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2016年8月

2016年8月28日 (日)

20160827報告/プログラミング学習を体験 ジグソー学習

  

今日は8月28日。

  

昨日行ってきた「第6回 次世代classフォーラム」の報告です。

  

【公立学校でプログラミング教育に挑戦!

     /松田孝先生(東京都小金井市前原小学校】

〇preziでのプレゼンでしたが、使ったのは少々。

 多くは実物を見せてくれたり、貸与されたiPadでの実体験でした。

〇次のサイトが参考になりそう↓

 ICT教育ニュース 松田校長 前原小でプログラミング授業を自らスタートさせる

 この時の授業の再現を含む講義でした。

 

〇「BB‐8」をプログラミングで動かす!

Screenshot20150417at08_36_20 http://wired.jp/2015/04/20/bb8-star-wars-force-awakens/

 ・BB‐8を動かす時に使ったプログラミングをするアプリは「Tickle」

Img_0578

 ・プログラミングでお馴染みなのはアプリ「ScratchJr」

Img_0579

 ・ちょっと雰囲気が違うアプリ「viscuit10」のAngryBird。


YouTube: はじめてのプログラミング"AngryBird篇"

 ・そして「Hour of Code」


YouTube: Hour of Code(アワーオブコード) 2015紹介ビデオ

 短時間に、これらのプログラミングを初体験させてもらう。

  

〇アプリでプログラミングして、BB-8を躍らせたり、レゴの自動車を

 松田先生は動かした。

 ・しかし、プログラミング通りに動くとは限らない。

 ・自動車は実際には摩擦もあるし、

  走らせる床が傾いているかもしれない。

 ・バーチャルの世界で動かし、リアルの世界で動かすと、

  バーチャルの世界のようには動かないことが起こる。

  リアルな世界の本質を見ることができる。 ※うまいこと言うなあ。

〇プログラミング学習を始めると、

 子どもたちの中で援助要請があったり、教え合い、意見交換が

 自然と起こる。アクティブラーニングが具現化できる。

  

 

【iPadと授業支援アプリを用いた模擬授業

     /楠本誠先生(松坂市立三雲中学校)】

〇楠本先生の模擬授業は、以前参観した。

 ここでも道草 20151205 eスクール報告2.(2015年12月6日投稿) 

 ・ジグソー学習の授業。前回は参観でしたが、今度は授業参加。

 ・楠本先生から、手元にあるiPadに次々に資料が送られてくる。

  その時に使っていたのが「xSync(バイシンク)」という

  協働学習支援ソフト。→https://pioneer.vcube.com/edu_class

 ・今回の理科の授業のテーマは「天気」

  温暖前線、寒冷前線の勉強ができて良かった。

 

P_zens3 http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/print/p_zensen.html

 

  

【企業ブース見学会 インヴェンティット】

〇MDM  研修会の中でこの言葉が出たけどわからず。

  調べました。 引用元:IT用語辞典

  

  Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)

  MDMとは、企業などで社員に支給するスマートフォンなどの

  携帯情報端末のシステム設定などを

  統合的・効率的に管理する手法。

  また、それを実現するソフトウェアや情報システムなどのこと。

  

  「企業などで」と書いてありましたが、学校もタブレット端末を

  子どもたちに貸し出し、家に持ち帰ることもあるようで、

  MDMが行なわれるというわけです。なるほど。

  インヴェンティットのブースで、その辺りの話を聞かせてもらう。

  

以上で報告終了。

2016年8月27日 (土)

20160827報告/学級のテレビへの一斉放送

  

今日は8月27日。

  

今日、また一つ研修に行ってきました。

第6回 次世代classフォーラム」です。

3月の第5回に引き続きの参加です。

夏休みが押し迫ってきて、

やりたいこと(やらねばならないこと)がたくさんあり、

どうしようかなと直前で迷います。

でも実際に行って、話を聞いてくると、

やっぱり行っておいてよかったと思います。

収穫あり。やっぱり新しいことを知るのは楽しい。

  

報告を手短に・・・

【21世紀型スキルとICT利用/小田哲也先生(岡崎市立愛宕小学校)】

〇岡崎市は平成25年度から、無線ラン化が行なわれている。

 ※先進地区の情報をもっともらわないといけないと思う。

   勤務市の無線ラン化が待ち遠しい。

〇愛宕小学校では、職員室の管理PCの画面を、

 各教室のTV画面の映すことができる!子どもたちへの諸連絡や、

 いろいろな映像を子どもたちに見せているとのこと。

 管理PCで、各教室のPCもコントロールできる。

 ※結局各教室のTVもPCも画像を送れるということ・・・・

  メモにはそう書いてあったけど、本当にそうか?

