20160903報告 SSTで決まり文句を覚えても意味がない!
今日は9月6日。
前投稿に引き続き、9月3日に参加した第11回キミヤーズ塾の報告。
〇今回、キミヤーズによる寸劇の中で、
「痣」という漢字が登場しました。
読み方は「ほくろ」
なぜ「やまいだれに志」で「ほくろ」なのか気になって調べました。
同じように気になる人はいるはずだと思って調べました。
※Yahoo!知恵袋 なぜ痣(アザ)という漢字は、やまいだれに志すと書くのですか?
ほら、いました。
「痣」は「あざ」とも読むのですね。
引用します。
痣の志は、音符であると同時に、しるしという意味を表しています。
つまり、痣=皮膚に生じたしるしです。
「皮膚に生じたしるし」で「ほくろ」「あざ」となります。なるほど。
〇プリント学習 個々でやることになる
↓
人間関係を分断しているから良くない
〇自己表現してこそ、人間関係
楽しい授業で、こどもは好きなことが増える。
まわりに興味関心を持つ。
勉強が好きになる。
人が好きになる。
自分が好きになる。
重要なのは人間関係の形成。
知識・技術の習得は副産物。
成果主義に陥るな。
焦ってプリント学習なんかするんじゃない!
SSTで決まり文句を覚えても意味がない!
この発言も一貫している。
新しく出てきたSSTへの発言が新鮮。ビックリ。
〇「ありがとう」もほめことば。 賛成
〇新しいほめ方の名前登場
「おびきほめ」・・・座っている人を一人ずつほめていると、
立ち歩いている子も戻ってくる。おびき寄せられる?
「波及ぼめ」・・・・集団の一人を「背筋が伸びていていい姿勢だ」と
ほめることで、他の人も意識する。
「振りかえりぼめ」・・教えてやらせて、その子がもうじきできそうな時に
教師が他の子に声をかける。
そして振りかえって、その子ができているのを見て
「できたじゃないか」と驚く!
自分でできた感を出させるためのほめ方!
〇教育漢字以外は、教えてはならない?
常用漢字以外は、必要ない?
柔軟性のない考え(石頭)では、いけない!
漢字は、子どもの負担を増やす宿題の材料じゃない。
生活を楽しむための記号 (学習指導要領に囚われすぎるな)
※上の太字の部分は今まで聞いたことがなかったこと。
「生活を楽しむ記号」という発想は素晴らしい。肝に銘じたい。
その例として次の漢字が列挙されていました。
「丼」「机」「石」「蛸」「縄」「足」「木」「嗅」「肝」「象」「缶」
「箒」「埃」「凸」「凹」「栓」「箸」「洗」「棚」「枕」
〇仲間外れ課題 漢字3文字を選んで次の流れで・・・
「今から仲間はずれの理由を説明します」
「□は~です。△は~です」
「〇はです。だから〇は仲間はずれです」
「キーワードは~~です」
「わかりましたか?良かったところを言ってください」
この実践は今までもきっと出ていたと思うが、
今回初めて印象に残る。さっそくやってみたい実践です。
しかし「キーワード」の内容が少々曖昧。聞いておけばよかった。
〇隣の部屋に「旗」という漢字を確かめに行く実践の映像を、
久々に見る。
※ここでも道草 11月24日の講座3(2013年12月1日投稿)
おっと、今、この投稿を読みなおしたら、「仲間はずれ課題」について
書いていました。あれま?やっぱり忘れちゃっている。
〇「正直なお利口さんだけが読める魔法の文字で書かれた
不思議な絵本がありました」(5分2秒動画)
以前見に行った授業の映像が用意されていたが、
今回は流されなかった。あの授業がどのように編集されたのか
見てみたかった。次回のお楽しみ。
※ここでも道草 20150310報告3/学者参観授業(2015年3月15日投稿)
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