三方ヶ原合戦立体絵巻「敗走」
今日は3月31日。
前投稿のつづき。
行ってきました。浜松市美術館に行きました。
入場料は1000円でした。
すぐにでも「三方ヶ原合戦立体絵巻」を見に行きたかったけど、
1000円も払ったのだから、ちょうど期間中だった
「絵画者 中村宏展」もじっくり見ました。
ここでお気に入りの絵が2枚ありましたが、また後で書きます。
ありました、三方ヶ原合戦立体絵巻!
あれ?「英雄の選択」とは違って、ガラスケースの中にあるぞ。
それに「英雄の選択」やニュースでは「出撃」「激突」が展示されていましたが、
今回は「敗走」と「激突」でした。
まずは「敗走」
説明から一部引用します。
家康公を守るために家臣たちは次々と身代わりになって
何とか家康公を逃がそうとしました。
家康公は命からがら三方ヶ原を南下し、
玄黙口(げんもくぐち)(浜松市中区元目町)から
浜松城に入って難を逃れました。
この玄黙口は史跡として残っているようです。
このサイトに調査隊コメントとして興味深い話が書いてありました。
徳川家康が浜松城を築く時に、玄黙に門をつくって玄黙口と称しました。
三方ヶ原の合戦で敗れた家康は、犀ケ崖の手前に旗を立てさせ、
逃れ来る味方を集めて玄黙口から収容し、
自身も夏目次郎左衛門正吉が「我が家康なり」と名乗って
討ち死にする間に玄黙口から城に入ったという史実があります。
そのような出来事のあった場所に行きたいですね。
また浜松市に行きたくなりました。
ところで、「敗走」の人形のうち、家康はどれだろう?
明らかに家康だとわかるようでは、敵をあざむけないわけですが、
やっぱり先頭の立派な飾りの馬に乗った武者かな。
(つづく)
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