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2009年10月

2009年10月 3日 (土)

スペシャルドラマ「花祭」があるぞ

今日(10月3日)が始まりました。今回はなかなか忙しい土日になりそうです。

今日も・・・・中2の娘の新人戦応援。星空観察会の整理券入手。

小和田哲男さんの講演参加。床屋。学校の仕事もろもろ。

そして見たい番組もあります。

午後2時からのドラマ「花祭」

     

ドラマのHPはここhttp://hicbc.com/tv/hanamatsuri/main.htm

愛知県の東栄町が舞台。

新任で5年勤務した町だけに、関心高し。

「花祭り」にも何度か参加。笛を手伝ったこともありました。

テーホヘ、テホヘのリズムは体に残っています。

この祭りに夢中になる人は多く、遠くから毎年訪れる人がいてビックリしました。

晩から朝まで踊り続ける祭りです。

ラストの湯囃し(ゆばやし)は、大がまの湯をかけ合う踊りです。

眠気も吹っ飛ぶ踊りでした。

    

ドラマがどのような話になるのかわかりませんが、

祭りの様子が見られ、知った場所が見られ、

もしかしたら知っている人が出るかも。

年に何回か出かけている東栄町ですが、番組を通して見るのも楽しそう。

このドラマも見なければ・・・・

   

ああ忙し忙し。忙中閑あり。ブログをうちました。

判明した木、これから調べる木

夏休みに校庭の木25本に、木の名前の札をつるしました。

校庭の木はまだまだたくさんあります。

その中には不勉強で名前のわからない木がたくさんあります。

でも先日一つの木は判明しました。

   

校舎の窓から中庭を見るとドングリのついた木が見られます。Pa010007 Pa010013

  

    

    

この木については、6月に「アラカシ」かな?と予想しています。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/06/post-7e1f.html

ドングリができたら判断にしようと思っていました。

9月になってからどんどんドングリが大きくなりました。

やはりこの木はアラカシですね。

    

    

体育館の裏側の木々はあんまり目にしませんが、先日ふと目につきました。

Pa010009   

   

   

   

   

この木には何やら看板がついていました。

アップで。

Pa010010      

     

     

「  マツバキ」

「 バキ科」

    

看板が古いので、一部破損していて読めません。

「ヤマツバキ」

「ツバキ科」

でしょうか。

しかし本当にヤマツバキ(ヤブツバキ)なのでしょうか。

見るからに違うように思えますが?

Pa010011    

    

    

これから調べていこうと思います。

    

2009年10月 2日 (金)

マテバシイのどんぐり食す

今日(10月2日)、子どもたちとマテバシイのどんぐりを食べました。

調理方法は簡単。

弱火で、焦げ目が出てきたり、殻に亀裂が出るまで炒りました。

それだけ。

    

Pa020001_3 Pa020002

   

    

    

亀裂のある子はそこから殻をむき、

亀裂がなかった子は、トンカチで殻を一部砕いてむきました。

あらかじめ調べたところによると、味はないとのこと。

塩を用意していたのですが、

けっこう味はありました。

サツマイモの味でした。

おいしいと感じた味でした。

一人1個ずつ食べ、12個余りました。

2個目が食べたい人と聞いたら、ほぼ全員が手をあげました。

子どもたちもおいしかったようで良かったと思いました。

(2個目を食べたのは、じゃんけんに買った12人)

        

    

昨年の秋は「ムベ」でした。

今年は「マテバシイ」を食すことで秋を味わっています。

来週は「クリ」「ギンナン」を食べてみたい。

アゲハは前足で味を感じられる

(前投稿のつづき)

アゲハは口だけでなく、前足にも味蕾(みらい)があり、味を感じることができます。

それは産卵のために必要だからです。

幼虫が食べることができる葉っぱがどうか確認するのです。

食草ではない葉に産卵すると、

産まれてきた幼虫は、エサになる葉っぱを探しているうちに死んでしまう可能性が高いです。

ちゃんと前足で確認して産みつけます。

       

「味を感じるのは口の中」というのが先入観であって、

他の場所に味蕾がある生き物はいる。

先入観を覆してもらうことはとても気持ちがいい。

    

     

ところで、学校でアオスジアゲハが蛹化してから日がたちました。

9月8日と10日のことでした。

こんなに時間がかかるのかな。

サイトで調べると、10日余りで羽化する例がありました。

どうなったのだろう?

写真は9月23日撮影のもの。

茶色の蛹が9月8日蛹化。緑が9月10日蛹化。

P9230001 P9230002

2009年10月 1日 (木)

口じゃないところに味覚がある

今読んでいる本は「生き物たちのふしぎな超・感覚」です。

生き物たちのふしぎな超・感覚 進化が生んだ驚きのサバイバル戦略 (サイエンス・アイ新書 27) 生き物たちのふしぎな超・感覚 進化が生んだ驚きのサバイバル戦略 (サイエンス・アイ新書 27)

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難しい本ですが、その中に面白い話が混じっています。

読み飛ばしつつ、面白いところはじっくり読むことをしています。

    

味の話がよかった。

味を感じるのは「味蕾(みらい)」と呼ばれる所。

人間の場合は、味蕾は口の中(舌べら)にあります。

それが当然だと思っていましたが、そうとは限りませんでした。

   