  どちらかだけだったか?曖昧で書いてすみません。

  また確認します。

〇もちろん職員室に掲げられたTVには、管理PCの画面が映る。

 職員への連絡をすることができる。

 勤務校でできるといいねと言っていたことが、実現している。

〇放送室にOFDMなるものがあって、それがネットワーク機能で

 管理PCにつなぐことができる。

 そのルートで、放送室からの一斉放送も可能。

 ※勤務校では、アナログ放送で全校放送しているが、

   画像も悪く、映らない学級もある。それを修理してもらうより、

  デジタルで映像・画像を送る発想にならないといけないなと思う。

〇6年生は人数が少ないこともあって、

 1人1台のデジカメをふだんから所持して使用している。

 ※デジカメのハードユーザー?である身としては、

  その有効性をすごく感じる。

 デジカメにはWiFi機能がついているために、

 子どもたちが撮ったものの把握ができ、ピックアップもできる。

 (カメラにWiFi機能がついたものより、

  SDカードについている方が便利だと言っていた)

  

  

【企業ブース見学会 富士ソフト】

〇以前から気になっていた「みらいスクールステーション」の

 説明を聞く。

 「校内ライブ放送」「電子掲示板」の機能が、

 教室のテレビに画像や動画を配信できるものである。

 昨年の12月に、興味を示していた自分がいた↓

 ここでも道草 業者の展示会(2015年12月6日投稿) 

 今度こそ、何か動けないかな。

 有線ランでつながっている教室のテレビ、どうにかならんかなあ。

  

※参考:みらいスクールステーション

  

(つづく)

「アオギリ」も葉っぱがキリに似ている

  

今日は8月27日。

  

前投稿に引き続き、もう一つの「キリ」について。

  

Rimg9720

↑手前の木です。8月18日の撮影。

Rimg9721

Rimg9722

↑実ができているであろう場所に特徴がありました。

  

「みんなの花図鑑」で教えてもらいました。

この木の名前は「アオギリ」です。

  

「コトバンク」 には次のように書いてありました。

葉がキリに似ていて、樹皮が鮮緑色なので青桐の名がある。  

 

やっぱこの木も、葉っぱの形が似ていることから、

「キリ」の名がついたようです。

こうなると本家の「キリ」の葉を拝みたいです。

Dscn0368top1

Dscn9914top1 木々@岸和田 より

  

「アオギリ」を調べていて、注目したのは、

被爆アオギリです。

広島に原爆が落された時に、爆心地から1.3㎞の場所にありながら

生きのびた3本のアオギリのことです。

現在は2本が残り、大切に育てられているそうです。

「Wikipedia」 には次のように書かれています。  

残る2本から取れる種やそこから育てた苗木「被爆アオギリ二世」は、

広島市の平和活動の一環として日本国内のみならず

世界中に配布され、植えられている。

  

この活動、以前目にした覚えがあります。

さらにこのような映画が作成されていました。

2013年です。


YouTube: 映画『アオギリにたくして』予告編

  

「アオギリのうた」という歌があるそうです。

「Wikipedia」 には次のように書いてありました。

  

2000年、広島市はミレニアム記念事業として

市民に「広島の歌」を公募した。

2001年、公募国内外915点のうち、

当時広島市立千田小学校3年生の児童だった

森光七彩(もりみつ・ななせ)が作詞・作曲した

「アオギリのうた」がグランプリに選ばれた。

この歌は現在広島市内の学校などで歌われている。

  

このニュースも参考になります↓

朝日新聞DIGITAL 「アオギリのうた」作った少女、NHK広島キャスターに(2016年4月10日)

  

植物の名前を教えてもらい、いろいろなことを知りました。

というか、きっかけは、ぶらりと自転車で寄った公園で、

木が気になったことですね。

  

厄介な「キリアサ」

 

今日は8月27日。

  

最近2種類の植物の名前を、「みんなの花図鑑」で尋ねました。

共通していた言葉が「キリ」でした。

  

1つ目は、先日投稿したこの植物。

Rimg9702 ここでも道草(2016年8月22日投稿)

この植物の名前は、「キリアサ」でした。

 

