「子どもが授業に集中する魔法のワザ」引用1
今日は4月20日。もう新年度も20日か~。
3月に学陽書房の本を3冊注文しました。
春休み中に読んで、新年度に備えようと思いましたが、なかなか読めず。
やっと月曜日に読めました。
職員室の机上に並ぶ学陽書房の本3冊。
(「三本足の大ケヤキ」はクラスで読み聞かせ中の本)
いよいよ3冊目。トリは杉渕先生の本。
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引用。
昔の子どもは、学校でも家庭でも「先生の言うことを聞きなさい」と言われてきましたから、
教師の話を静かに聞きました。
でも、今はおもしろくなければ聞きません。
ですから、授業の導入ですべてが決まるのです。(中略)
一発ギャグより、トークのおもしろさが大切です。
最初の1分くらいで笑わせて、「おもしろそうだな」と思わせます。
そしてテンポの速さが大事です。
若い人は、最初の1分から5分を研究するといいですね。
だらだら授業をやっていてもダメです。
それは世の中自体がスピード化しているからです。(10p)
※杉渕先生の主義は「スピード」・・・本の冒頭からそのことを言っています。さすが。
授業のはじまりには、全力で声を出してあいさつをさせましょう。
ここを教師がどれだけ真剣に取り組むかで、
子どもの集中力がまったく違ってしまいます。(中略)
私は、声の出ていない子にはさほどかまわず、できている子を増やします。(12~13p)
※「できている子を増やす」発想をすぐに忘れます。気をつけたい。
「立つ」「座る」がメリハリの基本。(17p)
※もっともっと授業で使いたい手法。
計算にとりかかるよりも前に、ノートに答えの欄を作らせ、
そこに先に、答えるべき「単位」を書くように指導します。
すると、まず、問題文を読むときにどこを読めばいいかわかります。
また計算結果をぱっと答えとして書こうとしたときに、
「あ、単位が違う。リットルに直さなきゃ」と氣づきます。(37p)
※これも杉渕先生から教えてもらっていたのにやっていない。やろう。
どの教科も、スラスラ読めてから内容に入ったほうが、理解が早いのです。
しかし普通は、「読み」と「内容理解」を一度にやろうとするから、
子どもは混乱するのです。
できない子は、「わからないからいいや」になってしまうでしょうね。(41p)
※やってますよ、どの教科でも。
何でもフラッシュカードでスピーディーにすることで、
子どもの集中力も高まる。
苦手な部分を取り分けてそれだけ練習すればいい。(89p)
※毎年フラッシュカードに燃えるけど、中途半端で終わる。でも今年こそ・・。
つづく。
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