花火の話16・・・大筒の儀式
今日は9月17日。
豊橋市と同様、地元豊川市も、手筒花火が有名です。
7月の「広報とよかわ」の表紙の写真を載せます。
大筒の儀式の写真。
これは豊川市の進雄神社での写真。
(今年は、進雄神社の手筒花火を見に行きました。
同じことが、豊橋祇園祭りでも行われています。
「ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋 その四
手筒花火を揚げる町に住む」
(企画・発行 豊橋市広報広聴課/平成21年3月19日発行)
この本から写真を転載。
大筒の上に腹ばいになっている人が「かまとり」「被り(かぶり)」
噴出口には法被がかぶせられて、さらに「かまとり」が覆うことで、
火の粉が噴出口に入らないようにしています。
そして「ふりこみ」が火のついた棒(この棒のことを『ふりこみ』という記述もあり)を振り、祓い清め、
最後に「水」を描きます。
大方は豊川市も豊橋市も変わらないようです。
まだ生で見たことがない大筒の儀式。
知識を得た今、ぜひ見てみたいです。
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