「イチビ」という名前の方が標準和名だそうですが、

なぜか「イチビ」は「みんなの花図鑑」では「禁止ワード」のようです。

したがって回答にあった名前は「キリアサ」です。

「植物図鑑 撮れたてドットコム」 に次のように書いてありました。

 

イチビは,放棄された畑など肥沃なところに生える帰化植物。

インド原産でもともと繊維をとるために中国経由で渡来し,

江戸時代以前から栽培されていたらしいが,

現在各地に野生化しているものは,

その後渡来したものと考えられている。

和名の由来はわかっていない。

別名のキリアサは,葉がキリに似ている麻の意。

果実の形に特徴がある。

「Wikipedia イチビ」 にも興味深い説明がありました。

一部引用します。

  

夏から秋にかけて径2cmほどの黄色の花が

葉腋から上向きに咲く。

果実は半球形で、11~16の分果が環状に並んでおり、

熟すると縦に裂ける。

腎臓型の種子は茶色で、毛が密生する。

種の皮は硬いため20年近くにわたって発芽能力を保持する。

そのため、一度地面に落ちると何十年にも亘って

発芽し続ける(シードバンク)。

  

かつて栽培されたものは山村などで野生化しているのが見られるが、

果実は黄白色に熟する。

近年畑や空き地の雑草として急に増えてきたが、

これは果実が黒くなり、遺伝的にも在来種と異なることが示されている。

アメリカから飼料などに混って最近侵入し、

繁殖力が強いため短期間で増えたと考えられている。

北アメリカでは畑の難防除雑草として問題になり、

また牛の飼料に多量に混入すると

牛乳に異臭がつくといった被害が出ている。

アレロパシー作用もあり、イチビの侵入により

ダイズやワタなどの作物の収量が大幅に減少するという。

日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に

選定されている。

また、外来生物法により要注意外来生物に指定されている。

  

厄介な植物のようです。

「アレロパシー作用」とは、ある植物が他の植物の生長を妨げる

物質を放出することであり、ますます厄介です。

  

そんな要注意外来生物が、身近な休耕畑にやって来ていました。

  

私が撮影した時には、小さなつぼみ状態の花でした。

調べてみて、2㎝の花が咲くとあったので、

再び撮影に挑戦しました。9月23日のことでした。

いくつか咲いていました。

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↑あらためて見て、たくさんキリアサが成長しているなと思いました。

  

その時に気がついたのは、葉っぱの変形です。

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葉っぱの一枚が異様に大きくなり、何かを包むようになっています。

なぜ?と思いましたが、包んでいる中身を見ませんでした。

少々勇気が足りず。トホホ。

でも次回は頑張るか!?

  

もう1種類の「キリ」は次の投稿で。

  

2016年8月25日 (木)

リオデジャネイロオリンピックの聖火

 

今日は8月25日。

  

リオのオリンピックが終わってしまいました。

印象に残るシーンはたくさんありましたが、

私は聖火台が強く印象に残っています。

  

8月6日放映のNHK「リオデジャネイロオリンピック 

デイリーハイライト 開会式」の写真を掲載します。

一部アナウンサーの声を聞き書きします。

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女性アナウンサー:リオデジャネイロに南米大陸で初めて

  オリンピックの聖火が灯りました。

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女性アナウンサー:あ、その聖火が、空へと向かって上がっていきます。

男性アナウンサー:どこに向かうんでしょう。

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女性アナウンサー:壁の向こうから、何かが出てきました。

  

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男性アナウンサー:聖火を取り囲む巨大な彫刻です。

  生命の源、太陽を象徴しています。

  まるで太陽の光がこちらに届いてくるようです。

女性アナウンサー:キラキラと会場を照らしています。

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男性アナウンサー:今回の聖火台は、これまでの大会よりも

  小さなものです。環境に配慮して、燃料を抑えています。

  今回のオリンピックを通じて、地球の未来を世界のみんなで

  考えてほしい、そんなメッセージを込めています。

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小さな聖火台でしたが、

でもバックの彫刻によって大きく見えます。

アイデアなのです。

アイデアでこれからの難問も解決できることを

示していると思いました。

聖火台のバックにこのような彫刻を置くことをデザインした方は

すごいなあ。なので印象に強く残りました。

  

  

調べていくと、アンソニー・ハウさんの作品だと

予想している人がいました。

そういうのを追及している人がいることもまたいい。

NAVER まとめ リオオリンピックの聖火台

その人が証拠にあげていた動画↓


YouTube: Best compilation of Kinetic masterpieces by Anthony Howe.

