・子どもたちが積極的になる
・子どもたちは遊んでいるように見える
しかーし
・成果主義の教育より
・詰め込み教育より
・こわこわクソまじめ先生より
はるかに成果を上げている
それは何故か?
・考えることを大切にしている
・表現することを大切にしている
・人間関係を大切にしている
しかし、成果を出すことが目的ではない
特別支援教育の目的は、
子どもたちを幸せにすることである。
幸せな人生を送らせたいから・・・。
幸せな人生を送らせたいから、
今は何かを我慢させるというわけではない。
今を幸せにすることが、将来の幸せにつながると考えます。
これは最初に村上公也先生に出会った時に知った考えです。
※参考:ここでも道草 11月24日の講座/「嫌なことを我慢する力」は☓(2013年11月30日投稿)
一貫しています。↑ぜひ読んでみてください。
〇脱線・・・村上先生の実践のキーワードは「代わり番子」
これに関する日めくりを昨日見ました。
「代わりバンコの『バンコ』ってどういう意味?」
↑映画「もののけ姫」https://twitter.com/pipipi_sensei/status/761751073425981440/photo/1
「タタラ」を踏む労働者のことを「番子」と言う。
なぜ「番子」なのか疑問に思い、調べていったら、
次のサイトに出会いました。
このサイトでは、上のタタラを踏む労働者説を否定しています。
「代わり+番子」ではなくて「代わり番+こ」であって、
「取り換えっこ」の「こ」と同じとあります。
次のコトバンクにも同じ説がありました。
1 名詞または動詞の連用形に付く。
「こ」の上に促音が加わることもある。
㋐…のこと、…することの意を表す。「あい
㋑二人以上で同じ動作を互いにすることを表す。
「かわりばん
㋒二人以上で同じ動作を競い合う意を表す。「駆けっ
う~ん、説得力があります。日めくりは違うのか?
でも労働者のことを「番子」と本当に言っていたという確証があれば、
また揺れます。
(つづく)
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