« 3月30日 特別支援教育講座その1 WISCⅢ | メイン | 3月30日 特別支援教育講座その3 26%HQ全体のルール »

2013年3月31日 (日)

3月30日 特別支援教育講座その2 学活国語社会算数

 

今日は3月31日。

 

前投稿のつづき。

 

【第2講座】特別支援を要する子どもも熱中する授業 学活

~教室熱中!「名句百選かるた」~

〇実際に隣の席の人と「名句百選かるた」を行った。

〇※「五色百人一首」は実践してきたが、「名句百選かるた」は初体験。

〇「五色名句百選かるた」の良いところとして資料にあげられていたこと。

  1.絵が美しい

  2.絵で覚えることができる

  3.いつのまにか、俳句を覚えてしまう

  4.試合中に覚えられる

  5.子どもたちを熱中させる=楽しい

  6.1試合、2~3分でできる

〇※上記の良いところのうち、2は実感。絵でも見つけることができる。

   文字ばかりの百人一首が苦手な子どもでも、救われる可能性があると感じた。視覚支援である。

   本年度、百人一首で壁に苦しんでいた子どもも、「名句百選かるた」ならスムーズに行くかも?

   さっそく注文しようと思う。まずはやってみる。

 

 

【第3講座】特別支援を要する子どもも熱中する授業 国語

~「五十音図」の授業~(向山洋一・椿原正和氏の追試)

〇「五十音図」をスマートボードで示して、発問が行われた。

〇発問「46文字しかないのに、『五十音』というのはどうしてかですか。」

  ※この発問は、以前調べたことが思い出された。

  ここでも道草 ひらがな五十音(2010年7月25日投稿)

〇「『五十音図』を二つに分けます。どこで分けますか。」

  ※この発問は面白かった。「五十音図」をいろいろな視点で見るきっかけを与えてくれる。

〇※頂いた資料に「『ん』が誕生した話」と書かれていた。でも具体的には書いていない。

  どういう過程で誕生したのかな?→しばらく調べましたが不明。後日調べることにしよう。

〇英語は数万の音がある。日本語は110音の音。

〇古代日本語の特徴 ①ラリルレロで始まる言葉はなかった。

               ②濁音で始まる言葉もなかった。 だれ→たれ だく→いだく

〇発問「『きゃ きゅ きょ』がつく言葉を3つづつノートに書きなさい」

 ※これもいい発問だと思う。頭の中にある言葉を一生懸命思い出すトレーニングになる。

 

 

 

 

【第4講座】特別支援を要する子どもも熱中する授業 社会

~地図記号~

〇正進社の地図記号のフラッシュカード登場。

 ※やっぱり見やすくていい。最近使っていないなあ。

〇資料より 子どもたちが地図記号を大好きになるには三つの理由がある。

  ①記号の由来がわかる・・・画像資料

  ②自分の発想が生かされる   

   ※新しい地図記号は、全国の小中学生から募集して作られたことの紹介

  ③楽しく自然に覚えられる・・・地図記号フラッシュカード

〇茶畑の地図記号

  Syokusei5

  ※茶の実が元になってできたと思っていた。

    茶の実を切断した時の様子からできたと知った。

  Qv6dj

 

 

 

第5講座】特別支援を要する子どもも熱中する授業 算数

~どの子もできるようになる「補助計算」システム~

〇資料より

  河田孝文氏は、補助計算について次のように述べている。

  (補助計算は)発達障害の子にとっての救世主である。

  「教室ツーウェイ」2010年8月号

  補助計算を使うことで、ワーキングメモリーが少ない発達障害の子どもも正しい手順で、

  計算し、答えを求めることができるのである。

〇※補助計算は大賛成。以前、割り算の筆算でたくさんやって実感した。

〇※講座では3年生「あまりのあるわり算」の補助計算が紹介された。

   知らなかった補助計算だったので、参考になった。

 

(次の投稿につづく)

 

 

 

 

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_9714
  • Img_9713
  • Img_9712
  • Img_9711
  • Img_9709
  • Img_9708
  • Img_8817
  • Img_8816
  • Img_8814
  • Img_8813
  • Img_8812
  • Img_8818

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