1月2日の「タイムスクープハンター」を見た
今日は1月4日。
仕事もしないといけないのですが、ついついテレビ番組を見てしまいます。
しかし、自分は映像を教育に活かそうと思っているので、
絶対に無駄にならないと信じて見ています。
他の先生より、映像を広く深く見ていくぞう!
なんてね、言い訳を頭に描きつつ見ていました。
前投稿の「新参者 眠れる森」の次は、ちょうど同じ時間に放映されていた
「タイムスクープハンター 緊急指令!秘伝の味を守れ」を見ました。
この投稿の下にキーワードをうちましたが、
いつものように社会科教師としてはありがたい情報をたくさんいただきました。
「カツレツ」については以前にこのブログで書きました。
「ポークカツレツからトンカツが生まれた」と番組中の説明にありました。
その通り。
ポークカツレツの調理が工夫され、切り分けて箸で食べられるようにしたものがトンカツ!
以前調べたこととつながったのがうれしい。
※参考:ここでも道草 「カツライス」はどんな食べもの?(2009年1月8日投稿)
ここでも道草 明治に発明されたトンカツ/カツライスとトンカツ定食の違い
いいなあと思った俳優さんがいました。
江戸時代のうなぎ屋創業者を柳本勘太郎を演じた梅谷又朗さんです。
表情豊かで気持ちのいい俳優さんでした。
最初に沢嶋と出会った時の会話が小気味よし。
あれよあれよと喋っているうちに、蒲焼やぶつ切りの焼きうなぎを渡していました。
この会話というかやりとりが特によかったです。
写真で撮ったものを載せます。
名前を検索窓に打ち込んで調べてみました。
西谷さんのブログに行き着き、読んでみました。※梅谷 又朗のブログ
今日の投稿を引用します。
まいど❗️❗️
ありがとう❗️❗️本当❗️❗️
もう無理かなっと思った時もありましたが、
NHKのお偉いさま方、大河のオファーお待ちしております‼︎ 笑
これを読んだら、私もより応援したくなりました。
良かったですよ、勘太郎!
今度の「タイムスクープハンター」をきっかけに、たくさん目立って欲しい俳優さんです。
私もコメントを送っちゃおうかな。そしたら仕事だ。おっともうこんな時刻。
付録
1月4日TV【タイムスクープハンター 緊急指令!秘伝の味を守れ】(2013年1月2日放映)
〇大正時代 〇洋食
〇コロッケ=フランス料理の「クロケット」に由来 大正の不況期に大流行する。
〇カツレツ=フランス料理の「コートレット」に由来 ポークカツレツから豚カツが生まれる
〇カレーライス=明治5年「西洋料理指南」で初めて調理方法が紹介される。
その後大衆に広がる。
〇オムライス=日本発祥の洋食のひとつ。ご飯と卵を混ぜて焼き大人気となる。
〇蒲焼き(かばやき) 〇うなぎ屋
〇シベリア=ようかんやあんこをカステラに挟んだ洋風菓子。
大正から昭和初期にかけて大流行。
〇カフェー
〇江戸時代 〇見立て(みたて)=祭りなどで異国人にふん装することが流行
〇ぶつ切りのうなぎを串に刺して焼く姿が蒲の穂に似ていたことから、「蒲焼き」という説も。
〇下り醤油 関西から運ばれた醤油
〇みりん=江戸時代 庶民にはまだ高価なため、お屠蘇、年始の祝い酒として飲まれていた。
〇「串打ち三年 割き八年 焼き一生」
〇柳本勘太郎 俳優:梅谷又朗(うめやまたろう) よかった!
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