「子どもが授業に集中する魔法のワザ!」引用2
今日は4月20日。
「子どもが授業に集中する魔法のワザ!」(杉渕鐵良著/学陽書房)からの引用のつづき。
月曜はリハビリの日。(中略)
授業は軽めのものをします。簡単にできるもの、声を出す、体を動かす、
ゲーム的なものにして、負荷を軽くします。
コンディションが悪い時、いつもどおりに授業をしても、効果はありません。
火曜日から木曜日は、力を上げる曜日です。
月曜のボーっとした状態から切り替えて、力を伸ばします。
アクセル全開。子どもたちに全力を出させます。
1週間でどれだけ力がついたか、成果を見るのが金曜日です。(24p)
※曜日を意識した指導は、杉渕先生の毎日発行のメルマガを読むとうかがえます。
私が最も怒れちゃうのが、月曜日。
月曜日の子どもたちの落ち込みを年々強く感じます。
そんな月曜日だから、それにあった指導をしないといけない。
杉渕先生の月曜日への割り切り、そして金曜日への期待がすごい。
人間は、もともと表現したいという欲求があります。
教師の言うことを一方的に聞いているだけの時間が続くと、
子どもは集中力が切れてしまいます。
こういう授業を私はやりません。
授業の中に、子どもの表現する時間を組み込みましょう。
私が特に力を入れているのが、音読や合唱です。(28p)
※これは、杉渕先生の講座も同じです。黙って聞いてはいられません。
必ず表現があります。
教師の言ったことを全員で復唱するのは、今でも学習方法の最先端。(41p)
※今年度もたくさんやっています。
一つのセリフを幾通りものバリエーションで読ませることで授業のおもしろさも変わる!
音読は表現だとわかれば、子どもはおもしろがる。
声の強弱、メリハリでイメージがガラッと変わることを、
教師が手本を見せてやらせてみよう。(105p)
※「一つのセリフを幾通りも」・・・杉渕先生の講座を聞くと、実感できます。
問われることで子どもは初めて考える。(106p)
※これはずっと心に残っている杉渕先生の言葉。
問うことの大事さを思います。
本で、この言葉に再会しました。
以上です。さあ、また明日から頑張ろう。
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