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2012年9月

2012年9月18日 (火)

セスジスズメの成虫を生で見た

 

今日は9月18日。

  

昨日(9月17日)、セスジスズメの成虫を生で見ることができました。

勤務校の洗い場にとまっていました。

ずっと前に、セスジスズメの幼虫を見ています。

成虫は、戦闘機のようなフォームの、格好のいいガです。

でもその時は、写真でしか見たことがありませんでした。

  

※参考:芋虫のもとになったスズメガの幼虫/セスジスズメの幼虫登場(2008年7月14日投稿)

  

写真しか見たことがありませんでしたが、その姿形はよく覚えていました。

なのですぐにわかりました。

  

ガはどうしてこうやってじっとしているのでしょう。

外の洗い場で見かけて、職員室までカメラを取りに行っても、

逃げずにじっとしていました。

撮影している最中も、微動だにしませんでした。

何をしようとしているのだろう。

交尾相手が来るのをひたすら待っているのかな?

  

写真を掲載します。

  

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2012年9月17日 (月)

9月16日の本宮山登山

 

今日は9月17日。

 

9月16日は、奥さんと家を午前5時45分に出発。

墓参りに行って、その後久々の本宮山に登りました。

久々です。おそらく昨年の8月以来。1年以上登っていませんでした。

 

ゆっくり登りました。

頻繁に登っている時は、登山道が目に浮かんでいました。

次は左よりに曲がって、その向こうには坂があって、

その坂を登ると次は木の階段があって・・・と、頂上までのコースが見えていました。

そうなると登るのは不思議と楽です。

今回、だいぶ忘れていました。

でも歩きながら思い出していました。そうだった、そうだったと独り言を言いながら。

 

前投稿で予告した80歳のおじいさんに途中で出会いました。

おじいさんは、登山道の傍らで、知り合いと話していました。

私たちが追い抜きました。

しばらくして、そのおじいさんが一人追いついてきました。

早いおじいさんだなあと思い、奥さんと横にどいて、先に行くように言いました。

おじいさんは抜かずに、一緒に行くことになりました。

 

話をしました。

週に2回か3回、本宮山に登っているそうです。

年を聞いて驚きました。

80歳!

父親が81歳なので、80歳の体力がどんなものかは想像がつきます。

若い時には運動大好きで動き回っていた父親も、

今は体がガタガタ。本宮山なんてとても登れそうもありません。

それなのに、目の前の80歳のおじいさんは、ずんずん歩きます。

 

並んで話しながら歩きました。

おじいさんは、5月に屋久島の宮之浦岳に登りに行き、

往復12時間を1日で歩いてきたそうです。

これが遠くに行く最後の登山だと決めて登ってきたそうです。

話していても、おじいさんのペースは落ちません。

当初のゆっくり歩く考えをやめて、おじいさんのペースで歩くことにしました。

何と奥さんが遅れ始めました。

おいおい、おじいさんは80歳なんだよ。

 

結局砥鹿神社奥宮の前まで一緒に歩きました。ほとんど頂上です。

たいしたおじいさんです。

自分もあと30年、こうやって山をずんずんと歩きたいなあ。

 

この日は、天気がよかったです。

青空がよかった。

最近は雲に注目していましたが、今日は青空が主役で、雲が脇役でした。

富士山も見えました。幸運でした。

写真を並べます。

 

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墓参りした場所からも、本宮山はきれいに見えました。

今から、あの山の頂上に立つかと思うとワクワクしました。

 

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自衛隊の人たちが10人ほど、登っていました。

さすが迷彩服。森の中を歩くと、溶け込んでしまって目立ちません。

 

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富士山が見えました。

ラッキーですねと、見知らぬ登山者と言い合いました。

 

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頂上のアンテナ群。恒例の写真アングル。

 

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頂上付近の風景。ね、青空がきれいでしょ。

 

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この日の携帯食はミルキー。

今、ローラとコラボしているようです。

確かにローラとペコちゃんは、共通点があります。納得。

 

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帰りも自衛隊の人たちと一緒。

 

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登山道にこんな看板もありました。

発破音。聞いてみたかったな。

  

以上で登山報告終了。

月に2回は登山・・・・なんてね。なかなかできないけど、やってみたい。

 








体重計を買いました

 

今日は9月17日。

 

3連休の話のつづき。

9月15日に、体重計を買いました。

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今まで長年使っていた体重計が、うんともすんとも表示しなくなったので、

買うことにしました。

今度のは、体重、体脂肪率だけでなく、

体年齢や基礎代謝、骨格筋率などいろいろ表示してくれて楽しいです。

 

家族一人一人のデータ(身長・男女・年齢)を打ち込みました。

私の父親のデータを打ち込む時に困ったことが生じました。

父親の年齢は81歳。

体重計は何と80歳までしか打ち込めませんでした。

おいおい、80歳が上限かよ。

まあそれだけ父親が長生きしたってことですね。いいことです。

 

