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昨日(10月9日)は社会見学でした。
朝、バス会社から電話があり、
見学するダムへの道が通行止めだけどどうしますか?と尋ねられました。
台風で木が倒れて道をふさぎ、少なくとも今日は復旧できないとのこと。
え!その前日にダムに電話したときには、
通行止めのことを一言も言っていませんでした。どういうことだろう。
さっそくダムに電話。そんなこと(通行止め)はないとのこと。
通行止めの情報はどこから?
結局通行止めはなく、行くことができました。
朝、もう一つ電話。台風で被害を受け、復旧中の浄水場に電話しました。
どうにか社会見学を受け入れる態勢が整い、見学をOKしてくれました。
後で聞いたところ、復旧作業は徹夜だったとのこと。
当日の朝、出発直前に、やっと全て見学可能の状態になり出かけることができました。
台風による緊急態勢直後のダム、頭首工、浄水場であったことから、
どこも職員の方々は、忙しい中見学の準備をしてくれました。
社会見学ができるのは当たり前のことではなく、
たくさんの人たちの協力でできることがあらためてよくわかりました。
今回は「水に関する施設」の見学。
台風が大きな影響をあたえる施設であることを子どもたちも気づいたと思います。
結果、なかなかいい見学でした。3か所の写真を少々。
宇連ダム。この日の貯水率は29%。
最近の長雨で回復。一時期は16%でした。
牟呂松原頭首工。豊川に放流中。
豊川市一宮浄水場。薬品を入れてかき混ぜています。
台風が去り、台風一過の好天気。
少し明るくなってきた東の空に、
明けの明星(金星)が輝いているのを久々見ることができました。
ごく普通のデジカメで写真が撮れるか挑戦してみました。
どうにか撮れました。
なぜかリング状になっています。
今日は社会見学に出かけます。
水に関係ある場所に出向きます。
宇連ダム、牟呂松原頭首工、そして豊川市一宮浄水場の3か所。
台風は去って、無事行けることになったのですが、一宮浄水場がピンチ。
台風のため停電が起こり、浄水場のポンプが止まってしまい、
その復旧作業中とのこと。
昨日(10月8日)電話した時は、浄水場の人たちにとっては、
社会見学どころではありませんでした。
今日復旧しているといいのですが・・・・・
今朝電話して見学可能かどうかわかります。
台風の被害を実感する出来事でした。
今日は久々の自転車通勤。
今日(10月8日)は予想外のことが多かった日でした。
台風18号の風はすごかったです。
近くのグランドのネットの支柱が折れました。予想外。
学校に出勤。
学校がたいへんでした。
校舎の窓の金属製ひさしがはがれて運動場に散乱していました。
校庭の木々の枝はたくさん折れ、
1本は根が浮いてしまい、危険なので切り倒されました。
教室や廊下の窓が割れ、ガラスの破片と雨水が床に広がっていました。
体育館も屋根が一部はがれ、体育館周りの渡り板も飛ばされていました。
職員総出で片づけ。こんなに学校が壊れたのを見るのは初めて。予想外。
そんな作業中、9時39分に暴風警報解除。
2時間後の11時40分までに子どもたちは弁当を持って登校。
4時間目と5時間目の授業を行いました。
警報解除で、昼ごろから授業を始めた体験はあったけな?おそらく初めて。
陸上部の部活動まであって、担当のボール投げで子どもたちにはり合って投げていたら、
左の脇腹が痛くなりました。今だに痛い。予想外・・・・予想しろ!と言われそう。
6年生男子で一番遠くまで投げた子に勝ってしまいました。これまた予想外。
朝、わが家の片づけをやっていたら、久々ヤモリを発見。予想外。
ヤモリのおかげで我が家は助かった・・・と思うと楽しい。
前投稿の本「もってみよう」(小学館)にヤモリも載っていました。
こうやって持ちます。
力の入れすぎは禁物。
長く持つのも禁物。
以上、報告終わり。
トショボランティアの方たちが、毎月市内の図書館から本を借りてきてくれます。
その本は1か月間、学年の廊下にあって子どもたちが目にします。
今月は、私が見てみたいと思っていた本をたくさん注文。借りてきてもらいました。
その中の1冊が「NEOのえほん もってみよう」
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想像通りのいい本でした。
生き物をどう持ったらいいのかアドバイスしてくれる本です。
本のコピーを少々紹介してみます。
サワガニをもってみよう。
むりにつかまず、そっと手にのせてもつ。
大きなはさみをもっているけど、
のせているだけなら、ふつうははさまない。
はさみをつまみ上げたりすると、
自分ではさみを切ってしまうことがあるので
気をつける。(22p)
ふつうははさまないんだ。
自分ではさみを切ってしまうんだ。驚きの習性。
カマキリをもってみよう。
大きなカマキリは、
かまではさまれると、とてもいたい
かまにはさまれないように、
むねといっしょに
かまもおさえてもつとよいよ。
あまり力を入れすぎると、
体がつぶれてしまうので気をつける。
顔の近くをもつと、
かまれることがあるのでちゅういしよう。(26p)
そうなんだ、かまも一緒に押さえればいいんだ。
かまに何度指をやられたことか。
アマガエルをもってみよう。
りょう手で
つつみこむようにもち、
そっと手をひらくと、
いがいににげない。(19p)
生き物は必死につかまえておかないと逃げる・・・・
そうとは限らないという生き物がけっこういます。
サワガニもいつもはさむとは限らないのです。
生き物を信頼する持ち方をアドバイスしてくれるこの本は、
ちょっと恰好がいい。
つぶさないように、足をとったりしないように、
といったアドバイスもたくさんあり。
やさしい気持ちにさせてくれる本です。
たくさんの子どもがこの本を見てくれるといいです。
マテバシイを食べ、ギンナンを食べ、
そして今日(10月7日)、秋の味覚第3弾でクリを食べました。
収穫してから1週間以上が経ってしまい、新鮮さが少々失われていたのが残念。
ゆで上がったクリの写真です。
給食の時に食べました。
6月から観察してきたクリなので、特別なクリです。
提供してくれたクリの木の持ち主の方に感謝。
ちなみに6月29日のクリの赤ちゃん。
台風18号が近づいてきました。
この辺りは午後6時34分に暴風警報が出ました。
945hpa。最大風速50m/sとのこと。
明日の朝、東海地方に上陸の可能性大。
今まで大きな被害をもたらした台風並みの大きさらしい。
無事過ぎて行けばと思います。
風速と被害の関係表は「いさぼうネット」を参考
http://isabou.net/TheFront/disaster/point/wind.asp
風速50m/sはとんでもない。
| 50m/s | たいていの木造家屋が倒れる。樹木は根こそぎになる |
日曜日の静岡大学名誉教授小和田哲男さんの講演タイトルは、
「戦国・牧野一族とその時代」
テレビでお馴染みの小和田さんの話が直接聞きたくて出向いたが、
基礎知識不足のため、難しかった!
