今日は6月7日。
前投稿に引き続き、新安倍峠から帰りに寄った所のはなし。
このまま帰ったのでは、ガソリン代などがもったいないと考えて、
そういえば4月からリニューアルオープンの
浜松市にある犀ヶ崖(さいががけ)資料館に寄ってみようと思い立ちました。
「三方ヶ原合戦立体絵巻」を浜松に見に行ったことは、
以前ブログで書きました。
※ここでも道草 三方ヶ原合戦立体絵巻「敗走」(2015年3月31日投稿)など
3月28日に行ってきました。
浜松市美術館で展示されていましたが、
4月1日からは「犀ヶ崖資料館」で展示されると
美術館で教えてもらっていました。
新東名の「浜松北IC」で降りて、けっこう時間をかけてたどり着きました。
この看板には、こう書いてありました。
犀ヶ崖(さいヶがけ)
犀ヶ崖と呼ばれる範囲は、はっきりしないが、
この付近から下流約450メートルの間に、急な崖が連続している。
この付近では、幅約30メートル、両岸とも深さ10数メートルの
絶壁をなす。
元亀3年(1572)12月22日、徳川家康は、三方ヶ原において
武田信玄に一戦を挑んで敗け、浜松城に逃げ帰ったが、
その夜犀ヶ崖付近で徳川方が、地理に暗い武田方を急襲して、
この崖に追い落としたと伝えられる。
崖上の宗円堂には、この戦による両軍の死者の霊が祀られており、
その霊を慰めるため、毎年遠州大念佛が行われる。静岡県指定史跡。
浜松市
↑立派な石碑もありました。
↑これが資料館です。
「三方ヶ原合戦立体絵巻」がありました。
再会した立体絵巻「激突」は、部屋の中央に展示されていました。
※ここでも道草 三方ヶ原合戦立体絵巻「激突」(2015年3月31日投稿)
新しく見たのが「出撃」と「反撃」でした。
これで5作品のうち4作品を見たことになります。
残りは「戒め」です。




犀ヶ崖資料館では、立体絵巻は7月26日までの展示だそうです。
8月1日~10月25日は浜松城展示なのだそうです。
犀ヶ崖資料館には、もともと、犀ヶ崖で命を落とした武田軍を供養するために
始められたと言われる遠州大念仏に関するものが展示されていました。
銅鑼(どら)もたたかせてもらいました。
低音でした。
毎年7月15日に、犀ヶ崖資料館前庭で、遠州大念仏が行われるそうです。
今年の曜日は、水曜日。何時から行われるのだろう?