父親が測定したところ、体年齢が「53歳」と表示。

すっかり父親が喜んでいました。

私は51歳。体年齢が「52歳」

やはり肥満なのでしょう。

父親と1歳しか違わないのはショックでした。

 

 

P.S.すごい80歳に、翌日本宮山で出会いました。

次の投稿で。

I さんの訃報/悪いことをしたら、罰が当たる

 

今日は9月17日。

 

3連休がもうじき終わっちゃいます。

 

初日の15日の朝、I さんが亡くなったという連絡がありました。

インテリアデザイナーの方。女性です。

我が家の大幅改築でお世話になりました。

その他、家に関して手直ししたいときは、すぐに相談していました。

頼りがいのある人でした。

 

先日、ビデオテープが入った書棚が壊れました。

ビデオテープの重みで、棚が落ちてしまいました。

さっそく奥さんがIさんに連絡をとりましたが、

体調が悪くて翌日から入院するため、行くことができない、

大工の棟梁に連絡しておくから、連絡をとってほしいとのこと。

 

本棚は無事直りましたが、

Iさんの病気は治らず、入院から10日ほどしての訃報でした。

50半ば。急なことで驚きでした。

 

 

以前、交差点で後ろから来た自動車に追突されたことがありました。

その自動車は、そのまま立ち去ってしまいました。

誰であるかもわからず。

その直後にIさんに会った時に、その話をしたら、

「その時は逃げられたかもしれないけど、

必ずその人には罰が当たりますよ」

と言ってました。

「罰が当たる」なんて久々に聞いたので、新鮮でした。

悪いことをしたら、罰が当たる。そうだよ、その通り!

Iさんの誠実な性格は、この考えがベースなんだろうなあと思いました。

 

誰も見ていなくたって、誰も注意されなくたって、

誠実に生きよう。

悪いことをしたり、ごまかしたりすれば、どこかで神様みたいな人が必ず見ています。

逆もそうです。誰も見ていなくたって、ごまかさずに生きよう。

神様みたいな人が必ず見ている。何より自分が見ている。

 

 

「悪いことをしたら、罰が当たる」

ささやかですが、I さんの言葉をブログに留めたくなり書きました。

花火の話20・・・打ち上げ花火の基礎知識

 

今日は9月17日。

 

今回は、今年の豊橋祇園祭りの時にもらったパンフレットの切りぬき。

これまたいつか授業で役立つかも?と期待を込めて、ブログで保存。

 

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牡丹」と「」に例えたのが素晴らしい。

昇り曲(のぼりきょく)にも興味を持ちました。

※昇り小花=上昇中に小花を開かせる

※昇り笛=昇りながらピューと音を立てる

※昇り龍=火の粉の尾を引きながら上昇する

その他、昇り分包(ぶんぽう)がありました。

※昇り分包=左右に星をとばしながら上昇する。

 

豊橋市の吉田神社に、打ち上げ花火のレプリカがあると聞いて、

学校帰りに道草して、見に行きました。

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おそらく、昇り小花つきの玉。

導火線の長さが少しずつ違っていて、上昇中に順番に小花が咲きます。

 

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これまたおそらく、昇り分包つきの玉。

やっぱり導火線の長さが違っていて、時間差で星を左右にとばします。

 

打ち上げ花火がこのような形をしているのを初めて知りました。

球だと思っていました。

いろいろついているし、下にでっぱりがあります。

このでっぱりに着火し、上昇する推進力になる部分でしょう。

 

花火の基礎知識が、今日もまた身についてきました。

 

 

 

花火の話19・・・黒玉拾い他/おみやげ

 

今日は9月17日。

 

「花火の話」シリーズがまだつづく。

 

豊橋の手筒花火にかかわっている方の話からいくつか。

 

竹は孟宗竹が使われますが、大名竹(だいみょうちく)も、

肉厚で、節間が長いことから使われるそうです。

 

手筒花火は竹が使われますが、紙を使った紙管もあるそうです。

 

豊橋祇園祭りの花火が終わった翌日には、「黒玉拾い」が行われるそうです。

花火の殻を拾う作業だそうで、けっこう重労働だと聞きました。

不発玉もあるそうで、危険もあります。

 

 

 

豊橋名産「ヤマサのちくわ」のパンフレットより。

 

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手筒花火にちなんだ商品の紹介。

右の大吟醸は、手筒花火の筒を模した陶器の瓶に入っているそうです。

ビールだったら買ってもいいなあ。

でも縄に巻かれて、冷蔵庫でも冷えにくいだろうなあ。

いろいろなちくわが手筒花火の容器に入った「手筒竹輪

入れ物欲しさに買いたいと思いますが、ちょっと値が張るなあ。  

 

手軽なのは、これかな?

無題 

手筒花火ストラップ。800円!