でも勉強になったことがいくつかある。
豊川市に昔あった牛久保城主牧野成定(なりさだ)、康成(やすなり)、
長岡藩初代藩主牧野忠成(ただなり)の牧野3代の話があった。
康成の「康」は徳川家康からたまわった1字。
忠成の「忠」は徳川秀忠からたまわった1字。
このように、上の人が家臣に名前の1字を与えることを、
偏諱(へんき)を賜(たま)うと言うそうです。
家臣にとっては、とても光栄なことだそうです。
徳川家康の場合は、大事な家臣にしか与えなかったとのこと。
地元にこんな人がいたのだと知った。もっと基礎知識をつけたい。
偏諱を賜ったわけではないけど、
自分の名前の1字は息子に名前の1字になっているし、
家内の名前の1字は娘の1字になっている。
1字を譲る気持ちはわかるなあ。
以上1300本目の投稿。本年度308本目。
なかなかハイペース。しっかりブログが生活の一部になっている。
秋の味を楽しむ第2弾は、ギンナン。
先週の月曜日に拾ってきたギンナンを水に浸し、
肉を取り去りました。
そして土曜日の好天を利用して干しました。
日曜日の晩に、わが家で実験しました。
封筒にギンナンを10粒あまり入れて、塩も一緒に入れて、
電子レンジで加熱。
そうすると、封筒の中でギンナンがはじける、はじける!
ボン!ボン!・・・内圧で封筒はふくらみました。
写真は加熱が終わった直後。
この後、封筒を振って塩と実をなじませて食べます。
やめられなくなるおいしさ。
今日(10月5日)も家庭科室のレンジで加熱して、子どもたちと食べました。
ギンナンがはじけて封筒がふくらむのは、子どもたちも大喜び。
ギンナンなんて・・・と言っていた子も、おいしそうに食べていました。
自分たちで拾ってきたギンナンだから、おいしいはずです。
割れていなかったギンナンは、この道具で割りました。
このギンナン割り器で割るには、ちょっと小さなギンナンでした。
残ったギンナンを子どもたちは家に持って帰りたいとのこと。
家でもギンナンを封筒に入れてやってみたいようである。
それもいいかと思う。
10月2日の晩8時頃に帰宅したら、面白そうな映画をやっていて、
ついつい全てを見てしまいました。
映画「キングコング」(2005年)でした。
知りませんでした。
キングコングのリメーク版が再び作られていたなんて。
キングコングがティラノザウルスと戦う場面、
そしてティラノに勝って、勝ち誇る場面のコングの姿と情景もすごかった。
不気味な巨大昆虫はちょっといらんなあと思いました。
ラストの高層ビルに登るコングも上出来。
CGでこんなにリアルに作れるのですね。
この映画を見ていたら、予告で
10月30日に映画「隠し砦の三悪人」(2008年)が放映されることを知りました。
夏休みにこの映画をDVDで見て、オリジナル作品に興味を持ち、
日を開かせずに、1958年制作の「隠し砦の三悪人」を見ました。
これがまたよかった。
雪姫役の上原美佐さんには引かれちゃいます。
何がいいのだろう。
上ずった声の、けっして上手なセリフ回しではないのですが、
きりりとした動きと表情、お姫様らしいプライドプンプンなのがいいのかな。
お城で農民たちが反乱を起こすシーンも圧巻。
たくさんの農民たちが階段を駆け下り、将棋倒しになり、
銃煙の中から農民たちが出てくるところなんてすごい。
YouTubeでも一部見ることができました。
YouTube: La Forteresse Cachée (Akira Kurosawa)
ハラハラドキドキするシーンが満載の1958年「隠れ砦の三悪人」はお薦め。
下記のサイトでじっくり語られているのが参考になりました。
http://summaars.net/kakushi.html
先日2008年のリメーク版のサントラCDが届き、それを聞きながら今日の投稿をうちました。
作曲は佐藤直紀。
映画「Aiways 三丁目の夕日」のサントラからお気に入り。