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2011年4月20日 (水)

「子どもが授業に集中する魔法のワザ」引用1

  

今日は4月20日。もう新年度も20日か~。

3月に学陽書房の本を3冊注文しました。

春休み中に読んで、新年度に備えようと思いましたが、なかなか読めず。

やっと月曜日に読めました。

職員室の机上に並ぶ学陽書房の本3冊。

(「三本足の大ケヤキ」はクラスで読み聞かせ中の本)

RIMG00323冊の本 
  

いよいよ3冊目。トリは杉渕先生の本。    

子どもが授業に集中する魔法のワザ! 子どもが授業に集中する魔法のワザ!
杉渕鐵良

学陽書房 2011-03-11
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引用。

昔の子どもは、学校でも家庭でも「先生の言うことを聞きなさい」と言われてきましたから、

教師の話を静かに聞きました。

でも、今はおもしろくなければ聞きません。

ですから、授業の導入ですべてが決まるのです。(中略)

一発ギャグより、トークのおもしろさが大切です。

最初の1分くらいで笑わせて、「おもしろそうだな」と思わせます。

そしてテンポの速さが大事です。

若い人は、最初の1分から5分を研究するといいですね。

だらだら授業をやっていてもダメです。

それは世の中自体がスピード化しているからです。(10p)

※杉渕先生の主義は「スピード」・・・本の冒頭からそのことを言っています。さすが。 

        

   

授業のはじまりには、全力で声を出してあいさつをさせましょう。

ここを教師がどれだけ真剣に取り組むかで、

子どもの集中力がまったく違ってしまいます。(中略)

私は、声の出ていない子にはさほどかまわず、できている子を増やします。(12~13p)

※「できている子を増やす」発想をすぐに忘れます。気をつけたい。

    

       

「立つ」「座る」がメリハリの基本。(17p)

※もっともっと授業で使いたい手法。

    

    

計算にとりかかるよりも前に、ノートに答えの欄を作らせ、

そこに先に、答えるべき「単位」を書くように指導します。

すると、まず、問題文を読むときにどこを読めばいいかわかります。

また計算結果をぱっと答えとして書こうとしたときに、

「あ、単位が違う。リットルに直さなきゃ」と氣づきます。(37p)

※これも杉渕先生から教えてもらっていたのにやっていない。やろう。

    

    

どの教科も、スラスラ読めてから内容に入ったほうが、理解が早いのです。

しかし普通は、「読み」と「内容理解」を一度にやろうとするから、

子どもは混乱するのです。

できない子は、「わからないからいいや」になってしまうでしょうね。(41p)

※やってますよ、どの教科でも。

   

    

何でもフラッシュカードでスピーディーにすることで、

子どもの集中力も高まる。

苦手な部分を取り分けてそれだけ練習すればいい。(89p)

※毎年フラッシュカードに燃えるけど、中途半端で終わる。でも今年こそ・・。

    

つづく。

    

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