人間であっても、母親の中にいる胎児は顔の表面あたりから胸まで味蕾があるそうです。

羊水の味を感じているのだそうです。

生まれる頃には、味蕾は口の中とせいぜい唇に限定されます。

赤ちゃんの味蕾は1万個を越えますが、大人になると9000個程度に減少します。

    

ナマズは10万個から20万個は味蕾があるそうで、

それも体の表面全体に分布しています。

もちろんひげにもあります。(ドジョウもひげに味蕾があると聞いたことがあります)

特にひげによって、泥水の中でも味を追跡して、エサのあるところに行きつくようです。    

     

アゲハなどの蝶は、口で味を味わうだけでなく、前足でも味を感じるそうです。

それには理由があります。次の投稿で。

黄花コスモス

秋雨前線の雨のため、今週は3日間自動車通勤。

今日は晴れるようで、久々の自転車通勤。

明けの明星は見られるかなと思いましたが、雲にじゃまされました。

     

昨日の朝は交通当番で通学路に立ちました。

校区観察のチャンス。

カメラ持参で出かけました。

その時の写真。

P9300002 P9300004

    

     

     

先日も書いたエンジュ並木と、その樹下に育つコスモス!

コスモスは歩道にもあふれています。

コスモスは「黄花(きばな)コスモス」

この黄花コスモスは、夏の暑い時から見ているなあと思って調べたら、

暑さにも強く、寒さにも強いそうです。花期が長いのかな。

花言葉は野生美。

確かにたくましそうだ。

    

かつては黄色・橙色しかなく、この名がついたそうです。

しかし今は赤色もあり、日本で品種改良された赤色の種「サンセット」は

コンクールで金賞をとったそうです。(1996年)

http://www.ne.jp/asahi/flower/gate/autumn/044.html

Package    

    

    

   

どこかで見られないかな。

   

※あっけなく見ることができました。勤務校の花壇にありました。(1日午後6時53分記)

教室で浄水場で行われていること実験

社会科の学習で浄水場の見学に行きます。

浄水場の見学で厄介なのは、

フロック形成池、沈澱池、急速濾過池などを上から見学するため、

池の中で行われていることがよくわからないことです。

できたら浄水場の池の中で行われていることを、

あらかじめ見せることができないかと思い、調べました。

いいサイトがありました。

http://www.pref.yamagata.jp/ou/bunkakankyo/050002/kagaku-gijyutu/summer-suience/oyakoH19/publicatfile.2007-08-20.5197353503.pdf#search='汚れた水をきれいにする方法  夏休み親子科学教室'

    

このサイトを参考にして、凝集(ぎょうしゅう)剤を入れてゴミを沈める実験と濾過実験を教室で実施しました。

すごい力を発揮したのは、凝集剤で使ったミョウバンです。

ミョウバンは薬局に売られていました。

池から取ってきた緑っぽい水を子どもたちに示しました。

全体的に緑色。藻が浮いているためです。

ここにミョウバンを入れて1分間かき混ぜます。

そして放置。

すると、あらあら不思議。

藻にミョウバンが張り付いて、藻が固まって下に沈みました。

ビーカーの上半分はとてもきれいな水になりました。

子どもたち、大騒ぎ。

P9300007_2    

    

    

    

    

これがフロック形成池で行われていることだと思います。

ただ薬品はミョウバンではなく、硫酸バンドです。

     

     

砂を使った濾過実験もしました。

時間がかかることを実感しました。

浄水場ではこんなに悠長(ゆうちょう)にしておれません。

だから”急速”濾過池なんだろうなと思いました。

どうやって急速にやるのか興味が出てきました。

   

   

これらの実験で、ミョウバンに魅力を感じました。ミョウバンっていったい何だ?

屋上の給水タンクはいつかなくなる?

社会科の勉強で、ふだん使っている水はどこから来るかを調査する学習をしました。

ちょっと調べていくと、校舎の屋上にある給水タンクに行きつきます。

P9230007    

    

    

現任校の給水タンクです。

昔の校舎の写真を見ると、球形の給水タンクでした。

このタンクは2代目です。

    

校舎の上に給水タンクがあるのが当たり前のように思っていましたが、

昨年給水タンクが取り除かれる工事がありました。

前任校です。

前任校では、屋上の給水タンクが取り除かれ、

配水管から水道管まで切れ目なくつながれ、

加圧ポンプで3階までも水が給水される方式に変わりました。

受水タンクもありません。

こういうのを「直結方式」と言うそうです。

※参考http://www.mars.dti.ne.jp/~4-kama/bukatu/tank/dangi.html

    

校舎の上の球形タンクはお馴染みの風景。

そのタンクが取り除かれるのはちょっとした驚きでした。

記念に撮っておこうと思いました。

それが下の写真。

P7190044 P7190045

   

    

    

この球形タンクは今は存在しません。

上記のサイトには次のように書いてありました。

    

タンクのある風景は20世紀的風景だと

(中略)

屋上の給水タンクはどんな観点からしても不安定なものだし、

直給式を開発するメーカーはどこも、そのメリットのひとつには

「タンクがいらないので広々としたスペースがとれること、屋上がすっきりすること」をあげている。

(中略)タンクもただ邪魔なものとしてあっさり消える。

上のようなアングルの写真(屋上に給水タンク)もありえなくなるということだ。

せいぜい楽しんでおこう。

    

屋上タンクは、不衛生と言うことでも問題になっています。

屋上タンクが消えていく可能性は高いと私も思います。

タンクのある風景を楽しんでおきたい。

    

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