3月30日 特別支援教育講座その2 学活国語社会算数
今日は3月31日。
前投稿のつづき。
【第2講座】特別支援を要する子どもも熱中する授業 学活
~教室熱中!「名句百選かるた」~
〇実際に隣の席の人と「名句百選かるた」を行った。
〇※「五色百人一首」は実践してきたが、「名句百選かるた」は初体験。
〇「五色名句百選かるた」の良いところとして資料にあげられていたこと。
1.絵が美しい
2.絵で覚えることができる
3.いつのまにか、俳句を覚えてしまう
4.試合中に覚えられる
5.子どもたちを熱中させる=楽しい
6.1試合、2~3分でできる
〇※上記の良いところのうち、2は実感。絵でも見つけることができる。
文字ばかりの百人一首が苦手な子どもでも、救われる可能性があると感じた。視覚支援である。
本年度、百人一首で壁に苦しんでいた子どもも、「名句百選かるた」ならスムーズに行くかも?
さっそく注文しようと思う。まずはやってみる。
【第3講座】特別支援を要する子どもも熱中する授業 国語
~「五十音図」の授業~(向山洋一・椿原正和氏の追試)
〇「五十音図」をスマートボードで示して、発問が行われた。
〇発問「46文字しかないのに、『五十音』というのはどうしてかですか。」
※この発問は、以前調べたことが思い出された。
〇「『五十音図』を二つに分けます。どこで分けますか。」
※この発問は面白かった。「五十音図」をいろいろな視点で見るきっかけを与えてくれる。
〇※頂いた資料に「『ん』が誕生した話」と書かれていた。でも具体的には書いていない。
どういう過程で誕生したのかな?→しばらく調べましたが不明。後日調べることにしよう。
〇英語は数万の音がある。日本語は110音の音。
〇古代日本語の特徴 ①ラリルレロで始まる言葉はなかった。
②濁音で始まる言葉もなかった。 だれ→たれ だく→いだく
〇発問「『きゃ きゅ きょ』がつく言葉を3つづつノートに書きなさい」
※これもいい発問だと思う。頭の中にある言葉を一生懸命思い出すトレーニングになる。
【第4講座】特別支援を要する子どもも熱中する授業 社会
~地図記号~
〇正進社の地図記号のフラッシュカード登場。
※やっぱり見やすくていい。最近使っていないなあ。
〇資料より 子どもたちが地図記号を大好きになるには三つの理由がある。
①記号の由来がわかる・・・画像資料
②自分の発想が生かされる
※新しい地図記号は、全国の小中学生から募集して作られたことの紹介
③楽しく自然に覚えられる・・・地図記号フラッシュカード
〇茶畑の地図記号
※茶の実が元になってできたと思っていた。
茶の実を切断した時の様子からできたと知った。
【第5講座】特別支援を要する子どもも熱中する授業 算数
~どの子もできるようになる「補助計算」システム~
〇資料より
河田孝文氏は、補助計算について次のように述べている。
(補助計算は)発達障害の子にとっての救世主である。
「教室ツーウェイ」2010年8月号
補助計算を使うことで、ワーキングメモリーが少ない発達障害の子どもも正しい手順で、
計算し、答えを求めることができるのである。
〇※補助計算は大賛成。以前、割り算の筆算でたくさんやって実感した。
〇※講座では3年生「あまりのあるわり算」の補助計算が紹介された。
知らなかった補助計算だったので、参考になった。
(次の投稿につづく)
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