これも見ごたえあり。

おっとこちらでは、アンソニーハウ氏の作品だと

断言している人がいました。↓

MATOMANY 

  

「壁の向こうから、何かが出てきました。」

あんな大きな彫刻が隠れていたの?

どうやって出てきたの?

疑問に思いました。

でも解決する動画をアップしてくれた人がいます。

これです↓


YouTube: リオオリンピック開会式 聖火台への点火と花火!!

  

  

この聖火台の火が消えるところも注目しました。

雨の閉会式でした。

雨が似合った聖火台でした。

8月22日放映NHK「響き合う者たちへ リオデジャネイロ五輪 

17日間の記録」の写真を載せます。

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火が消えるとともに、後ろの彫刻も動きを止めました。

グッド!

  

「きのこ雲の下で何が起きていたのか」その10/7年公表されなかった

今日は8月25日。

  

8月21日の投稿に引き続き、昨年の8月6日放映の

「NHKスペシャル きのこ雲の下で何が起きていたのか」

の聞き書きをしていきます。

  

ナレーター:原爆投下後3時間後に撮られた写真。

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  戦後しばらく、人目に触れることはありませんでした。

  その存在が、世界に知られるようになったのは、

  アメリカでのことでした。

  写真雑誌「ライフ」によるスクープでした。

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図書館の人:これは1952年9月のライフ誌です。

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ナレーター:原爆投下から7年が過ぎていました。

  なぜ公表までに7年もの時間がかかったのか。

  その経緯を知る人物が見つかりました。

  グレッグ・ミッチェルさん。

  核兵器をテーマに取材を続けてきたジャーナリストです。

Rimg9824

  御幸橋の写真を撮影した松重美人さんに、

  生前、話を聞いていました。

 

グレッグ・ミッチェルさん:取材をした時、松重さんは、

  実は、あの御幸橋の写真は、アメリカの進駐軍によって、

  奪われてしまったと、話していました。

Rimg9825

  

ナレーター:戦後、日本を占領したアメリカは、戦争被害の写真を

  検閲していました。

  日本人が撮影した写真を探し出しては没収していたのです。

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ミッチェルさん:原爆投下が実際に何をもたらしたのか、

  アメリカ政府は隠そうとしました。

  一般市民を巻き込み、無残な死に方をさせた事実を

  知られたくなかったのです。

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ナレーター:写真が隠された7年に重要な意味があると言う人がいます。

  今年、ワシントンで原爆展を開いたピーター・カズニック教授です。

  御幸橋の写真を展示しています。

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ピーター・カズニックさん:写真が公表されなかった7年の間に、

  アメリカ人は核兵器が必要だと考えるようになりました。

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ナレーター:終戦直後から、アメリカとソ連の冷戦が深刻化。

  核開発競争が加速しました。

  世界には今、およそ1万6千発の核兵器が存在しています。

  

カズニックさん:写真が公表されなかったことで、

  核兵器の本当の恐ろしさが伝わる一つの機会が、

  失われてしまいました。

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  この写真を見たら

  「核兵器は許されるものではない」と

  アメリカ人も気づいたはずです。

  

ナレーター:写真はアメリカでの公開後、

  日本でも展示され、多くの人がその存在を知るようになりました。

  原爆が、市民の上に落とされた事実。

  忘れることがないようにと、写真は掲げられてきたのです。

Rimg9836   

  

まだつづく。

   

東京での研修あれこれ21(最終回)映画「KANO」

 

今日は8月25日。

  

8月9日・10日のことを書いてきましたが、いよいよ最終回。

宿泊で泊まったホテルで見た映画のことです。

無料で見られる映画が何本もありましたが、その中の1本。

ホテルでの写真です。  

Rimg9676

Rimg9676a  

映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」です。

  

この映画の写真をあちこちから持ってきました↓

20131029132343 http://matome.naver.jp/odai/2139354174172283201

Kano http://hanataing.seesaa.net/article/416247621.html

Poster2 http://eiga.com/movie/80143/

 

1枚目の写真は、どこかのグラウンドで夕暮れ時に撮影したもの。

バックにいろいろ写っています。

その写真がだんだん編集されていき、すごいことになっています。

3枚目では、甲子園で大観衆に囲まれています。

楽しいです。

予告編です↓


YouTube: 映画『KANO~1931海の向こうの甲子園~』予告編

  

