「三方ケ原合戦立体絵巻」はどこに行けば見られる?
今日は3月8日。
前投稿に引き続き「家康公 四百年祭」のことを書いていきます。
1月22日に録画したニュース「ニュースバード」(CBC放送)は、
偶然にも、「家康公 四百年祭」事業の一つでした。
浜松市中区のジオラマ作家山田卓司さん(55)が
徳川家康公顕彰400年記念事業として制作した
作品「三方ケ原合戦立体絵巻」の展示が1月21日、
浜松市美術館で始まったというニュースでした。
期間は2月1日まででした。
ニュースの写真を並べてみます。
5つのシーンとは、「出撃」「激突」「敗走」「反撃」「戒め」です。
「出撃」について作家の山田卓司さんはこう語っています。
「家康の当日の気持ちやそれに対する遠州の農民たちの心情とかね、
”空気感”とかね、そういうものが表現できるといいなあと思いますね」
「激突」についてナレーターは語ります。
「倍ほどの軍勢の武田軍に挑む家康公を描いた『激突』には
450体の人形が配されていて、
美術館を訪れた小学生などと山田さんが共同で色をつけました。
徳川軍と武田軍が激突することになった三方ヶ原の戦いは、
家康公にとって、負け戦となりました」
「しかし、領民の信頼を得る重要な戦いになったといいます」
監修を担当した磯田道史静岡文化芸術大教授はこう言っています。
「情けない格好とされていますけど、浜松の人は感動したはずですね」
「人心をまずつかむということを勝利にするという
後世の家康の基礎になるものができたと思いますね」
さらに、磯田教授は、「力を持つ前の家康」を見せたいと言っているそうです。
このジオラマ作品は、来月中(つまり2月)に他の3作品も完成するそうです。
今は3月だから、ジオラマ作品は完成しています。
ではどこに行けば見られるのでしょう。
浜松市美術館の展示は、2月1日で終わっています。
どこだ?見たいよう!
参考までに、今週の木曜日3月12日の番組「英雄の選択」は
この三方ヶ原の戦いのことをやります。
磯田先生が司会をつとめる番組だけに、このジオラマのことを出てきそう。
どこに行けば見られるかも紹介される可能性が無きにしも非ず。
期待したいです。
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