実物同様の竹を使い、縄部分は特殊な染料で染色。

全て実物と同じ巻き方で1本1本手作りにて製造しているそうです。

豊橋観光コンベンション協会 手筒花火ストラップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花火の話18・・・打ち上げ花火の打ち上げ方

 

今日は9月17日。

 

手筒花火にも興味がありますが、打ち上げ花火にももちろん興味があります。

豊橋の手筒花火にかかわっている人に、

どうやって打ち上げ花火を打ち上げるのか尋ねました。

かねてからの疑問でした。

説明してもらい、予想もしていない方法だったので驚きました。

 

焼いた鉄製の鎖を筒に入れておき、

そこに花火の玉を押し込み着火。打ち上がるそうです。

導火線とかがあるかと思っていましたが違いました。

 

借りている本

「ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋 その四

手筒花火を揚げる町に住む」

(企画・発行 豊橋市広報広聴課/平成21年3月19日発行)

に、まさに打ち上げる瞬間の写真があって、小躍りして喜びました。

これです。

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鎖を入れて、玉を押し込み、打ち上がるまでがよくわかります。

普通人では、この場所には近づけず、撮影できない写真です。

今はコンピュータ制御の自動着火装置で打ち上げるのが多いそうです。

それはそれでどういう仕組みになっているか興味ありですが、

焼いた鎖を使った方法は面白い。 

花火の話17・・・手筒花火の持ち方の違い/水戸黄門と手筒花火

 

今日は9月17日。

 

豊橋市の手筒花火にかかわっている方と話をしたことで、

花火のことをブログに書くようになったし、

最近の「花火の話」シリーズも続いています。

昨年は、ドラマ「水戸黄門」に豊橋の手筒花火が登場したことを教えてもらい、

まとめました。

 

水戸黄門(吉田)その1・・・江戸時代に「豊橋」?

水戸黄門(吉田)その2・・・三河鉄砲隊 菜飯田楽

水戸黄門(吉田)その3・・・印籠 手筒花火

 

 

その豊橋の手筒花火にかかわっている人が教えてくれたことの一つに、

豊橋と豊川では、手筒花火の持ち方が違うということがあります。

 

借りている本

写真集 東三河伝統の花火

祭り 手筒花火

(発行者 ユタカサービスグループ/平成20年4月発行)

 

この本に、持ち方の違いが分かる写真がありました。

転載します。将来授業で使う資料として。

 

EPSON122 これが豊橋

 

EPSON123 これが豊川

 

豊橋の方に言わせると、豊川は花火の筒を抱くことになるので、

暴発した時に危険とのこと。

でも豊川は豊川で、きっと何かポリシーがあるのでしょう。

 

 

花火の話16・・・大筒の儀式

 

今日は9月17日。

 

豊橋市と同様、地元豊川市も、手筒花火が有名です。

7月の「広報とよかわ」の表紙の写真を載せます。

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大筒の儀式の写真。

これは豊川市の進雄神社での写真。

(今年は、進雄神社の手筒花火を見に行きました。

花火の話6・・・7月20日の進雄神社 お祭り初日

 

同じことが、豊橋祇園祭りでも行われています。

 

「ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋 その四

手筒花火を揚げる町に住む」

(企画・発行 豊橋市広報広聴課/平成21年3月19日発行)

 

この本から写真を転載。

EPSON121ふりこみ

EPSON121

大筒の上に腹ばいになっている人が「かまとり」「被り(かぶり)」

噴出口には法被がかぶせられて、さらに「かまとり」が覆うことで、

火の粉が噴出口に入らないようにしています。

そして「ふりこみ」が火のついた棒(この棒のことを『ふりこみ』という記述もあり)を振り、祓い清め、

最後に「水」を描きます。

 

大方は豊川市も豊橋市も変わらないようです。

まだ生で見たことがない大筒の儀式。

知識を得た今、ぜひ見てみたいです。

 

 

花火の話15・・・手筒花火のデザインマンホール

 

今日は9月17日。

 

花火の話をあちらこちらから進めます。

豊橋祇園祭りを始め、手筒花火が盛んな豊橋市。

デザインマンホールで、手筒花火のデザインがあります。

4年前にそのことで投稿しています。

豊川市のてるてる坊主、豊橋市の手筒花火のマンホール(2008年7月14日投稿)

豊橋市にとって手筒花火は誇るべきものだとわかります。

  

「ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋 その四

手筒花火を揚げる町に住む

(企画・発行 豊橋市広報広聴課/平成21年3月19日発行)

 

この本によると、このマンホールは平成8年から導入されているそうです。

同じ年に導入された消火栓のふたの写真が、上の本に載っていました。

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豊橋に行くと、色が目立つのですぐにこのふたに気がつきます。

手筒花火をやっている人たちにとっても、うれしいデザインだろうなあ。

 

 

 

最近の写真

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