この映画、俳優として野球経験者を起用した様で、

打ったり守ったり走ったり、すべり込んだりといったプレーが、

決まっていました。

あの動きはおかしいと突っ込むところがなかったどころか、

その体の動きが、限界まで動いていることを感じさせ、

感動させてくれたところがあったと思います。

泥だらけのプレーなど、熱い思いがよく伝わり、

見終わった8月10日の朝から、俺も頑張るぞと思わせてくれました。

3時間の長編映画でしたが、朝っぱらから見てしまいました。

  

同じ監督の映画「セデックパレ」も、

同時代の台湾を描いた映画だそうで、期待できそう。

これもいずれ見たい。

  

音楽もよかった。

調べたら佐藤直紀さんの作曲。さすが。

このサントラも手に入れたいです。

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↑おっとサントラもこの写真です。

  

以上で8月9日・10日の報告終了。

いい2日間でした。もちろん、今日もいい日にするぞ。

2016年8月24日 (水)

東京での研修あれこれ20.2015年にできなかったことを実現

今日は8月24日。

  

8月9日・10日に東京に行った時のことを書いてきました。

東京に行ったら見てきたいものがありました。

  

【丸ビル内にある松杭のレプリカを見つける】

これは2015年1月31日に東京に行った時にやりたかったこと。

ここでも道草 東京駅開業100年11/グランルーフ、イルミネーション、丸ビル周囲(2015年2月8日投稿)

その時、丸ビル内を歩き回りましたが、見つかりませんでした。

今回は実現できました。

今度は丸ビルの案内で尋ねました。

 

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こんな立派な松杭が打ち込まれていたのですね。

  

さらにできなかったこと、もう一つが実現しました。

4.新丸の内ビル7階テラスから東京駅を見る。

ここでも道草 東京駅開業100年5/高い所から東京駅を見る(2016年2月3日投稿)

↑2015年1月31日は7階テラスは点検中で閉鎖していました。

でも今回は大丈夫でした。

Rimg9853 ↑新丸の内(新丸)ビル

7階テラスからの東京駅です↓

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テラスはこんな感じ↓

Rimg9852

   

東京駅前もだいぶ工事が進んでいました。

東京での研修あれこれ19.TFTビル周辺 オストメイトマーク

 

今日は8月24日。

  

8月9日・10日に東京に行ってきたときの収穫を書いていたら、

今回が19回目の投稿。いい2日間でした。

  

研修会があった場所は東京ファッションタウン(TFT)。

最寄駅はいくつもありましたが、国際展示場駅を利用しました。

  

いつも生活している場所とは異なり、大きなビルが立ち並ぶ場所でした。

  

Rimg9675  

なぜ国際展示場駅なのでしょう?

素朴な疑問。

調べてみたら、国際展示場ができたので

それに伴ってできたとありました。

国際展示場ってどこにあるんだと思ったら、

東京ビッグサイトと呼ばれている建物が、国際展示場でした。

Rimg9674 この有名な建物も生で見ることができました。

   

ちなみに研修会があったTFTはこの建物↓

Rimg9672

Rimg9673  

この建物の8階でで講義を聴きました。

これまた地元では見ることができないような建物でした。

  

TFTの建物内には、広場のようなスペースがあり、

上は吹き抜けでした。

昼にそのスペースに行ってビックリ!

スペース中央に水が降ってきていました。

Rimg9669

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とっても贅沢な空間でした。

これまた地元では見られないものを見ました。

  

  

国際展示場駅のトイレで見かけたこのマーク(右から2番目)。

Rimg9761  

これは8月3日の開発校見学で見かけていました。

その時の写真を載せます。

Rimg9594  

色は違えど、同じものですよね。

興味を持ちました。

もちろん調べました。

 

偶然手元にあった愛知県健康福祉部障害福祉課作成のパンフに

このマークの説明がありました。

 

オストメイトマーク

人工肛門・人工膀胱を使用している方(オストメイト)のための

設備があることを表し、オストメイト対応トイレの入口・

案内誘導プレートに表示されています。

<問い合わせ先>社団法人日本オストミー協会 

  

具体的に写真が・・・・

ここで見られました。

障害者白書 平成16年度版 コラム オストメイト対応トイレ

Photo

説明もわかりやすかったので引用します。

  

