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2013年11月23日 (土)

講座とセットの登山2.8月の大山(おおやま)

今日は11月23日。

  

前投稿の「黍生」に続いて「講座とセットの登山」について書きます。

  

8月19日に東京で講座がありました。

※参考ここでも道草 夏の研修12 HPで実践を広める(2013年8月26日投稿)

その前日に神奈川県伊勢原市にある丹沢・大山に登りました。

丹沢山系の山には登りたいと思っていたので、いい機会でした。

  

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自宅を出発して、麓の駐車場に着いたのは午前9時。

その駐車場にあった看板。

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いくつもある駐車場。満車が多し。

にぎやかな登山になりそうです。

  

さあ歩き始めました。

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細い舗装された道路やコンクリートの道を歩いていくと、

お店のあるアーケードも通過しました。

この山は観光地です。

  

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黍生と同じく、いやそれ以上に暑い日だったので、

木陰の道は快適でした。

  

男坂と女坂の2通りのコースがあるそうで、

男坂で行こうと思っていたら、いつの間にか女坂を登っていました。

女坂には「女坂の七不思議」というのがありました。

いくつか紹介します。

  

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女坂の七不思議 その二 子育て地蔵

最初は普通のお地蔵様として安置されたが、

何時の頃からか顔が童(わらべ)に変わっていた。

この地蔵に祈ると子供がすくすくと丈夫に育つといわれる。

大山観光青年専業者研究会

  

どれどれ、童の顔か確かめてみようと、近づいて見てみました。

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確かに健康そうな子どもの顔だと思いました。

  

  

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女坂の七不思議 その三 爪切り地蔵(つめきりじぞう)

弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で

彫刻されたと伝えられている。

何事も一心で集中努力すれば実現できるとの教えである。

大山観光青年専業者研究会

  

  

面白いエピソードである。

そこから教訓につなげてしまうのが楽しい。

  

   

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女坂の七不思議 その五 無明橋(むみょうばし)

話をしながら通ると、橋から下に落ちたり、忘れ物や落し物をしたり、

悪い事が起きたりするという。

大山観光青年専業者研究会

   

一人登山なのでお話もせずに通過しました。

  

  

   

中腹ぐらい、大山ケーブルカーでもやってこれる場所に

大山阿夫利神社という大きな神社がありました。

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偶然ですが、今晩の番組「出没!アド街ック天国」(午後9時~)ではこの神社のことをやります。

行った場所のことなので、「ザ・テレビジョン」を見ていて、アンテナに引っかかりました。

今回は大山登山がメインだったので、神社はほとんど素通りでしたが、

偶然を大切にして見てみたいと思います。

  

  

大山阿夫利神社の片隅にこんな像がありました。

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「輝け杉の子」というタイトル

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説明を読んでみました。

戦時中、空襲が激しくなってきた川崎市から大山のの麓に、

子どもたちが疎開してきたようです。

こう書いてあります。

 

(前略)この像は、名状し難い困苦の中から祖国の再建を期する当時の幼い子らの姿を現し、

困難な中で引き受けられた全地域の方々への感謝と平和への誓いをこめて

当時の児童教職員、現教職員、一般市民、そして川崎市の協力によって

疎開解散40周年を記念して建立した。

製作者は圓鍔(えんつば)元規氏である。

最後に、当地で爆死した米須清博君の霊の安からんことを切に祈る。

昭和60(1985)年8月15日

川崎市学童疎開記念碑建設実行委員会

   

圓鍔元規さんは、川崎市出身の彫刻家。

お父さんの圓鍔勝三さんも有名な彫刻家のようです。

気になったのは疎開地で爆死した米須清博さんのこと。

少し調べたら、ヒットしました。

文芸評論 白木恵委子「将棋の駒をにぎりしめて」 

林計男(かずお)さんの書かれたサイトです。

清博さんが爆死したときは、友達と将棋をしていた時で、

亡くなった時には、手に将棋の駒を握りしめていたそうです。

作家の白木恵委子さんが、この清博さんの死を童話にしているそうです。

白木さんのお父さんも有名人でした。

「かわいそうなぞう」を書いた土家由岐雄さんでした。

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なかなか頂上に行けず。次の投稿につづく。

 

 

  

 

 

  

 

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