直腸がんや膀胱がんなどが原因で

臓器に機能障害(内部障害のひとつ)を負い,

手術によって,人工的に腹部へ人工肛門や人工膀胱の

「排泄口(ギリシャ語でストーマ)」を造設した人を

「オストメイト(ostomate)」と言います。

国内には約20万~30万人のオストメイトがいると言われています。

オストメイトの人は括約筋がないため便意や尿意を感じたり,

我慢することができないため,

便や尿を溜めておくための袋=「パウチ」を腹部に装着しています。

パウチに溜まった排泄物は一定時間ごとに

便器や汚物流しに捨てる必要があります。

このときに,パウチや腹部を洗浄する必要があります。

そのための特別な設備を備えたトイレが,

最近では設置されるようになってきました。 

  

なるほどなるほど。開発校でも見学させてもらったトイレには、

汚物流しができる流しの様なものが設置されていました。

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Rimg9593  

これからはこういうトイレが増えていくのでしょう。

これも研修でした。

東京での研修あれこれ18.音声を文字に変換

  

今日は8月24日。

  

8月9日・10日は発達協会主催の

「2016実戦セミナー M ICTを用いた指導・支援」の報告です。

  

5・6番目の講義である

【タブレット端末・スマートフォンを用いた学習・生活の支援①②/

  坂井聡(香川大学)】より

  

前投稿の続きです。

 

〇東京への往復の新幹線車内で読み終えた本

 「自閉症スペクトラム障害 療育と対応を考える」

 (平岩幹男著/岩波新書)からの引用です。

 前投稿の動画「Dillan's Path」での発言に関連します。

  

 私が学生時代に受けた教育や当時の医学の常識では、

 自閉症は知的障害を伴う、治療などの介入できない障害だと

 思われていましたし、私もそう思っていました。

 幼児期に診断される自閉症は、言葉が遅れている、

 あるいは話せないところから発見されることが多いと思われます。

 難聴(耳の聞こえが悪い)による場合以外は、

 言葉の遅れは知的な遅れによるものと考えられてきたので、

 特にそこに介入することは積極的に考えられていませんでした。

 言葉の遅れ=知的な遅れ、知的な遅れ=治らない、

 したがって言葉の遅れた自閉症=治らない、という考え方でした。

 それから30年の日々が流れた今日では、

 こうした言葉が話せない自閉症を抱えた子どもたちでも、

 適切に療育を行うことにより、言葉を話し、

 普通に小学校に入る子どもたちが増えてきました。

 残念ながらすべてではありませんが、私の拝見している中では

 半数を超えます。  (まえがきより)

  

 ※30年前は療育されなかったということです。

  私もこの時代を過ごしてきた者として、

  言葉の遅れ=知的な遅れというイメージはあります。

  「Dillan's Path」での母親もそのイメージです。

  したがって現在は幸せなのです。

  iPadを使ってコミュニケーションがとれたりするのです。

  何も特別な支援も行われず、今や中高年になった人たちは

  二次障害などを発症して苦労の人生を過ごされていると

  想像します。

  この本は、特別支援教育の基本を勉強するには適していました。

  どのような障害があり、どのように療育がなされてきたかが、

  ていねいに書いてありました。

  

〇聴覚障害者のためのICT機器

 ・富士通の「ライブトーク」

  音声を認識して文字に変換してくれる。

  ※富士通HP 聴覚障がい者参加型コミュニケーションツール「LiveTalk」を発表(2015年4月)

  

 ・アプリ「UDトーク」 これも音声を認識して文字化

Ud https://itunes.apple.com/jp/app/id666188441?mt=8

  

〇インターネットの世界なら活躍できる

 ・やけどをして顔にひどいケガをした女性の話。

  「インターネットの世界なら顔を見せずに頑張れる」

  それもありかなと坂井先生。

 

〇障害者を支援する「アシストスマホ」

 ・Softbankのサービス


YouTube: アシストスマホ お仕事篇


YouTube: アシストスマホ 休日篇

 ・初めて知ったサービスです。2014年3月スタート。

  

以上で、坂井先生の講義のまとめを終了。

新しく知ったことがたくさんありました。

これらを知っていて、将来アイデアを考えるときに活かしたい。

坂井先生はこう言っていました。

 

(ICT機器を)どうやって使うのかより、どの場面で使うのか?

場面を考えれば使い方も浮かんでくる。

  

この辺りも気をつけていこう。

「東京での研修あれこれ」シリーズも大詰め。あと2本かな?

ちょうど20で終わりそう。

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楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